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【バラ(ローズ)の香水】6種試してみた!フレグランス好きDEPACOメンバーが徹底レビュー

【バラ(ローズ)の香水】6種試してみた!フレグランス好きDEPACOメンバーが徹底レビュー

DEPACO編集部
エディター HANACO
2024/11/15
まとう香りによって気分や印象を変えられるのが、香水の魅力。同じ香調でも、同じ香料を使っていても、手がけるブランドやつける人によって雰囲気ががらりと異なるところにも、探究心をくすぐられる!この企画では、毎回ひとつの香りのキーワードに注目して、その香りの特徴をもつ香水をレビューします。

第11回のテーマは「バラ(ローズ)」。華やかでエレガントな香りは、香料として古くから愛され、多くの名香に使われてきました。王道の香りはもちろん、意外性のあるものも登場しているローズの香水について、3人で語りました。

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01
【バラ(ローズ)の香水】を徹底レビューするのは、この3人

【バラ(ローズ)の香水】を徹底レビューするのは、この3人
プロ目線で香りをわかりやすく“たとえ”表現!香水の達人
DEPACO専属ビューティーアドバイザー(DEPACO BA) 土井(写真左)

メイクやスキンケアだけでなくフレグランスにも造詣が深い、美容のプロ。昔から香水好きで、100アイテム以上は使ったという強者。甘みや深みのあるオリエンタル調の香りが好みで、レイヤリングも得意。


365日お気に入りの香りをまとっていたい香水フェチ♡
DEPACO 企画担当 下田(写真中央)

王道メゾンの香りや、トレンドのデザイナーズフレグランスはもちろん、ニッチフレグランスにも興味津々で、香りに対してアグレッシブ。惹かれがちなのは、ほのかに甘くてスパイシーさもある香り。


トレンド情報には強い!真の香水好きへの修行中ビギナー
DEPACO編集部 エディター HANACO(写真右)

ここ数年で深みにハマった香水ビギナー。ユニセックスな爽やか系一辺倒だったが、通好みの香りにも開眼しそうな予感。DEPACOの新作コスメ担当ゆえに、トレンド情報はいち早くキャッチできる強みあり。

02
〈メゾン フランシス クルジャン〉バラを400本使用する贅沢さ!

下田:まずは、ローズが象徴的に使われている香水から。こちらは、上質なバラの香りをこよなく愛したマリー・アントワネットが作らせたという香水を、調香師のフランシス・クルジャンが現代に蘇らせたもの。なんと、バラを1ボトルに400本使用しているとか!

HANACO:とっても贅沢で、ストーリーを知るだけで気分が上がる香水ですね!

土井ダマセナローズとセンティフォリアローズの2種類を使っているのも、特徴的。ダマセナローズのエッセンシャルオイルはフレッシュさをもたらし、とても希少なバラとして知られるセンティフォリアローズは、蜜のような甘さもあって。この2つが重なることで、ローズの深みが出ていますよね。

下田:しっかりローズが主張しつつも、時間が経つとまろやかなパウダリーっぽさも。

土井トップには柑橘系があり、ムスクやシダーの落ち着きもあるフローラル ムスキー香調だから、重厚なローズというより軽やかにまとえます。

HANACO:品のよい香りで、いろいろなシーンでつけやすそうです♪

03
〈クロエ〉人気シリーズから派生したモテ香水

HANACOローズの香水でデイリーづかいしやすいといえば〈クロエ〉。ブランドを象徴する「クロエ オードパルファム」は、言わずと知れたローズを基調にした人気香水。このコレクションではさまざまなローズの表現をしてきましたが、そのなかでもダマスクローズのみずみずしい香りが弾けるのが「ローズ ド クロエ」です。

土井:同じコレクションだから「クロエ オードパルファム」の雰囲気もあって。時間が経つと、こちらのほうがローズの主張がありますね。揮発することで、フレッシュだった香りに芳醇さが出てくる感じ。

下田:女性らしい愛される香りの、ひとつのバリエーションとして覚えておくとよさそう!「王道のモテ香水」とはちょっとだけ違う、でもやっぱり愛される香り。

HANACO:万人ウケを目指したい、たくさん人が集まるシーンにもぴったりですね。

土井:よりフェミニンな印象でまとえるので、〈クロエ〉の香水が好きな方が、新たなひとつとして選ぶのもおすすめです。

04
〈ジバンシイ〉軽やかローズで、ちょっと背伸びしたい気分

土井:「ローズのさまざまな解釈」という意味では、〈ジバンシイ〉の「イレジスティブル」シリーズもそのパターン。どれもローズエッセンシャルがベースになっていて、ブロンドウッドを掛け合わせたものなど4種がそろいます。こちらは、グラース産のセントフォリアローズと融合させたもの。

下田:「ヴェリィフローラル」にも希少なローズが使われていますが、最初の印象としては、ベルガモットとブラックカラントの甘酸っぱさがきて。あとから、ローズなどのフローラルな香りがふくらんでいきますね。

HANACO:たしかに、つけたてはジューシーさもあって、いわゆる濃厚ローズとは違う雰囲気でまとえそう!

