これだけは譲れない!美容のプロの“メイクのこだわり”大全集
DEPACO編集部
エディター KUROCO
2023/08/18
01
みんなの“メイクのこだわり”、気になりませんか?
例えば私・KUROCOは、下まつ毛にマスカラをたっぷりつけて、できるだけ長く見せることを鉄則としています。マスカラをつけるのが楽しい♪というのもありますが、これまでのメイク経験から、この工程を丁寧に行うことが一番“盛れる”気がしているためです。
そんな、ささやかでいて影響大!なメイクのこだわり。他の人にもあるのかどうか気になりませんか?それが美容のプロならなおさら…!
そこで今回は、人気コスメブランドの美容部員さん3名と、デパコスのブランドを横断したカウンセリングを行っているDEPACO BAの2名にインタビュー!プロならではのメイクのこだわりと、その理由を教えてもらいました。明日から使えるテクニックも満載なので、ぜひ最後までご覧くださいね♡
02
アイブロウの魔術師、登場!
アイシャドウと眉の色みがちぐはぐで、なんだかしっくりこない、と感じることはありませんか?そこでご覧いただきたいのが、こちらの写真。
After(写真右)のようにアイシャドウと眉の色みをそろえると、統一感が生まれてあか抜けた印象に。アイブロウメイクにこだわる、〈ジルスチュアート〉松坂屋名古屋店 ビューティスタイリストの神谷さんに、詳しくお話を伺いました。
〈ジルスチュアート〉松坂屋名古屋店 ビューティスタイリスト 神谷さん
神谷さんのメイクのこだわり、ポイントを教えて!
「私自身、眉の毛質がしっかりしているため、ブラウン系・ブラック系など定番カラーでアイブロウメイクをすると、アイシャドウの色との違いがはっきりわかってしまうんです。そこで、アイシャドウに合わせたカラーアイブロウを取り入れることをマイルールに。目元全体のバランスが整ってスッキリした印象になり、アイメイクがより映えるようになりました。前髪のあり・なしに関わらず、華やかな雰囲気に仕上がります!
アイブロウパウダーは〈ジルスチュアート〉の『ニュアンスブロウパレット』を使用。ポイントは、アイブロウパウダーを乗せるときに眉山から始めること。眉山→眉尻、眉山→眉頭と描いていくことで眉山が一番濃くなるグラデーションになり、立体感のある眉に。
『ニュアンスブロウパレット』の中央(レッド)と右側(ブラウン)のカラーをブラシにとり、眉山から眉尻に向かって塗布。次に、中央(レッド)と左側(ベージュ)のカラーを眉山から眉頭に向かって塗布します。眉頭の3分の1にはあえてパウダーは塗布せずに、仕上げの『ムースブロウマスカラ』で、眉全体に毛流れを作るようにアーチを意識しながら整えると、つくり込み過ぎず抜け感のある眉が叶いますよ♪」(神谷さん)
アイブロウパウダーは〈ジルスチュアート〉の『ニュアンスブロウパレット』を使用。ポイントは、アイブロウパウダーを乗せるときに眉山から始めること。眉山→眉尻、眉山→眉頭と描いていくことで眉山が一番濃くなるグラデーションになり、立体感のある眉に。
『ニュアンスブロウパレット』の中央(レッド)と右側(ブラウン)のカラーをブラシにとり、眉山から眉尻に向かって塗布。次に、中央(レッド)と左側(ベージュ)のカラーを眉山から眉頭に向かって塗布します。眉頭の3分の1にはあえてパウダーは塗布せずに、仕上げの『ムースブロウマスカラ』で、眉全体に毛流れを作るようにアーチを意識しながら整えると、つくり込み過ぎず抜け感のある眉が叶いますよ♪」(神谷さん)
カラーアイブロウに使用したアイテム
03
ふっくらリップメイクの達人、参上!
