私が大切にしている大人のデートメイクのポイントは、ほどよい「血色感」と「ツヤ感」。ハッピーオーラのあふれる「血色感」で多幸感や高揚感を、うるっとした輝きを放つ「ツヤ感」で色っぽさを表現します。

これらのポイントを押さえた大人のデートメイクにおすすめなのが、大人気シリーズ“ORGASM（オーガズム）”を始めとする〈NARS〉のコスメ。

各アイテムを使ったメイクのコツを、アイメイク、チークメイク、リップメイクごとに解説します！

パウダーなのに「バターのような滑らかさ」と表現される、柔らかな質感のアイシャドウ。マット、サテン、メタリック、グリッタという4種の仕上がりのうち、「3921」は2色ともサテン。肌なじみのよいピンクベージュとゴールドベージュという構成です。

【How to Make】

Bを上まぶたに、Aを涙袋に塗りました。上まぶたは、目のキワから、ブラシでワイパーのように塗り広げると、自然なグラデーションが作れます。繊細な輝きを放つゴールドパールで立体感が生まれ、単色でもメリハリのある目元に。

エイジングサインの気になる下まぶたは、たっぷり塗るとシワっぽくなりやすいので、ふんわり軽やかに仕上げます。涙袋を自然に強調し、うるんだような瞳を演出。マスクをしていても、表情を明るく見せてくれます。

強いカラーや輝きがなくても、十分特別感のあるアイメイクに！

〈NARS〉の大人気シリーズ、ピーチピンクシェード“ORGASM（オーガズム）”の「ブラッシュ」。「4077」は、シマリングディープコーラルピンク&ゴールドパールの特に情熱的なカラーです。

【How to Make】

毛足が長く柔らかいブラシにたっぷり含ませ、ティッシュでしっかりなじませてから、ふわっと頬にのせます。インパクトのあるカラーだから、ほんのりニュアンス程度に。その代わり、マスクを付けていても血色感が伝わるよう、マスクから少しのぞくぐらいの範囲に入れるのがポイントです。

アイシャドウ同様、ゴールドパールの輝きで、チーク単品とは思えないほど立体感のある仕上がり。血色感を出しつつ、表情にも華やぎを加えます。特別な日のデートメイクにぴったり！

シアーな血色感の中に、ゴールドパールと微細なラメが輝く美しいリップ。うるっとしたツヤ感は、やっぱりデートメイクに欠かせません。リップラインを描くと隙のない仕上がりになるので、あえてラフに塗ってみました。「ブラッシュ」の「4077」とも相性抜群。

チークやリップのおかげで、ハリのなくなりつつある40代の肌も生き生き見える気がするから、やっぱりマスクの下のメイクも大事ですね。

ほどよい「血色感」と「ツヤ感」のある大人のデートメイクが完成。全アイテムに共通するゴールドパールが、デートにぴったりな華やかさと特別感を醸してくれますよ！