複数の色が入ったマルチカラーのアイパレットは、その華やかさに惹かれて購入したものの、「結局同じような色ばかり使ってしまって全ての色を使いこなせない…」という方もいるのではないでしょうか。そのようなアイパレットこそ、マスクカラーに合わせて組み合わせを楽しむと◎。

さまざまな質感の9色で構成された〈ジバンシイ〉「ル・ヌフ・ジバンシイ」の「01」は、寒色系と暖色系どちらのカラーもセットされており、マスクカラーに合わせたカラーコーディネートを楽しめます。

クチュールブランドならではのお洒落なカラーハーモニーをまとえるだけでなく、超微粒子パウダー配合によりムラになりにくく、つけたての発色が長持ちします。

つなげて使うことのできる太さ違いの2種類のブラシも付いているので、お出かけ先でのメイク直しにも便利です。

黒やグレーなどのモノトーンカラーのマスクには、寒色系のアイカラーにラメで軽さと華やかさを与えるメイクがおすすめ！下まぶたにピンク系の色を仕込むことで、さりげなく血色感をプラスしヘルシーさを演出して。

【HOW TO】

1. Dを上まぶた全体に乗せ、Bを上まぶたの目尻側にグラデーションになるように入れ、Aを目の際へ入れてぼかします。
2. 下まぶたにはIを全体へ。
3. 最後にEを上まぶたの中央と、下まぶたの目頭に軽く入れます。

ベージュカラーのマスクの時には、黄みのあるカラーを楽しんでみて。ブルベ肌の方でも、顔の大部分がマスクで隠れるため、マスクと目元の間となる下まぶたにオレンジ色を仕込むと、黄みのある色味も浮きにくくなります。肌色に合わない色のマスクを買ってしまった！という時にも使える小ワザです！

【HOW TO】

1. Dを上まぶた全体に乗せ、Hをアイホールへグラデーションになるように入れ、下まぶた全体にも入れます。
2. Fを目の際に入れて目元を引き締めます。
3. 仕上げにEを目頭へちょこんと入れて明るさをプラスします。

個人的に1番使う頻度が高い、青みピンクカラーのマスク。アイメイクを別の色味にすると、色の要素が増えて派手な印象に見えやすいため、同系色でまとめるのがおすすめです。

【HOW TO】

1. Eを上まぶた全体に、太いほうのブラシでうっすらと乗せたあと、Iをアイホールに入れます。
2. 下まぶた全体にもIを入れておきます。
3. Cを目尻側から目頭方向に向かって縦グラデーションになるように入れ、下まぶたにも目尻側3分の1くらいに軽く重ねます。
4. Gを締め色として目の際に入れて、最後に目頭へEを入れて輝きを与えます。

いつも似たような色のマスクを使いがちな人も、下まぶたのメイクや、色の組み合わせのポイントをおさえれば、ファッションとしてのマスクコーデの幅が広がります。

また、マルチカラーのアイパレットをなかなか使いこなせないという方は、使いにくい色に合うマスクを着用することでその色をいかせる場合も。ぜひ参考にしてみてくださいね。