各ブランドのカウンターで
ご提示ください。
※「使う」ボタンは、店頭でご使用するまで押さないようにご注意ください。
※1 油溶性ヨクイニンエキス(保湿)
※DEPACOではお取り扱いがございません。大丸・松坂屋の各店舗をご利用ください。
ハトムギという原料にこだわり、1974年に誕生した「スキコン」。有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムを配合し、肌あれや乾燥、ニキビを防いで肌をすこやかに整えます。発売以来、多くの人を魅了してきた化粧水が、クセになる感触や印象はそのままにアップデート。さらに頼もしい存在へと進化しています。
「スキコン」の歴史や名品たる理由は、こちらの記事もチェック!
■【デパコス名鑑Vol. 2】〈アルビオン〉を代表する化粧水"スキコン"に迫る!→
丸島(右):「スキコン」にとって、欠かせない原料であるハトムギ。従来も、美容成分をしっかり抽出して配合していたのですが、「ハトムギのまだ眠っている可能性を見つけて、引き出そう!」と、新しくハトムギオイル(※1)を開発しました。
今まで配合していたのは、水溶性の美容成分を濃密に抽出したハトムギエキス(※2)。今回は、ハトムギの中に油にしか溶け出さない美容成分があることを見つけ、ハトムギオイル(※1)を加えています。これが加わることで、「スキコン」がずっと大事にしてきたスキンコンディショニングというポイントが進化したんです。
大塚(左):エキスとオイルの両方を配合しているから、ボトル1本につき使っているハトムギの量は、今までと比べてすごく増えていて。
原料にしている国産ハトムギ「北のはと」は、有機JAS規格を満たした畑で栽培しているのですが、契約農家さんの数を増やしたくらいです(笑)。
丸島:ハトムギオイル(※1)を抽出する過程にもこだわり、オイルにする直前に、ハトムギの脱殻と精白を行っています。こうすることで、常にフレッシュな状態のオイルが抽出できるんです。
※1 油溶性ヨクイニンエキス(保湿)
※2 ヨクイニンエキス(保湿)
大塚:その「変わらない」は、私たちが目指したところ。配合成分としては進化しているんだけれど、愛用してくださっている方々の「好きなポイント」になる使用感とずれていないことが重要だったんです。
初代「スキコン」の開発者がイメージしたテクスチャーが、「しんしんと脈打つような刺激感」というもので。今回も、そこはブレないようにしました。
丸島:ハトムギオイル(※1)の開発は、約5年前からしていました。当初は、やはりベタつき感もあって…。長年、「スキコン」に携わっている私たちふたりの共通意見として、「さっぱり感はスキコンが絶対に守るべきところで、ベタつきは許されないよね」と。テクスチャーが変わるなら、この企画自体をやめようと思うくらい。だから、何度も改良を重ねて、変わらないテクスチャーにこだわりました。
※1 油溶性ヨクイニンエキス(保湿)
丸島:独特な香りのファンも多いので、変えられないポイントでした。1993年に微香性の「マイルドノート」を発売したのですが、全然売れなかったこともあるので…(笑)。
この商品の象徴である“白濁色”も、配合を変えるとなかなか同じようにはいかなくて、苦労しましたね。
大塚:「スキコン」は、また使いたくなるような“クセになる”感覚を大切にしています。それは、みずみずしいテクスチャー、ひんやりとした清涼感、心地よい刺激、パッティングしているときの香り立ち……など、この商品にしかない魅力。トータルの感覚的なところを守りながら進化していくのは、他の製品のリニューアルとは違う難しさがありました。
丸島:開発段階で、何度もサンプルをテストするんです。私たちは肌質も違うし、感覚的な点で異なることもあるけれど、「ダメだ」というポイントはいつも一緒。
今回のリニューアルで、最終的に「これだ!」と一致したレシピについて、担当研究員が言うには、「NGだったサンプルとの成分比率の違いは、0.001くらいしかない」と。それくらい、微々たる違い。その0.001の差が、私たちにとって「スキコンか、スキコンじゃないか」の分かれ道なんです。
大塚:アルビオンの商品開発では、“肌でつくる”ことを大切にしています。テクノロジーが進化して、AIもあって、数値化して開発するのはラクになりましたが、それだけでは使ったときに「スキコンじゃない」と感じてしまうことも。肌で試してつくるから、この“クセになる”感覚が保たれているのだと思います。
丸島:パッケージは商品の顔ですから、みなさんが見て「スキコンだ」と分かってもらえることが重要。発売当初から守りつづけているデザインのアイデンティティを大切にしながら進化させました。
