夏の崩れに負けない、ふんわり自然なあか抜け眉メイクテク #MAQUIA
01
ニュアンスカラーのパウダーでふんわりグラデーション眉に
ふんわりフェミニンな眉を描くには、ペンシルは使わずアイブロウパウダーを使うと◎。
〈ジルスチュアート〉の「ニュアンスブロウパレット」は、ピンク味を帯びたニュアンスカラーのパウダー3色を混ぜたりグラデーションにしたりすることで、今っぽい抜け感のある眉に仕上がるパレットです。
ふんわりやわらかな発色でありながら、付着性のよいオイルを配合することで粉飛びしにくく、肌に密着して擦っても落ちにくいので、好みの仕上がりをキープすることができます!天面が鏡になっているので、外出先でささっとお直しができるのも◎。
細ブラシと太ブラシが2つ折りになってセットされていますが、今回は太ブラシのみを使ってよりふんわりとした質感に描きます。
描く前にまずはブラシで毛流れを整える
下の何もしてない眉と比べて、毛流れに沿って眉毛を立たせるようになでるだけで眉の土台がふわっとします。
グラデーション眉の描き方
- 右のダークカラーと中央のミディアムカラーを好みのトーンに混ぜて、眉山から眉尻まで描きます。
- 中央のミディアムカラーをブラシにとり、1に重なるようにして眉山から眉頭より1センチほど内側あたりに向かって描きます。
- 左のライトカラーをブラシにとり、眉頭から縦に鼻筋にかけて陰になるように入れます。
ふんわりとした軽やかなニュアンス眉が今っぽい仕上がりに。
02
毛がまばらな部分“だけ”数本毛を描き足す
アイブロウパウダーで眉の形を描いたら、毛のまばらな部分のみリキッドタイプのアイブロウペンで埋めます。
パウダーやペンシルよりも毛1本1本を狙って描きやすく、適度なツヤがあるので、自然な仕上がりに。にじみにくいのも嬉しいポイントです!
〈スック〉の「フレーミング アイブロウ リキッド ペン」は、繊細な筆先で眉1本1本を描きやすく、透け感のある発色なので自眉に自然に馴染み、上品なツヤを生み出します。汗や皮脂に強く、美しい仕上がりが続くため、時間が経っても「眉が消えて変!」という状況を回避できます。
下がパウダーのみ、上がリキッドペンで整えた方。眉山の下の毛のまばらな部分や、眉上のがたつきのある部分に毛流れに沿って数本眉を足すイメージで描き加えると、スッとした品のある、緩やかなアーチ眉に整います。描きすぎると濃くなりすぎるのでご注意を!
03
クリアマスカラで描きたての眉をセット!
最後の仕上げは、色のつかないクリアタイプのアイブロウマスカラで毛流れをセットします。色がつかないタイプなので、アイブロウパウダーで描いたニュアンスカラーが活きるのが特徴。メイクアップ効果でボリューム感とみずみずしいツヤをもたらしてくれるため、より理想的な眉のままキープすることができます。
〈スック〉の「ボリューム アイブロウマスカラ」は「04」のみがクリアタイプ。毛流れを整えながら、メイクアップ効果でボリューム感と上品なツヤを与え、まるで自眉のような自然な立体眉をかなえてくれます。
眉頭から眉山にかけては、斜め上向きになるように毛流れを整え、下から上へ円を描くようにマスカラブラシを動かすとふわっと毛が立って立体的に仕上がります。眉山から眉尻にかけては、斜め下方向に軽くなでるように毛流れを整えます。
軽やかな発色とふわっとした毛の質感が活きたナチュラル感のある眉が完成。繊細なタッチの眉でありながら、汗や皮脂にも強いので、隙のない凛とした雰囲気の表情を演出し続けてくれます。
眉だけでもメイクの印象が変わるので、いつも夕方になると顔の印象がぼやけてしまう…という方はぜひ試してみてくださいね。
EDITOR
MAQUIAエキスパート
yukina
元美容部員、現在は執筆やメディアプランニング、メイク講師などの活動を行う、コスメ業界歴16年の美容好き。日本化粧品検定1級。プロならではのメイクテクや活用法を中心に発信。好みは国産ブランド。
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じっとりと蒸し暑い日本の夏は、汗によるメイク崩れ対策が必須。顔のパーツの中でも、特にメイクが落ちると印象がガラリと変わりがちなのが実は「眉」。「眉をひそめる」「眉をしかめる」などというように、眉は表情をつくるパーツともいわれています。
汗でメイクが消えて眉がなくなったように見えてしまったり、左右のバランスが崩れたりすると、どんなに着飾っていても顔全体の印象がだらしなく見えがち。
特に最近トレンドの「ふんわり眉」は、ナチュラルな分ぼやけやすいため、描きたてのやわらかな質感のままキープするのはなかなか難しい技。そこで今回は、ふんわり美眉をキープするための眉メイクアイテムとコツをお伝えします!