

【50代からのコスメお悩み相談室】年齢肌の「肌悩み」はベースメイクアイテムを味方につけて!

美容系コピーライター
大嶋ゆかり
2025/10/19
01
自然な透明感やツヤを仕込んで、あか抜けベースメイクを目指そう!

A:ベースメイク回りのアイテムで透明感やツヤを仕込めば、肌悩みをナチュラルにカバーできますよ。
くすみやシミ、毛穴など、年齢を重ねた肌を容赦なく襲う「肌悩み」。メイクでじょうずにカバーして、なかったことにしたい!というのは、私たち共通の願いですね。でも悩みを隠そうと必死にファンデーションやコンシーラーを重ねると、不自然な厚塗りになってしまう、というのもよく聞きます。
そんな時に試してほしいのが、“ベースメイク回り”のアイテムをうまく取り入れる方法です。今どきのベースメイクアイテムは優秀で、肌のアラを自然に隠したり、目をそらしたりするのも得意。「でも、そういうアイテムはテクニックが必要で…」という方のために、今回は使い方も簡単で、効果的なベースメイクアイテムをご紹介します。悩みをカバーしつつ自然な透明感やツヤを仕込むことで、今っぽいあか抜けベースメイクに仕上がるので、ぜひ参考にしてみてください。
02
50代からの肌におすすめ①
〈クレ・ド・ポー ボーテ〉透明感をプラスする淡ピンクのパウダー
ここ数年トレンドが“ツヤ肌”なこともあり、パウダーなしというベースメイクの方も多いのでは?でも肌悩みを自然にカバーしたいなら、やわらかな雰囲気がまとえるフェイスパウダーはチェックしておきたいアイテムです。
おすすめは〈クレ・ド・ポー ボーテ〉の「プードルトランスパラントn M」。もともと仕上がりの美しさに定評がありましたが、2025年春リニューアル。光の反射と透過力のあるパウダーを高配合することで、より肌の透明感を演出する処方にアップデートしました。
全2色ですが、くすみや毛穴が気になる肌には、ほんのりピンクの「1 ライト」を。厚みのあるパフがセットされているので、適量をパフに取り、額→鼻→両頬の順にのせていきます。生え際やフェイスラインはそのままパフをすべらせるように、薄めにつけるのがコツ。またTゾーンはパフで優しく圧をかけるように、まぶたのくぼみや小鼻など凹凸のある箇所は、パフの側面を使うとのせやすいです。
繊細なパウダーが溶けこむように肌にフィットして、光の力でくすみや毛穴を目立たなくしてくれるので、自然にトーンアップ(※)した上品ベースメイクに仕上がります。
※メイクアップ効果によるもの。
■商品を詳しく見る→
おすすめは〈クレ・ド・ポー ボーテ〉の「プードルトランスパラントn M」。もともと仕上がりの美しさに定評がありましたが、2025年春リニューアル。光の反射と透過力のあるパウダーを高配合することで、より肌の透明感を演出する処方にアップデートしました。

繊細なパウダーが溶けこむように肌にフィットして、光の力でくすみや毛穴を目立たなくしてくれるので、自然にトーンアップ(※)した上品ベースメイクに仕上がります。
※メイクアップ効果によるもの。
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50代からの肌におすすめ②
〈M・A・C〉ぼかし効果で気になる肌悩みをカバーする2色パウダー
次にご紹介するのが、マシュマロのような透明肌(※)を叶える〈M・A・C〉のプレストパウダー。一見ハイライトを思わせるモードなルックスですが、過度なラメ感やビーム感がなく、私たち世代にも使いやすいパウダーとしてセレクトしました。
毛穴をぼかしてソフトマット肌に仕上げるホワイトと、くすみを飛ばして透明感をプラスするラベンダーの2色入り。持ち歩きしやすい薄型パレットで、毛穴やくすみが目立ってくるタイミングでのメイク直しにも重宝します。
※メイクアップ効果によるもの。
使い方はブラシで。ホワイトはテカリやすいTゾーンに、ラベンダーはくすみやくまが気になる目の下などに塗布。そして小鼻回りは、ホワイト→ラベンダーの順で薄く重ねると、毛穴やくすみが目立ちにくい仕上がりに。締め色がないのに、なぜか立体感が出せるのも不思議なところです。
全体にふんわりと肌悩みをぼかし、ワンフィルターかけたような印象に。この“やり過ぎていない感”が、ベースメイクをあか抜けて見せるコツかな、と思います。
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毛穴をぼかしてソフトマット肌に仕上げるホワイトと、くすみを飛ばして透明感をプラスするラベンダーの2色入り。持ち歩きしやすい薄型パレットで、毛穴やくすみが目立ってくるタイミングでのメイク直しにも重宝します。
※メイクアップ効果によるもの。