デザイン以外では、SDGsへの取り組みのひとつとして、環境配慮型のパッケージにしているのもこだわった点。ボトルの素材は、バイオマスプラスチック100%に。外箱はFSC認証紙を使用し、以前より薄くして使用量を減らしています。
大塚:ロングセラーをつくるのが大変というより、ロングセラーかつ、ずっとトップを走っていることが大変で。“永遠のアイドル”というのが難しい。いつでも新しい人を感動させるということが。変えられない部分はあるけれど、アップデートしないと何十年も魅力を感じてもらえないんです。
「スキコン」がすごいのは、いまだに〈アルビオン〉製品のなかで新規顧客が一番多いということですね。
丸島:肌を整える、スキンコンディショニングというのは、スキンケアの基本となる重要なこと。それをひたすら追求している「スキコン」は、肌質・年齢・性別などを問わず、その人の肌状態に合わせて整えてくれるもの。懐が深いんです(笑)。
だから、今まで使ったことのない方も、ひとまず一度使ってみてほしい!頼れるアイドルですから。
今回は、この記事を読んでくださった方に特別なサンプルセットをご用意したので、この機会にぜひ試してみてくださいね。
この記事を読んでくださった方へ、スペシャルなサンプル「スキコンづくしセット」と、大丸・松坂屋の人気キャラクター“さくらパンダ”とスキコンがコラボした「オリジナルマスクケース」をご用意。
大丸・松坂屋の対象店舗〈アルビオン〉コーナーで、この記事の下に表示されるクーポンをご提示いただいた方、各店先着100名様に差しあげます。
※ お一人様1回限り。各店にてなくなり次第、終了いたします。
●セット内容:薬用スキンコンディショナー エッセンシャル N サンプル(4包)、薬用スキンコンディショナー エッセンシャル ペーパーマスク PN(2枚)、スキンコンディショナー フェイシャルソープ N ミニサイズ(1個)
●期間:2022年5月17日(火)→31日(火)まで ※各店舗にてなくなり次第終了
●対象店舗:大丸心斎橋店、大丸京都店、大丸神戸店、大丸東京店、大丸札幌店、大丸福岡天神店、高知大丸、松坂屋名古屋店、松坂屋上野店
●クーポン:記事の下の「COUPON」欄を対象店舗の〈アルビオン〉コーナーで係員へご提示ください。
DEPACO公式インスタグラム&公式Twitterで、「スキコンキニナルさん集まれ!フォロー&コメントキャンペーン」を開催。期間中、DEPACO公式インスタグラム&Twitter【@depaco_official】をフォローいただいたうえでコメントをしていただいた方の中から抽選で30名様に、「スキコン」をたっぷり試せるセットを差しあげます。
●セット内容:薬用スキンコンディショナー エッセンシャル N(27mL)、同 ペーパーマスク N(2枚)、エクサージュホワイト ホワイトライズ ミルク II(24g)
●応募期間:2022年5月17日(火)→31日(火)23:59まで
■詳細はこちら→
※DEPACOではお取り扱いがございません。大丸・松坂屋の各店舗をご利用ください。
化粧水のリニューアルと同時に、「スキコン」をたっぷり含ませたペーパーマスクも新しく!従来製品より含有量がアップしただけでなく、シートも改良され、肌へのフィット感が高まっています。
今回のインタビューでは、大塚さん、丸島さんのおふたりも、ペーパーマスクを大プッシュ。「朝に使うと、1日が気持ちよくスタートできておすすめ」だそうです!これは「スキコン朝マスク」を試してみるしかないですね!
DEPACO編集部
副編集長 秀島
プロモーション歴10年以上、DEPACOの生みの親。ビューティ系企画~編集~広告~イベントまで幅広く携わる。経験とはうらはらに、百貨店入社をきっかけにデパコスに触れ始めた“保守派”でかつ、"自信はないけど少しはこだわりたい派"。趣味はアート&銭湯めぐり。
日々、新たなデパコス情報をキャッチしているDEPACO編集部。なかでもときめくビッグニュースは、〈アルビオン〉の「薬用スキンコンディショナー エッセンシャル」が、本日2022年5月17日(火)に生まれ変わったことです!
「スキコン」の愛称でおなじみの名品で、私・秀島の10年以上にわたる愛用品。昨年、愛されつづける名品コスメに迫る【デパコス名鑑】で紹介した際に、「リニューアルに向けて研究が進んでいる」とちらっと伺い、心待ちにしていました。
今回は、進化したポイントと新生「薬用スキンコンディショナー エッセンシャル N (以下、スキコン)」の魅力にいち早く迫るべく、開発を手がけたふたりのキーパーソンにインタビュー。
〈アルビオン〉で長年にわたり商品開発を支えてきた大塚裕子さん(以下、大塚)と、商品開発部 グループ長の丸島陽子さん(以下、丸島)にお話を伺ってきました!