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【ジバンシイ×元香水販売員YouTuber「セント(香水オバケ)」】スペシャル対談!春・夏にぴったりの女性に付けてほしい香水

DEPACO編集部
エディター 下田
2023/04/26

元香水販売員で、豊富な知識とユーモアあふれる表現で香水を紹介するYouTuber「セント(香水オバケ)」。今回はそんなセントのお二人と、歴史あるラグジュアリーブランド〈ジバンシイ〉とのスペシャル対談が実現!セントのつかささん&いちさん、〈ジバンシイ〉のアーティストである佐俣さんを交えて、『春・夏にぴったりの女性に付けてほしい香水』をトークテーマに、〈ジバンシイ〉の香水の歴史から名作・新作香水の紹介、春・夏におすすめの香りの楽しみ方や付け方のポイントまで、香水の魅力について余すところなく語っていただきました!


●セント(香水オバケ)さん プロフィール

元香水販売員の経歴と"フレグランス セールス スペシャリスト"の資格を生かし、豊富な知識とユーモアあふれる表現で香水を紹介するYouTubeチャンネル「セント(香水オバケ)」を運営。つかささんといちさんから成るユニットで、"世界一分かりやすい香水解説チャンネル"との看板を掲げ、香水の選び方の基本からその歴史、忖度なしのレビューまで、様々な切り口で香水の魅力を発信している。


●〈ジバンシイ〉

1952年、フランスにてユベール・ド・ジバンシィが創業した歴史あるラグジュアリーブランド。"エレガンス"をコンセプトとして、1989年よりメイクアップとスキンケアへと領域を拡大。ファッションとメイクアップの融合を実現し、魅力的なラインアップで多くの人々を魅了し続けている。

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まずは動画でチェック!【ジバンシイ×元香水販売員YouTuber「セント(香水オバケ)」】スペシャル対談!

今回セントのお二人にレビューいただく香水は、〈ジバンシイ〉を代表する名香をはじめ、この春に発売された新作の香りや男女問わず付けられる"モテ香水"など、計5つのラインアップ。画面から香りが伝わってくるようなセントのお二人のレビュートークはもちろん、ご自身の香りにまつわる思い出や「女性にはぜひこんな香りを付けてほしい」といった本音トークも必見!〈ジバンシイ〉のアーティスト佐俣さんからご提案いただく、この春・夏おすすめの香りや付け方とも合わせて、ぜひ最後までチェックしてみてください!

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あの世界的大女優オードリー・ヘップバーンに捧げたベストセラー香水

〈ジバンシイ〉佐俣さん(以下、佐俣):〈ジバンシイ〉の香水を語るうえで欠かせないのが、世界的大女優であるオードリー・ヘップバーンとの深い繋がりです。と言いますのも、創業者であるユベール・ド・ジバンシィは、自身のミューズであり、親友でもあった女優オードリー・ヘップバーンのために香水を捧げたのですが、それがこの「ランテルディ オーデパルファム」なんです。

セント〈つかさ〉さん(以下、つかさ):ということは擬似的ではあるものの、オードリー・ヘップバーンが使っていた香りを追体験できるってことですね!ちなみに、香水名の"ランテルディ"とは、どういった意味なんですか?

佐俣:「L’Interdit(ランテルディ)」はフランス語で、日本語に訳すと"禁止"とか"禁断"という意味になります。ユベール・ド・ジバンシィがオードリー・ヘップバーンに捧げた香りを「香水として発売してもよいか」と尋ねたときに、オードリーは「お気に入りの香水だから、私以外には使わせないでね」と返したのだとか。そのチャーミングなセリフから「ランテルディ」と名付けられました。「ランテルディ オーデパルファム」はクチュリエと女優という仕事上の関係を超越し、深い信頼関係で結ばれた二人の友情の証でもあり、また〈パルファム ジバンシイ〉の原点として、時代が変わっても受け継がれる永遠の名香です。

