垢抜けたい！と思ったときにメイクで意識すべきキーワードは「盛り過ぎない、隠し過ぎない、個性を活かす」です。この3つを念頭に置きながら、バランス感覚やセンスを駆使して抜け感を演出していきます。

…なんだか難易度高そう？だけど安心して下さい！垢抜けを助けてくれるアイテムはこちら！ そして垢抜けの鍵を握るのは、ベースメイク&眉メイクです。垢抜けるために避けては通れない、抜け感のある肌作りと眉メイクのポイントを、上記の5アイテムを使いながらお伝えしていきます。

肌の悩みを隠そう隠そうとしてあれこれ重ねてしまうと、一気に垢抜けた印象とは逆方向に…肌作りで垢抜けを表現するには、生っぽいツヤ感と立体感を意識すること！素肌そのものが美しいと思わせるような、湿度のあるツヤ肌に仕上げます。 使用するのは〈エトヴォス〉の肌に溶け込むようなスキンケアベースです。ほんのりラベンダー色なので、色むらやくすみを飛ばしてくれるのが魅力。程よいカバー力もありながら、しっとりしたツヤ肌を実現します。

まずは手の平全体に広げてあたため、それから両頬、額、顎、鼻に5点置きし、顔の中央から外側へ広げます。首とデコルテも質感を同じにし、顔の印象を明るくするため、手に余った下地を首の方まで伸ばすことも大切なポイントです。

厚塗り防止のためにファンデーションは少量を顔の中央に。顔の側面までしっかり塗ってしまうと、のっぺり感を強調し、逆に顔を大きく見せてしまう可能性があるので要注意です！

〈ランコム〉のリキッドファンデーションは、つけているのを忘れるくらい心地よく、驚くほど軽やか。この極薄ヴェールが、まさに洗練された美肌へと導いてくれます。

そして垢抜けメイクに欠かせないのがハイライト！ハイライトで光を集めて、立体感を強調していきます。ツヤは、のっぺり大きくなりがちな大人の顔を立体的に見せてくれるので使いこなしましょう。

頬の逆三角形部分に大胆にON！ほうれい線まで伸ばして、光の効果でシワを目くらましする効果もあるので試してみてください。それから目頭にも入れることで瞳がウルウルと透明感UPして見える効果も。そのほかには鼻筋や上唇、顎先に乗せれば、顔にメリハリが生まれます。

ハイライト選びはギラギラとしたパール感ではなく、じんわりとしたツヤ感をプラスするクリームタイプがオススメ。吸い付くようにフィットする〈コスメデコルテ〉のクリームハイライトは、立体感だけでなく、肌に柔らかさとみずみずしい印象を与えてくれます。

眉にはすごくトレンドが反映されるし、顔印象を左右するのは皆さんご存知かと思います。眉を上手に操る事ができれば垢抜けは思いのまま。そう、垢抜けるためには眉メイクをアップデートさせる事が重要です！

それでは最旬眉コスメを交えて、垢抜けテクをお届けします。 今回提案したいのは、ピンク眉です！愛らしいピンクで柔らかさと軽さを表現する事で、ニュアンスのある雰囲気に近づきます。

まずは〈アディクション〉の2色の組み合わせのパウダーアイブロウ。今回は右のベリーピンクのみを使って眉全体を描きました。

続いて眉マスカラは〈セルヴォーク〉。絶妙なくすみピンクで、塗るだけで一瞬で洒落顔に！眉マスカラはテクニック要らずで顔がアップデートされるので、旬なものを使うのがおすすめです。今回は逆毛を立てず、毛流れを整えながら眉尻に向かってなじませています。 トレンド感のある2アイテムを使うだけで、簡単にニュアンスのある垢抜け眉の完成です。ファッションやなりたい雰囲気に合わせて、眉をチェンジするのが、顔の鮮度を高めるコツ。このコツさえつかめば、誰でも垢抜けた印象を作る事ができます。


垢抜けた印象をメイクで表現できれば、それだけで洗練された魅力が漂います。確かに意図的に作るのは、時に技術が必要ですが、とにかくやってみるのみ！コツを習得すれば、誰でも「垢抜け」を楽しむ事ができます。優秀なアイテムを駆使しながら、ぜひ垢抜けメイクにトライしてみてください。