2024年秋のトレンド！“セミスモーキーメイク”とは？

今までの“スモーキーメイク”は、目元にグレーやブラックといった濃い色を効かせ、クールな印象に仕上げるものでした。それが進化した“セミスモーキーメイク”は、重すぎないくすみカラーを使っているのがポイント。くすみカラーでスモークっぽい雰囲気を演出するのが新しいんです！

メイク方法では、アイシャドウのグラデーションによる陰影はしっかり際立たせ、アイラインは引くけれど細めにすると、アップデート感を演出できます。色みだけでなくテクニックも更新すると新鮮さがアップ♪


トレンド解説&アイテム紹介をするのは、DEPACO BAの2人

やわらかさがあるブラウン系のスモーキーカラーを組み合わせたパレットを使用。重ねることで深みがアップして、程よく強さのあるアイメイクに。基本は、薄い色から濃い色へと重ねるだけなので、簡単に今っぽい“セミスモーキーメイク”が完成します♪


【アイメイク】 アイ、リップ、チークに使える4色がセットされた、マルチユースなカラーパレット。発色がよく、ひと塗りでしっかり色を表現できるところが秀逸で、深みのあるメイクが叶います。アイメイクでは、右下以外の3色を重ねるだけで、簡単に“セミスモーキー”な雰囲気に。血色感(※)を演出できる右下のクリームタイプは、リップにも使って統一感をだすと◎。

※メイクアップ効果によるもの。


篠原’s HOW TO

1. スモーキーなくすみベージュのCを、二重幅よりやや高い位置まで入れます。このとき、目尻より横に幅を出すのが、“セミスモーキーメイク”らしい程よい強さをもたらすポイント。
2. 深みのあるBを、目尻から目頭に向かって二重幅に重ねます。
3. 同じくBのカラーを、目尻部分の目の際から上に向かって、ブラシを使いクルクルとぼかすように塗り広げます。スモーク(煙)が立ちのぼるようなイメージでぼかし、上部はフェイドアウトさせて。
4. 肌なじみのいいカラーで繊細なラメ感のあるAを、アイホールの上部にふわっと重ねて目元の陰影を演出。同じくAのカラーを、下まぶたの目頭から中央にかけて入れます。
5. くすみローズカラーのDを、下まぶたの目尻から黒目の下あたりに塗布。上下まぶたに色をのせる“スモーキーメイク”のテクニックを、少し軽やかに取り入れるのが“セミスモーキー”流です。

【チーク&リップメイク】 ●2024年8月9日(金)発売
〈ルナソル〉カラーリングシアーチークス(グロウ)(レフィル)(07) 税込2,750円
チークコンパクト 税込1,100円

●2024年7月19日(金)発売
〈スック〉モイスチャー グレイズ リップスティック(レフィル)(11) 税込4,840円
専用ケース 税込990円 チークは、シアーな発色で肌に溶け込むようになじみ、自然なツヤもプラス。「07 Petal Tulle」は赤みのあるピンクで、透けるような血色感をもたらします。
濃密なツヤ膜のリップは、モードなミルキーブラウンの「11 潤茶 -URUMICHA」を使用。


篠原’s HOW TO 【チーク】
目元の彩度が低めなので、自然な明るさをプラスできる色&質感を選んで。顔の中心から外側に向かってやや平行気味にのせると、ナチュラルで落ち着きのある印象に仕上がります。

【リップ】
唇の存在感を控えめにする“スモーキーメイク”の王道といえる、ヌーディカラーのリップを使用。リップラインは意識しすぎず、直塗りでOK。ムチッとした質感のタイプを選ぶと、新しさをプラスできます。
仕上げにアイメイクで使った〈グッチ〉「パレット ドゥ ボーテ クアチュオール」のDのカラーを唇の中央にのせることで、メイクの統一感がアップ。

多色づかいで印象的な陰影をだして、目元を程よくキリッと見せるのが“セミスモーキーメイク”。ポイントとなる、クールな切れ長アイを演出するメイクテクニックなどを披露します。使用するのは、ほんのりくすみ感があるオレンジブラウン系のアイシャドウパレット。この秋らしさがアップする使い方のコツを覚えて♪


【アイメイク】
●2024年8月2日(金)発売 質感とカラーバリエーションが刷新されたアイシャドウパレット。スキンケア発想を取り入れ、まぶたになめらかに溶け込むようなテクスチャーへと進化。パール、マット、スパークルという3質感×色のレイヤードで、今っぽい陰影を演出できます。「010 Apricot Addict」は、脱・無難なブラウン系メイクにぴったり。つけ方次第で発色を調整しやすいので、さりげない囲み目メイクにも重宝します。


釣川’s HOW TO

1. 赤みとくすみ感のあるCをアイホール全体に塗布。やや切れ長っぽくなるよう意識して、目尻より横に幅を出します。チップを使ってしっかり発色させると、より印象的な目元に。
2. ①の境目をぼかすように、アプリコットカラーのBをふんわりと重ねます。このときも横幅は、目尻よりオーバーめに広げて。
3. 縦割りグラデーションにするため、Dを目尻から1／3あたりまで広げます。今年っぽい“締めすぎない締め色”で、陰影をつけて。
4. Cを、下まぶた全体にオン。ブラック系ではないカラーを使ってさりげない囲み目にするのが、“セミスモーキーメイク”のポイントです。
5. ラメ感のあるAを下まぶたの中央にのせて、重すぎない“セミスモーキーメイク”らしい抜け感と立体感を演出。

★グレー系のアイライナーで細めのアイラインを引くと、より“セミスモーキー”な印象に仕上がります。


【チーク&リップメイク】 ●2024年8月9日(金)発売 ※数量限定発売
〈ルナソル〉カラーリングシアーチークス(グロウ)(レフィル)(EX12) 税込2,750円
チークコンパクト 税込1,100円

●2024年7月19日(金)発売
〈スック〉モイスチャー グレイズ リップスティック(レフィル)(12) 税込4,840円
専用ケース 税込990円 チークは、やわらかに発色する落ち着いたダスティトーンの「EX12 Tender Daylight」を使用。色で主張しすぎないので、アイメイクの引き立て役に。
リップは、「12 秋溶 -AKIDOKE」をセレクト。絶妙な血色感とこなれ感のある大人のニュアンスカラーで、“セミスモーキーメイク”にぴったりです。


釣川’s HOW TO 【チーク】
目元が主役のメイクなので、チークの存在感は控えめに。主張しすぎない血色感とツヤ感のあるタイプを選ぶとGOOD。頬骨に沿って横に入れると、シャープな陰影が演出できます。

【リップ】
口元には程よい存在感を出すのが、今っぽい雰囲気にアップデートできるコツ。血色感とおしゃれ感を兼ね備えたカラー×ぷるぷるツヤ膜で印象的に仕上がるリップを使って。ブラシで輪郭を描いてから唇全体に塗布すると、存在感がアップします。

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