日常的にマスクを着用していた時も、メイクの方法やトレンドまで変わった！と感じていましたが、着用緩和によって、また新たなメイクトレンドが生まれそうな予感。
しかし久しぶりのマスクなしメイクに、戸惑う方も多いはず。実際みんなはどう感じているの？社内で意見をきいてみるとこんなホンネが…。

・ツヤ系のリップやグロスを思い切り楽しめそうで嬉しい！
・マスク着用時はアイメイクが主役だったけど、全体のバランスが変わりそう。うまくメイクできるか心配…
・コロナ禍でチークはほとんどつけていなかったから、新しいアイテムを使ってみたい！でもつけ方がわからない…
・マスク着用時は下地とお粉だけでベースメイクを簡単に済ませることが多かったから、ちょっと早起きしてメイクする生活に慣れなきゃ！ツヤ肌にも挑戦したいな。

リップやチークを楽しめそうでワクワク！という声と、メイク方法に不安を抱いている声が半分ずつほどあがりました。楽しみである反面、顔を隠せなくなることに対する不安もありますよね。

そこで今回は社内メンバーの意見も参考に、新定番の「ベストバランス・マスクなしメイク」をご紹介します。

マスクなしメイクの主役といえばやっぱりリップ！社内でも「リップをつけるのが楽しみ！」という声はとても多くあがっていました。
コロナ禍でマスクにつきにくいセミマットなリップが人気でしたが、そろそろツヤ系のリップもつけたくなりませんか？…つけちゃいましょう♡選ぶなら、リップケアもしてくれる高保湿なタイプがおすすめ。
今まで隠れていた分、せっかくなのでリップを主役にしたメイクに挑戦してみるのもいいかもしれません。はっきりとした色味のものや、少し濃いめのカラーがおすすめです。

マスク着用時は目元しか見えないので、目元を主役にしたメイクが人気でした。一方でマスクをはずすとなると、「口元(リップ)に主役を持ってくるメイク」にもチャレンジしたくなると思います。リップを主役にする場合は、目元で抜け感を演出すると全体のバランスがとりやすくなります。
アイシャドウは肌なじみの良い赤・オレンジ系のカラーやベーシックなブラウン系で、目元に陰影を与えながらも自然な印象に。使用する色味を2色程度におさえると、作り込みすぎた印象を避けることができますよ。
締め色は使いすぎず、アイシャドウと同系色のアイライナーを使用すると◎。
マスカラもブラックではなく、ブラウンやベージュなど落ち着いたトーンのカラーをチョイスすると、強すぎず抜け感のある印象に仕上がります。

マスク着用時は使っていなかった…という声も多いチーク。マスクを外すからといって、いきなり赤！やピンク！など濃いチークを使うと印象が大きく変わって少しびっくりしてしまうかも。また、マスクなしメイクではリップを主役にしたいので、自然で肌なじみのいいベージュやブラウンなどヌーディー系のカラーをチョイスするといいですよ◎
マスクで隠れていた頬周りの余白が気になる方は、入れ方に気をつけると視覚的に小顔にみせることができます。頬骨の下から耳のあたりまで、斜めに引き上げるように入れてみてくださいね。

マスクへのつきにくさが重要視され、セミマットな肌作りが人気だったコロナ禍。これからは、ツヤ肌の時代が到来！素肌のような自然なツヤ感をたたえた、それでいてカバーすべき部分はカバーしている肌作りが今っぽいポイントです。フェイスパウダーも、セミマットなものよりは、ツヤ感を演出してくれるしっとりとしたタイプを選ぶのがおすすめ。
ここ数年、どうせマスクで隠れるし…とベースメイクを簡単に済ませていた人も多いはず。それも手軽でいいのですが、せっかくならちょっときちんと、でも作り込みすぎず厚塗り感を感じにくい肌作りをしてみませんか？

やっと思う存分楽しめるようになったリップを主役に、アイメイクやチークはリップを引き立てるよう抜け感を意識。そうすることで顔全体のメイクバランスが整いやすくなります。
ベースメイクは自然なツヤ肌づくりを意識して。素肌感を残しつつもカバーしてくれるファンデーションや、しっとりとしたフェイスパウダーを選ぶのがポイントです。

マスク着用で思い通りのメイクができなかったり、メイク自体から遠ざかってしまっていた人もいるはず。マスク着用緩和をきっかけに、新しいメイクに挑戦してみるのもアリかもしれません。思う存分、“マスクなしメイク”を一緒に楽しみましょうね♡