マスクメイクがすっかり定着した中で、ますます力の入るアイメイク。ポイントを目もとに置くと、使いたくなるのは、やっぱり大好きなコーラルカラーのアイシャドウ。一番活躍してくれたのはこのパレットです！

A：多彩な光がやわらかくきらめき、透明感を与えるカラー
B：繊細な光感で、ニュアンスのある奥行きを与えるカラー
C：にごりのないシアーな色ツヤで彩るオイルリッチなカラー
D：シルキーな光沢をしのばせた軽やかに透けるソフトマットなカラー

ラメカラーのAとコーラルカラーのCの使い方次第で、さまざまな表情を作れるパレット。最近気に入っているのは、Cを下まぶた全体に入れるアイメイクです。

■How To Make

1. Bをアイホール全体に太チップで入れます。
2. Dをやや太めに目のキワに細チップで重ねます。
3. Cを下まぶたのキワ全体に太チップで入れます。
4. Aを上まぶたの中央に指で重ねます。

下まぶたにCを塗ると、ほのかな赤みで色っぽさを出せるのがポイント。さらに、高密度なラメのきらめくAで、うるんだような眼差しが作れます。

マスクのせいで取れやすくなるし、そもそも隠れるし、ついつい手を抜きがちだったチーク。でも、その大切さやメイクの楽しさまで思い出させてくれたのが、このアイテム。

〈アディクション〉の「ザ ブラッシュ」は、「マット」が12色、「パール」が10色、「ニュアンサー」が6色の計28色。その中で私が特に気に入っているのがこの「ニュアンサー」。手持ちのチークに重ねてニュアンスをチェンジしたり、ハイライトに使ったりと、いろいろ活躍してくれます。中でも「003N Color Me Sky」は、多彩なラメやパールで、頬が華やぐお気に入りカラー。

マットなピンクチークに重ねると、血色感がアップして、表情までパッと明るく。なにより、自分のテンションをあげてくれるから、マスクからはみ出すほど、広めに塗りたくなります！

マスクへの色移り対策で、仕上げのパウダーが必須アイテムになった人も多いはず。それだけにブランドも力を入れて、パウダーが進化している気がします。今期、一番愛用したのは、白浮きや粉浮きしにくく、化粧崩れを防いでくれる優秀パウダー。

ファンデーションの仕上がりを良くし、メーキャップを長持ちさせる無色のパウダー。携帯にも便利なミニサイズです。NARS独自のミネラルパウダー 「ライトリフレクティングコンプレックス」が、肌の上で光の反射をコントロール。

肌全体にのせるだけでなく、部分使いでメリハリのあるベースメイクに仕上げたいときもおすすめです。

■How To Make

小さめのブラシにしっかりパウダーを含ませてから、手の甲で一度払って気になる部分をカバー。ベースメイクの質感を変えずに、テカリを防いで、ラスティング効果を高めることができますよ！

今回紹介したのは、マスクメイク時代でも、メイクを楽しむことを思い出させてくれたアイテムばかり。このご時世でもわたしの気持ちを上げてくれるのは、やっぱりコスメ。2022年下半期も、素敵なコスメとの出合いがたくさんあることを期待したいです！