全体にふんわりと肌悩みをぼかし、ワンフィルターかけたような印象に。この“やり過ぎていない感”が、ベースメイクをあか抜けて見せるコツかな、と思います。
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04
50代からの肌におすすめ③
〈スック〉ツヤ×ハイカバレッジ×なめらかさを叶えるコンシーラー
肌にツヤを残しながら、シミやくすみをできるだけ自然にカバーしたい、という方におすすめしたいのが2025年秋に発売された〈スック〉の新作コンシーラー。透明性の高いジェルにオイル顔料を混ぜるという新処方を採用し、薄膜で高いカバー力がありながら、塗布した部分にツヤも宿す、という頼もしい仕上がりを叶えます。
グリセリン、コラーゲン(※1)、ヒアルロン酸(※2)などの保湿成分も配合されているので、肌をしっとりなめらかに整える効果も。
※1 加水分解コラーゲン
※2 ヒアルロン酸Na
肌の色調やトーンに合わせた全10色のラインアップですが、自分の肌よりやや明るめ(写真はC-01)とやや暗め(写真はN-02)の2色揃えておくと、より効果的。ファンデーションを塗った後、目の下のくまやたるみの影のなるところに明るめを、シミにはやや暗めを使うと、カバーしやすいと思います。
ちょっと太めのアプリケーターは広い範囲に使いやすい上、先端を使えば小さなシミや目の際など、狙ったところにのせやすいのもいいですよ。
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グリセリン、コラーゲン(※1)、ヒアルロン酸(※2)などの保湿成分も配合されているので、肌をしっとりなめらかに整える効果も。
※1 加水分解コラーゲン
※2 ヒアルロン酸Na

ちょっと太めのアプリケーターは広い範囲に使いやすい上、先端を使えば小さなシミや目の際など、狙ったところにのせやすいのもいいですよ。
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05
50代からの肌におすすめ④
〈シュウ ウエムラ〉ピンポイントできらめきをオンするハイライター
肌にツヤをプラスして、立体感のある顔立ちに見せるハイライト。ツヤがあることで視線がそちらに向き、肌悩みを目立たせにくくなる、という効果も見逃せません。ただし、私たち世代に大粒ラメやギラギラしすぎるパール感はトゥーマッチ。
そこでおすすめしたいのが、〈シュウ ウエムラ〉の「アンリミテッド ケア ツヤ ドロップ」。保湿成分ナイアシンアミドを高配合した、しっとりテクスチャーの美容液ハイライターです。
色彩光学に基づいたオーロラパール(※1)が、肌に輝くようなツヤをオン。全3色ですが、私たち世代には、血色感をプラス(※2)できる「サクラ ピンク」や肌なじみのよい「コガネ アイボリー」が使いやすいかと思います。持ちやすい筆ペンタイプのアプリケーターで、書道の筆のように量の調節がしやすいのも魅力です。
目の下やあご先に「サクラ ピンク」をプラスしたら、目頭や鼻筋、上唇の上の部分などに、ピンポイントで光を集めるように「コガネ アイボリー」を。大人のメイクは清潔感が大事なので、広範囲に広げるのはNGです。あくまでもさりげなく光らせることで、ベースメイクがあか抜けて見えますよ。
※1 メイクアップ成分
※2 メイクアップ効果によるもの。
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そこでおすすめしたいのが、〈シュウ ウエムラ〉の「アンリミテッド ケア ツヤ ドロップ」。保湿成分ナイアシンアミドを高配合した、しっとりテクスチャーの美容液ハイライターです。

目の下やあご先に「サクラ ピンク」をプラスしたら、目頭や鼻筋、上唇の上の部分などに、ピンポイントで光を集めるように「コガネ アイボリー」を。大人のメイクは清潔感が大事なので、広範囲に広げるのはNGです。あくまでもさりげなく光らせることで、ベースメイクがあか抜けて見えますよ。
※1 メイクアップ成分
※2 メイクアップ効果によるもの。
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今月の「マイルーティン」
“秋の夜長”が楽しい季節ですね。私はいわゆる長風呂タイプで、夜、バスタブに浸かりながらパックしたり、本を読んだりするのが至福のひととき。
入浴料やバスソルトもあれこれ揃えて日替わりで選んでいますが、昔からよく愛用しているのが〈アユーラ〉の「メディテーションバスt」です。ふんわりやさしいハーブの香りで、無機質なバスルームがたちまちリラックス空間に。読書もはかどります!
入浴料やバスソルトもあれこれ揃えて日替わりで選んでいますが、昔からよく愛用しているのが〈アユーラ〉の「メディテーションバスt」です。ふんわりやさしいハーブの香りで、無機質なバスルームがたちまちリラックス空間に。読書もはかどります!
EDITOR

美容系コピーライター
大嶋ゆかり
今回は、あか抜けベースメイクを作るさまざまなアイテムをご紹介しました。肌悩みカバーのヒントになるとうれしいです。みなさんの毎日が、コスメでより楽しいものになりますように!
出版社、広告制作会社を経て、フリーのコピーライターに。デパコスから韓国コスメ、美容医療まで幅広く広告制作に携わる。「読む人に正しい美容情報を」という思いから、化粧品広告の法律にも精通。
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- ※この記事は、当記事の公開時点のものです。
- ※価格は全て税込です。
- ※写真と実物では、色、素材感が多少異なる場合がございます。
- ※取り扱いの商品には数に限りがございます。
- ※入荷が遅延する場合や急遽販売が中止になる場合がございます。
そんな悩める50代以上のみなさんの声に同世代の私が向き合い、お応えするこの企画。今回は年齢肌の肌悩みをベースメイクの工夫でカバーするご提案です。
■筆者プロフィール
出版社、広告制作会社を経て、フリーのコピーライターに。デパコスから韓国コスメ、美容医療まで幅広く広告制作に携わる。「読む人に正しい美容情報を」という思いから、化粧品広告の法律にも精通。