メイクはツールで変わる！理想の仕上がりに近づくおすすめアイテム5選 #コスメの専門家

日本化粧品検定協会コスメコンシェルジュ

haru

2024/12/14

メイクにおいて、ツールは重要な役割を果たします。同じファンデーションやアイシャドウを使ったメイクでも、メイク前のスキンケアや使うブラシ、パフ、スポンジなどによって仕上がりの印象が大きく変わることもあるのです。
そこで今回は、メイク前やメイク時に使ってほしいおすすめツールをご紹介。新しいメイクツールを取り入れて、理想の仕上がりに近づけましょう！

コスメコンシェルジュとは？
日本化粧品検定最上位資格を有する「化粧品の専門家」。化粧品の種類ごとの特徴を学ぶことで、肌悩みに合わせた化粧品を選ぶスキルを身につけています。

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〈カネボウ〉メイク前は保湿が鍵！部分パックにも使いやすいコットン

メイク前のスキンケアは、メイクの仕上がりを左右する重要なポイントの1つ。いま人気のメイクアップアーティストさんたちもおすすめしているのがメイク前のコットンパックです。

頬や額など自分の肌で乾燥が気になりやすい部分を中心に、手持ちの化粧水を浸したコットンを数分間肌に乗せておくだけでOK。忙しい朝、お出かけ準備と同時にできる「ながら美容」として取り入れられるのもうれしいポイントです。

そのコットンパックの際に便利なのが、〈カネボウ〉の「４レイヤリングコットン」。1つが4枚重ねになっていて、まとめて化粧水を浸してから4枚にはがして分ければ、手早く顔全体にコットンパックをすることができます。

4枚に分けると1枚1枚が薄手でやわらかく肌に密着させやすくなるため、コットンパックの際にははがすのがおすすめですが、もちろんはがさないまま使うこともできます。
毛羽立ちが少なく、やさしい肌あたりになっており、摩擦を抑えながらふき取りケアをする際などさまざまなスキンケアの場面で活躍するアイテムです。

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〈ヤーマン〉冷却モードでハリを与えてキメの整った肌に導く美顔器も有効

メイク前のスキンケアにも使いたい、〈ヤーマン〉の「フォトプラスプレステージS」。いくつかのモードが使い分けられる多機能な美顔器ですが、とくにメイク前におすすめしたいのは「COOL」モード。冷却と光によって肌を引き締め、ハリを与えキメの整った肌に導きます。
充電式で、使用時はコードレスで使いやすいのも朝のスキンケアで取り入れやすいポイントです。

ヘッド部分のリングが外れるようになっており、ここにコットンを挟んで拭き取りや保湿をしながら使用することも可能です。
モードは「COOL」の他にも4つ、肌をあたためながら汚れをすっきり取り除く「CLEAN」モード、デリケートな目元に使いやすい「EYE CARE」モード、角質層のすみずみまでうるおいを届ける「MOISTURE」モード、顔の土台を支える表情筋にアプローチする「EMS UP」モードがあり、これらはとくに夜のスペシャルケアにおすすめしたい機能となっています。

それぞれのモードに合わせたLEDも取り入れられており、COOLモードではヘッド部分が青色に光ります。肌にあてるとひんやりと感じられ、気分まですっきりと引き締まるようです。

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〈SHISEIDO〉ユニークな形のブラシは、使いこなすほど強い味方に

実際にメイクを進める上では、「塗る」ツールも重要です。今回ピックアップしたのは、〈SHISEIDO〉のメイクブラシ3つ。個性的な形ですが、使ってみると手放し難い、理想の仕上がりに近づけるための強い味方となるアイテムです。

トレンドのナチュラル目元に仕上げる「ＫＡＴＡＮＡＦＵＤＥアイライニングブラシ」

刀型の細い筆先が特徴的なメイクブラシは、細部までこだわって表現したい目元のメイクにぴったりです。
普段使いのアイシャドウの中から濃い色をこのブラシにとってまぶたのきわや目尻に引けば、統一感のある自然なアイメイクに仕上がります。

肌触りにこだわった人工毛が使われており、デリケートな目元に使ってもちくちく感を感じにくいのがうれしいポイントです。

目元まわりの陰影づくりには「ＮＡＮＡＭＥＦＵＤＥマルチアイブラシ」

斜めにカットされた形が特徴のこのブラシは、クリーム、パウダー、ジェルなどさまざまな質感のアイカラーを目元にふわりと美しくなじませてくれます。斜めにカットされた面とブラシの先端など、ブラシの部分を使い分ければ、これ1本で立体的なメイクに仕上げることも可能です。

アイシャドウだけでなく、目元まわりの陰影づくりに幅広く活躍するのもおすすめしたい理由。程よい大きさと斜めのカットが、眉から鼻にかけてノーズシャドウを入れる際、顔の凹凸にフィットさせやすく綺麗に陰影を作ることができます。

リップメイクもブラシが活躍！「ＴＳＵＴＳＵＦＵＤＥコンシーラーブラシ」

指先のような丸みのある筒型状のこのブラシは、カバーしたい部分をピンポイントで狙うのにぴったり。リキッド、クリームタイプのコンシーラーに使用できるアイテムです。

さらにコンシーラーだけでなく、トレンドのオーバーリップやグラデーションリップを仕上げたいときにも活躍。唇の山やリップラインをぼかす際に、まるで自分の指先のような感覚でコントロールしやすく、ムラになりにくいのが魅力です。

自分に合ったツールが、メイクにおいて今まで苦手と感じていた悩みを解消してくれることもあります。気になるアイテムがあればぜひ取り入れてみてくださいね！