近ごろは空前のフレグランスブームが到来!
ファッション感覚でお気に入りの香りをまとう人が増加中です。
そこで今回は、人気のブランド別&香りの種類別に、編集部のおすすめ香水をご紹介します!
1994年にイギリス・ロンドンで誕生し、独創的な香りとエレガントなパッケージデザインで英国スタイルを象徴するブランド。何層にも重ねてオリジナルの香りを楽しむ「セント レイヤリング」が特徴。20種以上のフレグランス、暮らしのシーンを香りで彩るバス&ボディーやホームコレクションなどが世界中のファンを魅了している。
こんな人におすすめ
1961年にフランス・パリにて、インテリアデザイナー、画家、舞台装飾家という異なる分野で活躍する3人が設立したフレグランスメゾン。3人の創業者が旅した各地の記憶や風景にインスピレーションを受けたフレグランス、キャンドル、ボディーケア製品が生み出されている。地球環境に配慮した製品づくりも特徴。
こんな人におすすめ
2005年にアメリカで設立されたファッションブランド〈トム フォード〉。モダンでグラマラス、ラグジュアリーな魅力が人気を呼び、確固たる地位を築いている。そのビューティラインの〈トム フォード ビューティ〉では、こだわりのフレグランスとコスメティクスを提供。一人ひとりの個性を引き出すアイテムとして注目されている。
こんな人におすすめ
1828年にフランス・パリで創業以来、感性豊かな表現と自然の美しさの昇華を追究。歴代の調香師達の技と精神を現在に継承するフレグランスを展開している。なかでも「アクア アレゴリア」はフレッシュで親しみやすいラインとして人気。ブランドを象徴するミツバチの保護活動をはじめ、自然環境への取り組みに注力している。
こんな人におすすめ
“甘くて可愛らしい香り”というイメージが強いかもしれませんが、香水ではブランドにより解釈がさまざま。“スモーキー”や“爽やか”、“かっこいい”ものまで揃います。濃厚な印象ゆえに秋冬向きと思いきや、季節問わず使えるものも!
〈ローラ メルシエ〉
オードパルファム アンバーバニラ
(50mL) 税込12,870円 ▶︎
レモンやオレンジ、グレープフルーツといったシトラス(柑橘)の香りは、夏にぴったりな爽やか系はもちろん、変化球のクセあり系との出合いもあって新鮮!ユニセックスでも使いやすく、シェアコスメとしても人気の香調です。
〈ゲラン〉
アクア アレゴリア ハーバ フレスカ
(75mL) 税込14,960円 ▶︎
近年人気急上昇中の香り。甘くて、フレッシュで、可愛い。そんなイメージを持たれがちですが、実は、大人っぽくも官能的でもある香りです。桃の果実をイメージしたものから花の香りのものまで、同じ桃でも香りが違うのが面白い!
芳醇な甘さの果実の香りがする…と思いきや、青々しいグリーン感だったり、控えめな名脇役になっていたり。香料としてはニッチな位置づけですが、他のフルーツにはない独特な香りがあるためフレグランス上級者ウケします。
ひとことで「紅茶」といっても、ブラックティーとミルクティーでは印象が大きく変わるし、フレーバーティーになると一気に個性的な香りになる奥深い香調。甘いものからスモーキーなものまで、多種多様な香りを楽しんで。
「オスマンサス」とも表記される香料。日本では9月から10月頃に花を咲かせてふくよかな香りを放つ、秋の風物詩のような植物ですが、やさしい甘さの香りは、フレグランスでも人気です。秋の訪れとともにまといたいですね。
森林浴をしているような心が落ち着く香りとして、いま男女ともに人気が高まっている香調。樹木や森といった自然を思い起こさせる香りで、落ち着いた印象があったり、ちょっと個性的なニュアンスがあったりと、バラエティもさまざま。
〈THREE〉
エッセンシャルセンツ 02 DAYS IN THE TREES
(9mL) 税込5,060円 ▶︎
華やかでエレガントな香りは、香料として古くから愛され、多くの名香に使われてきました。バラがしっかり香る王道だけではなく、みずみずしさや爽やかさが強いのものなど、掛け合わせで個性を発揮する、その意外性も魅力です。
日本の春を象徴する花。桜の開花、満開の桜並木、うららかな陽気…そんな、情景が浮かぶような香りをブランドごとに表現しているので、春の気分を高めるのにぴったり。春に向けて限定品も登場することが多いのでチェックして。
〈ゲラン〉
アクア アレゴリア フローラ チェリージア
(75mL) 税込14,960円 ▶︎
華やかでふくよかな香りから「香りの王様」とも称され、アラビアジャスミンなどは香料によく使われています。爽やかな甘さを生かし、開花時期でもある夏にしっくりくる香水も多く揃います。