まず1つ目の旬メイクは「グレイッシュブラウン×モーヴピンク」の透明感盛りメイク。

グレー感が強い色って目まわりが暗く見えそう…、時間が経つとくすみそう…と感じてしまう方も多いかもしれません。ですが、例えば重くなりやすいマット質感ではなく、ラメやパールが入った軽さのあるグレーなら取り入れやすいです。シアーな発色のグレーを選べば透明感を演出しつつ程よく深みをプラスすることができますよ。

また、目元がパッと華やかになるようなカラーを取り入れることで暗くなりにくく、バランスの取れた「透明感盛りメイク」が楽しめます。グレーと合わせるなら、鮮やかさを感じるピンクがおすすめ！ まずは上まぶたにはグレイッシュな色をあえて薄くなじませ、下まぶたには細くアイラインのようにグレイッシュカラーを入れます。目尻側にほんのり濃さのある色をプラスし目元を引き締めます。

そして、アイラインでモーヴピンク！グレイッシュなアイシャドウと合わせて幅広くピンクを入れてしまうと、色が喧嘩して美しいメイクバランスが崩れてしまうので注意が必要です。

唇も、ぷるんとツヤのある仕上がりを演出すれば、さらに軽さと透明感がアップ。ピンクのアイライナーに合わせた色を選ぶと統一感も出ますよ。

アイシャドウでありながら保湿成分も配合された頼もしいメイクアイテムです。まぶたの乾燥が気になる方は、特に注目してほしい！

〈エムアイエムシー〉のアイシャドウパレットは粉のすべりが良くなじませやすいのと、グラデーションが作りやすいのが特徴です。2色のみで手軽に仕上がるし、繊細なパールが入っているので深みのある難しい色も取り入れやすいです！

右側のライトなグレイッシュカラーは目元に上品な輝きをプラスできますよ。

今回のメイクの主役にもなる華やかなモーヴピンクのアイライナー。鮮やかすぎない上品なピンクカラーなので大人世代は特に使いやすいはず。

ほんのりくすみがかった色味はグレイッシュな色との相性も抜群！芯は柔らかすぎず硬すぎず、ラインがブレにくい安定感があります。目尻に描いたアイラインをアイライナーブラシで引き伸ばすようにぼかせば、リキッドで引いたような繊細なラインを表現することも可能。

見た目よりクリアに発色するリップグロスです。「09」は透明感のある発色で派手になりにくいレッドカラー。目元に深みのある色を持ってきても、みずみずしい発色で口元に軽さが出てバランスをとることが出来ます。

そしてこちら、ふっくらした唇を演出してくれるプランプアップ効果(※)も。まるでリップ美容液をつけているような心地よさで、日々のメイクに合わせて数色揃えたい注目のリップグロスです！

※メイクアップ効果による

2つ目の旬メイクは「ナチュラル盛りメイク」。全体的に肌なじみのいい色で統一し、ワンポイントで色を楽しむのも旬です。カラーメイクってハードルが高そう…と感じる方でも取り入れやすいかと思いますし、カラーメイクはしたいけど派手になるのが嫌…という方にもピッタリのメイクバランス！ぜひ参考にしてみてくださいね。 アイシャドウは肌なじみの良いベージュをチョイスするのがおすすめ。そして、アイライナーは1つ目と同じくモーヴピンクを。ナチュラルなアイシャドウに合わせてシアーに発色するカラーアイライナーを合わせてバランスを取っています。

リップはアイメイクに合わせてベージュを感じるクラシカルなローズカラーに。全体的にシンプルにまとまっていますが、狭い範囲で色を楽しんだり口元のみに華やかな色を持ってきたりといったテクニックで、「ナチュラルだけどなんか盛れてる！」といった雰囲気を演出できます。

ベージュ、グレー、赤みが絶妙に合わさったニュアンスボルドーカラー。芯が細く目尻側の細い線も描きやすいのが特徴です。ピンク感をしっかり楽しむことができますが、上品なトーンなのでナチュラルメイクとの相性も◎。ペンシルの反対側にはチップがついているので、ぼかしてより自然に仕上げることもできます。

カラー感をあまり目立たせたくないシーンでも使えますし、カラーメイク初心者さんもぜひチェックしてほしいアイライナーです！

見た目も可愛い〈ポール ＆ ジョー ボーテ〉のコスメ。みているだけで気分も上がりますし、持ち歩きたくなりますよね！パッケージの美しさも化粧品の醍醐味です。〈ポール ＆ ジョー ボーテ〉はケースだけでなくレフィルにもデザインが施されており、細部にもこだわり抜かれていて心躍ります。

今回使った「16」は黄みにも青みにも偏りすぎておらず、使いやすい色。むちっとしたなめらかな唇を演出してくれて、ムラなく綺麗に発色します。のせ方で発色感も変わるので、その日の気分やアイメイクの仕上がりに合わせて発色感を調節してください。


今回紹介した2パターンのメイク、ぜひこれからの季節に試してみてくださいね！