塩からインスピレーションを受けた「ル セルドゥ イッセイ」の物語に新章が加わります。
「ル セルドゥ イッセイ オードパルファム」は、海と大地との対話。相反していながら響き合う、その両極端の表現に敢然と挑んだのは、カンタン・ ビシュです。
物語のはじまりである海を表現するのは、オードトワレと同じくマリン シーウィードと、太古の昔に海から大地へと進出した地衣類から抽出されるオークモス。独自のソルトアコードと出逢い、凄烈なエネルギーをもたらします。そして大地。インセンス、ドライアンバー、バーニングウッドが香りに深みを演出し、気品と官能性でソルトアコードを包み込みます。このコントラストにより、塩がいきいきと力強く躍動するのです。
「ル セルドゥ イッセイ オードパルファム」も、イッセイ ミヤケの美学に忠実な、確かな個性の宿るフレグランスです。生命力がみなぎる香り。包み込むようなウッドの温かさと、勢いのある塩の爽快感が一体となり、薄れることのないインパクトを残します。