【乾燥肌のおすすめクレンジング】メイク落としは、メイクによって使い分ける!
日本化粧品検定協会コスメコンシェルジュ
haru
2024/02/24
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〈シュウ ウエムラ〉のクレンジングオイル|きちんとメイクの日はオイルでしっかりオフ
一般的にオイルタイプのメイク落としは洗浄力が高く、濃いメイクも落としやすいのが魅力。お仕事やお出かけなどで、化粧下地にファンデーション、アイシャドウやリップと、普段からトータルにメイクをする方なら持っておきたい定番アイテムです。
使い方は、オイルを適量手に取って乾いた状態で顔のメイク全体になじませてから、水分を含ませて乳化させた後に水かぬるま湯で洗い流します。
ポイントは、なじませたらそのまますぐに洗い流すのではなく、少し水を加えて白く濁った状態にする(乳化させる)こと。オイルと水をなじませるこの1ステップがメイク落ちを左右します。
また洗い流しやすくもなるため、洗い上がりに肌に残るような不快感や、無理に洗い落とそうと擦ってしまうことによる肌への刺激を減らすことにもつながります。
※いずれも整肌成分
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〈クリニーク〉のクレンジングバーム|乾燥や摩擦が気になるときに便利なバームタイプ
使い方は、肌が乾いた状態でマスカット大を手に取り、手の平の温度で軽くバームを緩めてから顔全体になじませます。こちらもオイルと同様に、水を加えて乳化させてから洗い流すのがポイントです。
クレンジングバームは、流れ落ちにくいのがメリット。肌に乗せた箇所にとどまるので、なじませるときに摩擦を起こしにくくなっています。メイクをしっかり落とそうとすると擦ってしまいがち、という方にもおすすめです。
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〈ハッチ〉のクレンジングミルク|デイリーなナチュラルメイクはミルクでやさしく落とす
メイクの洗い残しは避けたいですが、乾燥肌にとっては落としすぎもまた気になるポイント。休日などナチュラルメイクの日はクレンジングミルクでうるおいをキープするのがおすすめです。
使い方は、適量を手に取り、肌をマッサージするようにやさしくメイクとなじませてから水またはぬるま湯で洗い流します。ミルクタイプのメイク落としもオイルやバームと同様に、少し水を加えてなじませたほうがより洗い流しやすいでしょう。
ベースはノーファンデだけれどマスカラやリップはしっかり塗っている、というときには、後半で紹介するポイントメイクリムーバーとクレンジングミルクを併用するという方法もおすすめです。
※1、2 ともに保湿成分
※3 水を含む
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〈ビオデルマ〉のクレンジングウォーター|1つ持っておきたい拭き取りタイプは朝洗顔の代わりにも
手軽なメイク落としとしてはもちろん、崩れてしまったメイクを部分的に直したいときや、まつ毛パーマや美容施術などの後で顔全体を濡らすことができないときにも活躍。また、メイクを落とすだけでなく、忙しい日や体調を崩してしまったときの朝洗顔代わりとしても重宝します。
使い方は、コットンにたっぷり含ませ、メイクを落としたい部分になじませてからやさしく拭き取ります。コットンに色が付かなくなったらメイク落としは完了。洗い流し不要でそのままスキンケアを進められます。
クレンジングウォーターを使用する際のポイントは、拭き取り時に何度も強く擦らないこと。コットンに乾いた部分が残らないよう十分な量を含ませた状態で、メイクの上に重ねたら数秒は動かさずにじんわりとなじませると落としやすくなります。
※メイク汚れや乾燥による
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〈THREE〉のポイントメイクリムーバー|ウォータープルーフマスカラやリップティントに必須のアイテム
ポイントメイクリムーバーは顔全体のクレンジング前に使用します。容器をよく振って2層を均一に混ぜた後、コットンに適量を含ませてポイントメイクに重ね、数秒なじませてからやさしく拭き取ります。
顔全体のクレンジングと同時に濃いポイントメイクを落とそうとすると、早く洗い流そうと擦ってしまったり、時間をかけて目元や口元のメイクを落とす間に頬のうるおいが奪われてしまったりすることも。こういったクレンジング時の悩みを減らしてくれるポイントメイクリムーバーは、メイクもしっかり楽しみたい、けれど洗いすぎは避けたい乾燥肌にとってぜひ取り入れたいアイテムです。
クレンジングアイテムを使い分け、乾燥を気にせずメイクを心ゆくまで楽しみましょう!
EDITOR
日本化粧品検定協会コスメコンシェルジュ
haru
忙しい日はノーファンデナチュラルメイク、お出かけの日はウォータープルーフマスカラにリップティントと、日頃からメイクの振れ幅が大きい乾燥肌の私。クレンジングと下地には徹底的にこだわります!
パーソナルカラー・顔タイプ・骨格診断のアドバイザー資格保有。コスメライターとして活動中。韓国コスメの世界観に一目惚れしたことがきっかけで美容好きに。一児の母で、時短ケア&メイクも常に研究中。
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定番のオイルや手軽な拭き取りタイプなどさまざまな形状のメイク落としの中から、今回は乾燥肌の私がお気に入りのアイテムとその使い分け方を紹介します。
コスメコンシェルジュとは?
日本化粧品検定最上位資格を有する「化粧品の専門家」。化粧品の種類ごとの特徴を学ぶことで、肌悩みに合わせた化粧品を選ぶスキルを身につけています。