つかさ:僕も「ランテルディ オーデパルファム」は〈ジバンシイ〉の香水の中でも名香中の名香だと思っています。香りの第一印象はやっぱり"エレガンス"ですね。オレンジフラワーやジャスミン、チュベローズといった、香りそのものをエレガンスな印象に導く"白い花々(ホワイトフローラル)"がブレンドされていて、とても高貴な香りだと思いました。ところがじっくり嗅いでみると、フルーティーなだけでなく香りの"二面性"がありますよね。ホワイトフローラルの優雅さとは相反する、アンダーグラウンドでクールな印象のウッディノートが香る"二面性"。例えるなら"ひなたと日陰"、"天使と悪魔"が共生しているかのような、シンプルというよりはエッジの効いた、おもしろい香りだと思いました。1957年に誕生して、香りは刷新されたものの、およそ60年以上にわたって愛され続けるって本当にすごいことだと思います。レトロ、ビンテージ、クラシカル。そういった言葉に惹かれる方のみならず、名香として、ぜひ一度試してほしいです。トレンドから一度離れ、"語り継がれる香りを現代で纏う"という経験ができるフレグランスの一つだと思います。

佐俣:ありがとうございます。ちなみに香りだけでなく、ビジュアルもエレガンスなんです。タイムレスであると同時に、斬新なモダニティを讃えたデザイン。ネック部分には、マットなコットンのグログランリボンをあしらい、中央にはメゾンを象徴するブラックラッカーの"4G"ロゴが刻印されています。

つかさ:スプレーのノズルの部分の透明度が高くて、ボトルのデザインに溶け込む仕様が素敵ですよね。エレガンスを追求する、細部にこだわりを感じました。

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やわらかでまろやかなローズの新作香水が誕生

佐俣:今回トークテーマが『春・夏に女性に付けて欲しい香水』ということなんですが、セントのお二人はこれまでに、"女性のこんな香りに思わずキュンとした"といったようなエピソードはありますか?

セント〈いち〉さん(以下、いち):キュンか~(笑)。ちょっと違うんですが、僕は「セント(香水オバケ)」の動画編集をする際、最終チェックは香りを嗅ぎながら行うんです。そのときに昔付き合っていた子が使っていた香りがあったりすると、不意打ちなのもあって、"ドキッ"としつつ"懐かしいなぁ"と当時の思い出が蘇ってきたりしますね。

つかさ:僕は学生の頃の話なんですが、休み時間に机に顔を伏せて寝ていたら、とんでもなくいい香りがして。香りの主がどんな人なのか知りたくて、飛び起きたことがあります(笑)。その香りは今でも鮮烈に覚えていて、友人との間で"一緒のクラスだった、あのいい香りの子"みたいに、いまだに話題になることがあるほどです。"いい香り"が代名詞になるって、香りの力って改めてすごいな、って思います。

佐俣:確かに、香りに紐付けられている思い出って結構ありますよね。実は今回、セントのお二人に試してもらいたい香りは、もしかしたらそんな誰かをキュンとさせた、忘れられない思い出の香りかもしれません。2020年の登場以来、数々のベストコスメアワードを獲得したベストヒットフレグランス「イレジスティブル」シリーズから今回新たに、柔らかでまろやかなローズのフレグランス「イレジスティブル オーデパルファム ローズベルベット」が誕生しました。この春の、2023年2月に発売されたものになります。

いち:ボトルのデザインがとってもチャーミングですね。

佐俣:ありがとうございます。「イレジスティブル オーデパルファム ローズベルベット」のボトルは、官能的でミルクのような優しさを思わせる新感覚のデザインです。ネックにはベルベット素材のピンクのリボンがあしらわれ、背面はプリズムのようなカッティングが施されています。

つかさ:「ローズベルベット」というネーミングから推察すると、香りの中心はローズなんですか?

佐俣:そうですね。香りの中心がベルベッティ・ローズと言いまして、4種類のバラの香りから成る、〈ジバンシイ〉のためだけの特別な香りとなっています。シリーズにおいて、かつてないほど甘く柔らかな香りが特徴です。

いち:香りは付けたてからどのように変化していくのでしょうか?