リップカラーを塗っているのに、のっぺりとして今ひとつ唇の印象がはっきりしない、というのはリップメイクでよくお聞きするお悩み。そこで、こちらの写真にご注目を。
After(写真右)は “理想のライン”をイメージしながら輪郭を取ることで、立体的でセンシュアルな口元に。魅力度もぐっとアップしますね♡
〈エスティ ローダー〉大丸梅田店のビューティーアドバイザー柳沼さんに、このリップメイクを叶えるテクニックを伝授してもらいました♪
〈エスティ ローダー〉大丸梅田店のビューティーアドバイザー柳沼さんに、このリップメイクを叶えるテクニックを伝授してもらいました♪
〈エスティ ローダー〉大丸梅田屋 ビューティーアドバイザー 柳沼さん
柳沼さんのメイクのこだわり、ポイントを教えて!
「メリハリの薄い唇の形が悩みで、マットリップなどを塗るとぼやけた印象に。ふっくらと立体的な唇に見せるため、リップカラーを塗る前にリップライナーで輪郭を取るようになりました。
こだわりポイントは、リップカラーの色みより1~2トーン深みのあるリップライナーを使うこと。よく使うのは〈エスティ ローダー〉『ダブル ウェア ステイ イン プレイス リップ ライナー』の『008 スパイス』です。女性らしいふんわりとしたシルエットをつくるため、ラインを元の形よりオーバー気味に取ります。口角に近い部分はリップライナーで塗りつぶし中央に向けてぼかすことで、より立体的な唇を演出。それから全体にリップカラー『ピュア カラー リップスティック マット』を塗ります。最後に上唇の山や口角、下唇中央のラインの外に明るいコンシーラーでハイライトを仕込んで立体感を強調するのもおススメです♪」(柳沼さん)
こだわりポイントは、リップカラーの色みより1~2トーン深みのあるリップライナーを使うこと。よく使うのは〈エスティ ローダー〉『ダブル ウェア ステイ イン プレイス リップ ライナー』の『008 スパイス』です。女性らしいふんわりとしたシルエットをつくるため、ラインを元の形よりオーバー気味に取ります。口角に近い部分はリップライナーで塗りつぶし中央に向けてぼかすことで、より立体的な唇を演出。それから全体にリップカラー『ピュア カラー リップスティック マット』を塗ります。最後に上唇の山や口角、下唇中央のラインの外に明るいコンシーラーでハイライトを仕込んで立体感を強調するのもおススメです♪」(柳沼さん)
リップメイクに使用したアイテム
04
血色&ツヤ感リップ職人、現る!
“唇に血色感が少ない”というお悩みもよくあるもの。顔色全体がくすんで、元気がなく見えてしまいますよね…。そこでご覧いただきたいのが、こちらの写真。
After(写真右)のように唇に色みやツヤ感をプラスすることで、口元がパッと明るくフレッシュな印象に。
どんなリップメイクでこの変化を実現しているのか、〈ジルスチュアート〉大丸東京店 ビューティスタイリストの沖村さんにポイントを伺いました♪
どんなリップメイクでこの変化を実現しているのか、〈ジルスチュアート〉大丸東京店 ビューティスタイリストの沖村さんにポイントを伺いました♪
〈ジルスチュアート〉大丸東京店 ビューティスタイリスト 沖村さん
沖村さんのメイクのこだわり、ポイントを教えて!