土井:ココナッツウォーターなんかも入っていて、南国に咲く花のような印象も。大人っぽい官能的な感じではなく、軽やかさのあるローズですね。

下田:いわゆる「女の子の可愛らしさ」から卒業して、媚びずに、ちょっと背伸びしたい気分にぴったり。

HANACO:少しだけ大人っぽい雰囲気にしたい日におすすめです!

05
〈ランコム〉ローズといえば…のブランドの新顔

HANACO:ブランドとしてローズの印象が強いのが、ロゴにもローズが使われている〈ランコム〉ではないでしょうか。

土井:ローズがコスメの成分として使われているのはもちろん、1990年に誕生した名香「トレゾァ」をはじめ、ローズの香水をたくさん生み出していますね。そのなかでこちらは、2023年に発売された新しい時代を象徴する香り。

下田ローズとジャスミン、シプレーアコードがメインになっていて、清潔感を感じるような香りですね。ローズの女性らしさはありつつ、クリーンな印象というか…。そのクリーンな感じが、今っぽさの表現のひとつなのかなと。

土井:私は、このフレッシュフローラルの香りにチャーミングさを感じるかな。意志が強い!というより、自分らしくしなやかに生きている女性のイメージ。

HANACO:今っぽさという点でいえば、このボトル、すごく薄くて珍しくないですか!?厚みは約15mmらしいです!

下田:オブジェのようなデザインですが、部屋に置いておくだけではもったいない!お守りみたいな存在として、好きな香りをいつでも持ち歩けるのがうれしいですね。

06
〈コーチ〉花々が咲く草原のなかにいるような気分に♪

HANACOファッションブランドとして知られる〈コーチ〉は、香水のイメージが少ないかもしれませんが、実はつけやすい香りが多いと評判。この香水も、いい意味でローズが主張しすぎていなくて、いろいろなシーンで使いやすそう!

下田:草原に咲き誇るワイルドフラワーをイメージしているそうで、たしかに、つけたてにふわっと草っぽい香りが広がるんですよね。それがマイルドになって、フローラルの甘さも出てきて。森へとつながる庭を歩いているような、自然のなかにいるような香りの変化が楽しめます。

土井秋冬にしっくりくる、少しスモーキーな感じがあって、ラストはウッドのあたたかみも!

HANACO:春夏の陽気さというより、秋の夕暮れみたいな。

土井:まぶしい透明感とは違う、あたたかな深みがありますよね。これをつけるなら、自然豊かな場所でもいいけれど、街のなかで自然を感じられるシーンに似合いそう。イチョウ並木が色づくころに、冷たくなった風を感じながらお散歩するとか、そういう小さな自然と触れ合うときに心地いい香りだと思います。
〈コーチ〉花々が咲く草原のなかにいるような気分に♪

07
〈トム フォード ビューティ〉意外性のある組み合わせのトリコに!

土井:ローズを使った意外性のある香りといえば、こちら。ローズとダークコーヒーを組み合わせるなんて、〈トム フォード ビューティ〉でなければ思いつかないのでは?

下田:「そうきたか!」と驚かされますよね。

土井:「タバコ・バニラ」など、ひねりの効いた香りに魅了されるブランドならでは。スパイシーでディープスモーキーな香りが得意で、こちらもそんな印象です。ローズの精油とスパイス、ダークコーヒー、樹脂香などが合わさった、ローズの新しい側面が見えるような香り!

HANACO:爽やか系のフレグランスが好きな私からすると、未知の世界の香り。個性的な香水は気になるけど、このインパクトのある香りには、なかなかたどり着けないかも…。

土井:私は、この個性的な香りは好き。でも、仕事のシーンではなく、美容オタクの友だちと会うときにつけたいな。

下田上級者のローズとして、この個性を「自分の香り」としてモノにしたい人におすすめです!

HANACO:次回は番外編として、私たち3人がセレクトした「モテる&女子ウケする!?メンズフレグランス」を特集。ホリデイギフトにもぴったりな香水をご紹介するので、お楽しみに♪
DEPACOの香水好きな3人が、毎回テーマに沿った香水についてレビューする連載「#香り好きのフレグランスレビュー」。季節に合わせてまといたい香りをご紹介しています。
■過去の記事はこちら→
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EDITOR

DEPACO編集部

エディター HANACO

王道ローズの香りもあれば、変化球の香りもあり、ブランドによっても特徴がさまざまなので、気分によって使い分けるのもおすすめです!
肌悩み
  • シミ・小じわ
好きなメイク
  • 目じり長めのアイライン
コスメの悩み
  • 決まった色のアイシャドウばかりを選びがち

女性向けメディア・PRを経験し、再び編集職へ。出産を経て、肌質や体質の変化を目の当たりにし、美容への興味関心が益々高まり中。最近は、麹を使った料理や甘酒などを取り入れ、腸活に励む日々。

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