佐俣:付けたてはブラックカラントの甘酸っぱい香りがフワッと広がるんですが、徐々になめらかなバラの香りに変化していきます。そして時間とともに落ち着いた香りとなっていき、最後はパチョリとサンダルウッドのまろやかなウッディ アコードが、ベルベッティ・ローズの香りに深みを与え、ミルキーな香りが楽しめます。春らしい季節感のある香りが特徴的です。

つかさ:付けた瞬間のシャンパンのような甘酸っぱい香りから、僕が連想したのは、"ホームパーティー女子会"です。フルーティーで、スパークリング感があります。次第にウッディノートの与えるなめらかさが、ローズの凛とした女性らしさを引き立てているように思います。時間が経つほどあたたかい甘さが際立ち、シブーストのようなグルマン要素を感じました。だからと言って、媚びすぎることなく、かわいらしさもありながら、大人っぽさあるという、どちらの香りともとれる"ハイブリッド型"だと思います。フェミニンで丸みを帯びている部分がありますが、自分的にはどこか活発に思える香りで、"仕事も恋も全力投球している女性"をイメージします。ガーリーなシャツの上にレザーのジャケットを羽織るような「甘辛コーデ」に合うかと思えば、一方でオーバーサイズのスウェットやパーカーといったラフな雰囲気にも合うかと思います。男性が纏っても柔らかさが出ると思うので、中性的な香りが好みの男性にもおすすめできますね!

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前作と新作を比較!それぞれの印象と香りの違いを分かりやすく解説

つかさ:「イレジスティブル オーデパルファム」と新作の「イレジスティブル オーデパルファム ローズベルベット」の違いを教えてください。

佐俣:「イレジスティブル オーデパルファム」は「イレジスティブル」シリーズの中で最初に発売された香りになります。新作の「イレジスティブル オーデパルファム ローズベルベット」の原点でもある香りなんですが、印象としては新作の「イレジスティブル オーデパルファム ローズベルベット」に比べると大人っぽく上品で、少し丸みがあるのが特徴です。

つかさ:僕の「イレジスティブル オーデパルファム」の第一印象は、"高層階での女子会ディナー"でした。 きちんとおしゃれをした大人の女性を連想しました。上品なローズの香りと華やかなフローラル感が強く、甘さは控えめ。大人の余裕を感じる香りだと思います。仕事をバリバリこなし、充実したプライベートを過ごす、ハイスペック女性からはこんな香りが漂ってきそう。シャツにジャケットを羽織り、タイトスカートやテーパード、そしてパンプスを合わせたような"きれいめコーデ"との相性バッチリだと思います。また、新作の「イレジスティブル オーデパルファム ローズベルベット」は、その遺伝子をしっかり継承しながらも、主に香りのバランスが変わった印象です。具体的にはローズの要素が増したことによって、より一層華やかで、それでいて深みのある、柔らかな香りになったように思います。前作と新作を人に例えた場合、甘くフェミニンな新作「イレジスティブル オーデパルファム ローズベルベット」の"上司"にあたるのが、大人の余裕を感じる「イレジスティブル オーデパルファム」といった感じですかね。

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巷で話題の隠れた名香!男女とも楽しめる、夏にぴったりの爽やかな香り

佐俣:もう一つ、男女問わず爽やかな香りで、夏につける香水としてご提案したいのがこの「オードモワゼル フローラル オーデトワレ」です。ワイルドローズ(野バラ)なので、エレガントで貴族的な美しさの中に、フレッシュでフローラルな魅力をたたえた香りとなっています。また、オーデトワレは、オーデパルファムよりも濃度が低い香水なので、より軽くて爽やかな香り。初めてフレグランスをお使いいただく方でも、アプローチしやすいかと思います。ヘビーユーザーの方ならライトフレグランスとしてデイリーに使うのもおすすめです。

つかさ:ワンプッシュした瞬間からとても瑞々しく、爽やかな香りが広がりますね。軽やかな付け心地が醍醐味とも言える、オーデトワレの魅力を存分に楽しめる香水だと思います。付けたてからはじけるピンクグレープフルーツとペアーの香りが、暑い季節でも冷涼感を与えてくれそうです。柑橘、果実、ムスクを中心としていて、"清潔感、爽やかさ、親しみやすさ"を備えたキャッチーな香りだと思います。ベースとして香る、春風のようにクリーンなフローラルノートからは、真っ先に清楚な女性を連想しますね。スカートやワンピース、イヤリングなど、動きの出るファッションアイテムを身に纏いながら、このオーデトワレを最後の仕上げとしてふんわり纏ってほしいなって思います。女性らしくも自然体の雰囲気なところがいいですね。「オーデトワレは香りが少し弱いかも…」と感じる人もいるかもしれませんが、ふとした瞬間に香ってくる喜び、そして春・夏だからこそ映えるオーデトワレならではの爽快感というものを感じていただけるかと思います。