「唇の血色感が悪く、くすんで見えるのが悩みでした。そこで、血色感があってツヤツヤした“理想のリップメイク”に近づけるため、アイテムのつけ方や組み合わせ方を徹底的に研究!その結果、ほめられることが多くなり、コンプレックスだった唇が今では好きなパーツのひとつに。
リップ美容液とグロスを組み合わせるのが私のこだわり。最初に、ほんのり色づいてふっくらハリのある唇に見せる〈ジルスチュアート〉の『クリスタルブルーム リップブーケ セラム』(美容液)で唇全体を保湿。次に、色もちの良い『タイムレスグロウ ルージュティント』(グロス)を唇の中央につけ、外側に向かって輪郭よりオーバー気味にぼかします。最後に、再び「クリスタルブルーム リップブーケ セラム」を上唇の山と下唇中央に重ねてボリュームを演出(※)。ここでは美容液とグロスの色みを合わせていますが、異なる色を組み合わせてニュアンスチェンジさせるのも楽しいですよ♪」(沖村さん)
※メイクアップ効果によるもの。
リップ美容液とグロスを組み合わせるのが私のこだわり。最初に、ほんのり色づいてふっくらハリのある唇に見せる〈ジルスチュアート〉の『クリスタルブルーム リップブーケ セラム』(美容液)で唇全体を保湿。次に、色もちの良い『タイムレスグロウ ルージュティント』(グロス)を唇の中央につけ、外側に向かって輪郭よりオーバー気味にぼかします。最後に、再び「クリスタルブルーム リップブーケ セラム」を上唇の山と下唇中央に重ねてボリュームを演出(※)。ここでは美容液とグロスの色みを合わせていますが、異なる色を組み合わせてニュアンスチェンジさせるのも楽しいですよ♪」(沖村さん)
※メイクアップ効果によるもの。
リップメイクに使用したアイテム
※1 ダマスクバラ花エキス、エーデルワイス花/葉エキス、クチナシエキス、オレンジ果汁
※2 メイクアップ効果によるもの。
05
キリリとアイラインの匠、降臨!
目はその人の印象に大きく関わるもの。キリリとした存在感のある目元に憧れる方も多いと思います。そこでこちらの写真にご注目を。
After(写真右)のように、アイラインをしっかりと引くことで目ヂカラが強まるのはもちろん、まつ毛の密度も高まって見え、引き締まった目元の美しさがアップします。
このメイクのHOW TOを、DEPACO BAの土井さんに伝授してもらいました。
このメイクのHOW TOを、DEPACO BAの土井さんに伝授してもらいました。
DEPACOビューティーアドバイザー 土井さん
土井さんのメイクのこだわり、ポイントを教えて!
「目を大きく見せるためまつ毛を根元からしっかりカールさせていますが、生え際が白く見えて目ヂカラがダウンしてしまう…。また、目がちょっと縦長で、もう少し横幅を出したい、とも思っていました。
そこで〈メイクアップフォーエバー〉『アクアレジスト カラーペンシル』でアイラインをまつ毛の根元に入れて目ヂカラをアップ。目尻には〈セルヴォーク〉の『シュアネス アイライナーリキッド C』で少し長めにラインを引いて、横長感を演出しています。
こだわりは、くずれにくいアイテムを組み合わせて使うこと。根元に入れるアイラインはペンシルタイプで。目尻から目頭まで、まつ毛の生え際を埋めるように少しずつ描いていきます。その後、リキッドタイプで目尻3分の1ぐらいから外側に流すように長めのラインを。ブラウン系やボルドー系を選ぶことで、程よくソフトに仕上がりますよ♪」(土井さん)
そこで〈メイクアップフォーエバー〉『アクアレジスト カラーペンシル』でアイラインをまつ毛の根元に入れて目ヂカラをアップ。目尻には〈セルヴォーク〉の『シュアネス アイライナーリキッド C』で少し長めにラインを引いて、横長感を演出しています。
こだわりは、くずれにくいアイテムを組み合わせて使うこと。根元に入れるアイラインはペンシルタイプで。目尻から目頭まで、まつ毛の生え際を埋めるように少しずつ描いていきます。その後、リキッドタイプで目尻3分の1ぐらいから外側に流すように長めのラインを。ブラウン系やボルドー系を選ぶことで、程よくソフトに仕上がりますよ♪」(土井さん)
アイラインに使用したアイテム
06
くずれにくいツヤ肌づくりの名人、見参!
