アイテムの複数使いで垢抜け眉に!メイク講師が教える「旬の眉メイクのポイント」 #MAQUIA
MAQUIAエキスパート
yukina
2023/09/12
01
眉を描く前のひと手間が大事!
今っぽい眉メイクのポイントは、「自眉のかたちを生かす」「毛流れを生かす」「存在感×軽さ」この3つ。
その上で、眉を描く前に必ずやっておきたいのが、ブラシで素の眉の毛流れを整えて自然なシルエットを引き出すこと!
アイブロウペンシルに付属されているものもありますが、できれば独立したスクリューブラシのほうが柄が長くて持ちやすく、ブラシのかたちも工夫がなされているものが多いのでおすすめです。
〈ポール & ジョー ボーテ〉のスクリュー ブラッシュは、まず見た目がかわいいのに手に取りやすい価格で、手に持つ部分が太くなっているので固定しやすいところも◎。
眉頭から眉山手前までは、毛を立ち上げるように下から斜め上に向けてブラシを動かし、眉山から眉尻にかけては斜め下方向に向かって毛流れを整えます。
このように土台を整えることで、自眉本来のかたちを生かして足りない部分を補足し、自然に理想的な眉をつくっていくことができます。
その上で、眉を描く前に必ずやっておきたいのが、ブラシで素の眉の毛流れを整えて自然なシルエットを引き出すこと!
アイブロウペンシルに付属されているものもありますが、できれば独立したスクリューブラシのほうが柄が長くて持ちやすく、ブラシのかたちも工夫がなされているものが多いのでおすすめです。
このように土台を整えることで、自眉本来のかたちを生かして足りない部分を補足し、自然に理想的な眉をつくっていくことができます。
02
アイブロウパウダーは「描ききろうとしない」
毛流れを整えて土台をつくったら、パウダータイプのアイブロウでシルエットと濃度を調整していきます。
〈スック〉の「3D コントロール アイブロウ 02」は、発色がよく色もちもいいので、汗ばむ季節でも仕上がりをキープしやすいです。またニュートラルなブラウンをブレンドすることでさまざまな明るさの眉色に調整しやすくて便利。
ポイントは、パウダーで描ききろうとしないこと!パウダーで完成させようとするとどうしても濃く描きすぎてしまい、不自然な眉に仕上がりがちです。
- 淡いブラウンと濃いブラウンをブレンドして、眉山の下側の毛が足りない部分から眉尻まで、毛流れを意識して描きます。
- ブラシに淡いブラウンを足して眉山から眉頭に向かって眉の濃度を調整します。眉頭が一番色が薄くなるようにグラデーションで色を乗せると自然な立体眉に仕上がります。
- 最後にシルエットが消えないようにやさしくブラシでなじませます。
ポイントは、パウダーで描ききろうとしないこと!パウダーで完成させようとするとどうしても濃く描きすぎてしまい、不自然な眉に仕上がりがちです。
03
ペンシルとマスカラでふんわり&きちんと仕上げる
仕上げは、アイブロウペンシルで毛の足りない部分のみ描き足し、アイブロウマスカラで色のトーンを整えて軽さを出して完成。
アイブロウペンシルは、できるだけ軽いタッチでなめらかに描け、にじみにくく細い線で描けるものが◎。
まつ毛がまばらな部分を点で埋め、それでも足りない部分には毛を1本ずつ足すイメージで描きます。すべて均一のトーンに埋めようとすると不自然になるので、ここでも「足りない部分だけ足す」を意識します。
〈アディクション〉の「アイブロウペンシル」は、とにかくなめらかな描き心地で、自然になじむパウダリーな発色。
そして再び優しくブラシで撫でるようにしてなじませたら、アイブロウマスカラで仕上げます。
眉山のから眉頭の方向に向かって、眉毛にふわっと空気を含ませて立ち上げるようなイメージで眉を染め上げつつ、毛流れを整えます。肌に付いてしまうとのっぺりして見えてしまうので注意!眉山から眉尻側にも、仕上げたい眉尻の向きやシルエットをイメージしながら丁寧に整えます。
ふんわりと仕上がるムースタッチと、肌なじみの良いやわらかな赤みカラーでぐっと抜け感のある眉に仕上がる、ソフトピンクのカラーマスカラを使用しました。
元の眉が濃いめの方の中には眉を描かない方もいますが、まばらな部分があるとメイク全体がぼやけた印象になってしまうことも。このようにマスカラで眉毛の色をトーンアップさせることで、軽さと旬の雰囲気をまとうことができますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
アイブロウペンシルは、できるだけ軽いタッチでなめらかに描け、にじみにくく細い線で描けるものが◎。
〈アディクション〉の「アイブロウペンシル」は、とにかくなめらかな描き心地で、自然になじむパウダリーな発色。
眉山のから眉頭の方向に向かって、眉毛にふわっと空気を含ませて立ち上げるようなイメージで眉を染め上げつつ、毛流れを整えます。肌に付いてしまうとのっぺりして見えてしまうので注意!眉山から眉尻側にも、仕上げたい眉尻の向きやシルエットをイメージしながら丁寧に整えます。
元の眉が濃いめの方の中には眉を描かない方もいますが、まばらな部分があるとメイク全体がぼやけた印象になってしまうことも。このようにマスカラで眉毛の色をトーンアップさせることで、軽さと旬の雰囲気をまとうことができますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
EDITOR
MAQUIAエキスパート
yukina
メイク全体の印象を左右するパーツともいえる「眉」。大事なパーツだからこそ手を抜かず、質感と軽さでトレンド感のある眉メイクを演出し、丁寧に仕上げることで旬を取り入れた上級者メイクを目指しましょう!
元美容部員、現在は執筆やメディアプランニング、メイク講師などの活動を行う、コスメ業界歴16年の美容好き。日本化粧品検定1級。プロならではのメイクテクや活用法を中心に発信。好みは国産ブランド。
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元美容部員、現役メイク講師の筆者が厳選したアイブロウアイテムで、自分らしさを生かした旬の眉メイクのポイントを伝授します!