YAMACOさんに初めてお会いしたとき、髪の色がグリーンでとても印象的でしたが、ヘアカラーを楽しみだしたきっかけはなんですか?
「実は以前の私は、けっこう保守的で髪型もいつも同じだったんです。でも、何かを変えたくて、ある美容院に行ってみると、今まで私には絶対にできないと思っていた明るい髪色やショートヘアが似合うと提案してくれたんです」
プロの提案で自分の価値観が変わったんですね。
「今まで自分とは無縁だと思っていた金髪ショートも、私に似合う形で提案してくれて。プロは「似合わせ力」があるんだなと感動しました」
では、DEPACOではYAMACOさんが“身近なプロ”として、情報を発信する立場ですが、どんなことを伝えていきたいですか?
「はい、“似合う”と“好き”の重ね合わせ方を、発信していきたいと思います。
好きと似合うは違うということで、自分が好きなものや、ときめくカラーがあってもそれを選べない人って多いと思うんです。でも先ほどお話ししたように、私が金髪ショートは似合わないと思いこんでいたものも、実は似合った!ように、好きなものと、似合うものって両立できるのではないかなと思います」
確かに、“好きと似合うは違う”とよく聞きますが、“好きと似合うも両立する”っていいですね。
「そうなんです、自分で思い込んでいるだけで、もしかしたら、違う可能性もあるかもしれない、そんなポジティブな提案をDEPACOの企画で実現できたらいいなと思います」
それは素敵ですね!DEPACOを読むと、自分のキレイの可能性が広がると。
「今まで自分が似合わないと思っていたことって、実は他人から言われたことが多いんじゃないかなと思うんです。例えば、友だちや周囲から微妙な反応をされたり、社会人なのに金髪ってありなの?、アイシャドウがキラキラしすぎじゃない?、金髪に黒眉って合っているの?、私のことを思ってくれているようで実はネガティブな意見が、ジワジワと自分の中にボディブローのように効いてきているのではないかなと」
人から何か言われたことがきっかけで“突然これでいいんだっけ?“、“私に似合ってる?”と不安になることもありますよね。
「そうなんです。でも、それは、自分ではなくて、他人が決めた判断。
可愛いとか、ときめく感覚は、人それぞれ違うので、自分の好きを見つけて楽しむこと、自分軸でのメイクをDEPACOでは提案していきたいと思います。“こんなメイク変かも、似合わないかも”と萎縮せず、「私はこれが好き、可愛いと思う!」と自信を持って自由にメイクを楽しんでいただけたらいいなと思います。自分が好き、可愛いと思うものに敏感になって、いろいろ挑戦していただきたいです」
確かに、好きやときめきは、人それぞれ違うものですもんね。
「メイクはもちろん、それ以外のこともですが、“人生に不正解なんてない”という考えが私の根底にはあるんです。自分の中でいろいろ試行錯誤してみたり、テクニックや組み合わせ方を工夫して、自分が“これが正解!可愛い!”と思えたらそれでOK。だからいろいろと挑戦していただけたらいいなと思います。
私は、友だちや周囲から、微妙な反応があったとしても、それでも自分が使いたい思うくらい可愛いと感じたり、ときめく気持ちがあれば、どんどん挑戦するようにしています。そうしたら、気持ちもすごく楽になり、メイクが本当に楽しく好きになりました!」
周囲の他人の判断ではなく、自分軸での判断ということですね?
「やってみたら褒めてくれる人もいるし、褒められないこともありますが、何より私自身が可愛い、好きという自分でいられれば、毎日楽しく過ごせます」
自分自身が可愛い、好きというのが一番大切ですね。
「はい。なので私は、ひとりひとりの「正解」を増やしたり、「正解」に近づくための選択肢やテクニックを、DEPACOを通じて多く発信していきたいなと思っています。もし、DEPACOを読んで、いいなと思ったことがあれば挑戦していただけると、新たな可能性も広がるんじゃないかなと思います」
それは素敵ですね。大人になると、なかなか新たな挑戦できないですもんね。
「とりあえず一歩を踏み出してみて、“可愛い”や“似合う”は、自分軸で決めていきましょう!ということを提案していきたいです」
自分軸で決めていこう!
そんな提案をしていきたいです。