“メイクくずれを防ぎたいけれど、自然なツヤ感は欲しい”というのは、肌づくりあるあるのジレンマ。くずれにくいのにツヤ感のあるベースメイクを叶えられたらうれしいですよね。そこでご覧いただきたいのが、こちらの写真。
After(写真右)では、メイクのもちを高めながらツヤ肌を演出しています。それをどんなテクニックで叶えているのか、DEPACO BAの釣川さんが教えてくれます。
DEPACOビューティーアドバイザー 釣川さん
釣川さんのメイクのこだわり、ポイントを教えて!
「部分的にメイクくずれが起こることと、肌のうるおい不足が悩みでした。
そこで編み出したのが、『フィックスミストのレイヤーづけ』。
化粧下地・ファンデーション・コンシーラーをつけたベースメイクの第一段階で、〈メイクアップフォーエバー〉の『ミスト&フィックス』を顔全体にスプレー。顔から30cmほど離れたところから、5プッシュほど吹きつけます。そしてフェイスパウダーを重ねた第二段階で、もう一度『ミスト&フィックス』を同様にON。その後はハンドプレスせず、乾かします。
2回にわけてフィックスミストをレイヤーづけすることで、ベースメイクがしっかり肌に密着。くずれにくくなってメイクもちを高めます。さらに、みずみずしいツヤ肌も演出できますよ♪」(釣川さん)
そこで編み出したのが、『フィックスミストのレイヤーづけ』。
化粧下地・ファンデーション・コンシーラーをつけたベースメイクの第一段階で、〈メイクアップフォーエバー〉の『ミスト&フィックス』を顔全体にスプレー。顔から30cmほど離れたところから、5プッシュほど吹きつけます。そしてフェイスパウダーを重ねた第二段階で、もう一度『ミスト&フィックス』を同様にON。その後はハンドプレスせず、乾かします。
2回にわけてフィックスミストをレイヤーづけすることで、ベースメイクがしっかり肌に密着。くずれにくくなってメイクもちを高めます。さらに、みずみずしいツヤ肌も演出できますよ♪」(釣川さん)
メイクのフィックスに使用したアイテム
07
もっと知りたい!方は、美容部員のリアルなおすすめ投稿をチェック
全国の大丸・松坂屋各店のビューティーアドバイザー(美容部員)さんが、各ブランドのアイテムの推しポイントや使い方を、画像とテキストでわかりやすくご紹介しています。
プロならではの使いこなし方もレクチャー!メイクスキルをアップさせたい方、必見の情報が詰まっていますよ♪
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無料で手軽に相談!DEPACO BAのオンラインカウンセリング
「ブランドの垣根を超えて、私の顔立ちやなりたいイメージに合わせたアイテムやテクニックをアドバイスしてほしい!」という方は、DEPACOビューティーアドバイザー(DEPACO BA)のオンラインカウンセリングを利用してみては?豊富な経験と知識を持つDEPACO BAが、無料であなたのご相談にお応えします。
美容のプロたちの“メイクのこだわり”はいかがでしたか?
紹介されたテクニックをヒントに、あなたもぜひ、さらなるキレイを手にしてくださいね♪
美容のプロたちの“メイクのこだわり”はいかがでしたか?
紹介されたテクニックをヒントに、あなたもぜひ、さらなるキレイを手にしてくださいね♪
EDITOR
DEPACO編集部
エディター KUROCO
美容のプロの“メイクのこだわり”。「あるある!」というものから、「さすがプロ!」という内容までさまざまでした♪今すぐ使えるテクニックばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外資系ブランドの美容部員を経て、DEPACO編集部へ。コスメ選びも生き方も、「ハッピーになれるかどうか♪」を大切にしている。キラキラ華やかなメイクが好き。女性アイドルを応援することが生きがいで、“ヲタクギャル”街道を突っ走り中…?
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- ※写真と実物では、色、素材感が多少異なる場合がございます。
- ※取り扱いの商品には数に限りがございます。
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そこで今回は、美容のプロであるコスメブランドの美容部員さんや、DEPACO専任のビューティーアドバイザー(DEPACO BA)に“メイクのこだわり”についてインタビュー。
私たちも“あるある”とうなずく悩みの対処法や、プロならではのテクニックを披露してもらいます♪