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香水のプロがレクチャー!夏の香りの楽しみ方

香水のプロがレクチャー!夏の香りの楽しみ方

つかさ:"香りのマナー"とでも言いますか、これからの暑い季節は特に、汗の匂いも気になります。香水をつけると汗と香水の匂いが混ざってしまったりしますよね。例えば〈ジバンシイ〉の香水の「オーデトワレ」と「オーデパルファム」でそれぞれどういった付け方をすればいいのか、この季節におすすめの付け方が知りたいです。

佐俣「オーデトワレ」は爽やかな香りですので、上半身に直接スプレーしていただいても心地よい香りが楽しめます。付ける量に関しては、少し多めに付けても強く香りすぎることはないかと思います。「オーデパルファム」に関しては、自分で香りを楽しみたい、しっかり香らせたいといったときは手首や胸元などに直接付けてしまってよいかと思いますが、暑い季節のほか、TPOによっては強い香りが好まれないシーンもありますよね?そんなときはダイレクトに香りやすい上半身ではなく、腰や下半身に付けていただくのをおすすめしています。香水を付け直すことなく、ゆっくりと長い時間をかけて香りを楽しむことができるかと思います。

いち:基本的に香水は肌に直接付けるということで合っていますか?

佐俣:はい。肌に直接付けていただいて、体温による香り方の変化やご自身の体臭と混ざり合うことで感じられる甘い香りを楽しんでください。

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髪の毛にも素敵な香りを纏いたい人におすすめ!ヘア ミストの楽しみ方

佐俣:〈ジバンシイ〉には暑い季節にもぴったりの「ヘア ミスト」なんていう製品もあるんです。

つかさ:僕たち「ヘア ミスト」というものを使って生きてこなかったんですよね(苦笑)。付け方を教えてもらっていいですか?

佐俣:使い方としては、頭から30㎝ほど離して、髪全体に2~3プッシュして馴染ませていただきます。

つかさ:香りは「イレジスティブル」シリーズということで、「イレジスティブル オーデパルファム」に近いと思いますが、よりフレッシュに香りますね。夏だと頭皮にも汗をかくので、出かける前に付けておくとよさそうですね。

佐俣:おっしゃる通りで、「ヘア ミスト」も香水同様、汗をかく前に付けるのがよいかと思います。先に付けておくことで汗の匂いと混ざりにくく、頭皮の体温の変化に合わせて香りの変化が楽しめます。髪の毛に直接付けるものですから、髪がなびくたびにふわりとさりげなく香るのもポイントです。

つかさ:女性の方にはぜひこちらの「ヘア ミスト」を使っていただいて、すれ違い様に思わず誰もが振り返ってしまうような"香り美人"を目指していただきたいですね。


いかがでしたか?動画ではセントのお二人の香水の付け方、〈ジバンシイ〉の香水の中で一番気になった香りとその理由もじっくりと伺っていますので、ぜひ動画も最後までご覧になってみてくださいね♪

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DEPACO編集部

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この春・夏つけてみたい!気になるあの人に纏ってもらいたい!香りは見つかりましたか?動画ではより詳しく、香りのレビューやおすすめポイントをご紹介しています♪まだ見ていない方はぜひチェックしてくださいね!
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  • ひらき毛穴、乾燥、乾燥くすみ
好きなメイク
  • ブラウンメイク、骨格メイク
コスメの悩み
  • アイブロウの描き方、カラー別のアイシャドウの使い方

アミューズ ボーテ大丸京都店での販売業務を経て、DEPACO編集部 兼 化粧品プロモーション担当へ。現場経験を活かしたさまざまな企画を立案中。クールな印象のメイクが好きで、アイブロウの描き方やラインの入れ方にもこだわりあり。

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