【Beauty Meets Fashion・前編】この春、新しい自分に出会う 2022春夏・ビューティ&ファッショントレンドキーワード
01
OPTIMISTIC COLORS
前向きな気持ちを映し出す、鮮やかな色使い
前向きな気持ちを映し出す、鮮やかな色使い
2022年の春夏は、前向きな気持ちを表現する鮮やかな色彩がトレンド。ビビッドからメタリック、ネオンまで華やかなカラーの共演を思う存分楽しむには、バランス感覚を大切に。メイクもファッションもどこかで引き算をすることが、まとまりのあるコーディネートに仕上がるコツ。
HOW TO
目頭と目尻に1.をのせる。2.を上まぶたの目頭から黒目の上まで重ね、きらめきをプラス。黒目の下あたりの下まぶたに3.のブルーを指でポンとのせる。4.のベージュカラーのマスカラでまつ毛の存在感をマイナス。多色使いのアイメイクをポイントにするため、チークとリップは引き算を。4.のクリームタイプの青みピンクで血色感を出して、リップは控えめなコーラルカラーに。
02
HEALTHY SENSUALITY
自由な感覚で楽しむセンシュアリティー
自由な感覚で楽しむセンシュアリティー
開放的なムードやありのままの姿を受け入れるボディポジティブのムーブメントを受けて、“セクシー”を再解釈したルックが旬。誰かに媚びるためではなく、自己表現のためのヘルシーな肌見せや赤リップに今こそ挑戦!肌見せをするときは、メイクやヘアスタイルを上品に仕上げるのがポイント。
HOW TO
1.のクッションファンデーションで上品な艶肌に。2.のチークを指に取り、頬の内側に丸くのせてほんのりと血色感を出す。3.のパープルのチークをブラシに取り、頬の高い位置にふんわりとのせて透明感をアップ。4.のリップは唇の形に合わせて、丁寧に塗る。アイメイクは艶肌と赤リップを引き立てるためにカラーレスに。5.アイライナーでインラインを入れ、さりげなく印象的な目元に仕上げて。
ヘア&メイクアップアーティスト
村上綾 AYA MURAKAMI
今回のルックのポイント
「プレイフルにカラーを楽しみたいときは、とにかくたくさんの色みを使ってみてください。目元なのか口元なのか、パーツを1箇所に絞れば、自然とまとまるのでおすすめです。私が考える“センシュアリティー”とは芯の強い艶っぽさのある女性。今回のルックでは深みのある赤リップと、透明感のある艶肌で表現しました」
スタイリスト
田畑アリサ ARISA TABATA
今回のルックのポイント
「鮮やかな色みを取り入れるときは、鮮やかなカラー同士を組み合わせるのが今季はおすすめ。思い切りが大事です!スタンダードなシルエットを選べば、色だけが浮くことなく、デイリーにも取り入れることができます。肌見せファッションこそ、いやらしくならないように意識。カッティングがシックなアイテムも今季は豊富なので、リアルに取り入れやすいと思います」
PHOTOS:TAKESHI TAKAGI (SIGNO)
HAIR&MAKEUP:AYA MURAKAMI
STYLING: ARISA TABATA
MODEL:HINA MISHIMA(TOMORROW TOKYO)
TEXT:NATSUMI YONEYAMA
produced by WWDJAPAN
EDITOR
DEPACO編集部
エディター SATOCO
直近は大丸東京店の販促担当として、「コスメの楽しさ」をコスメ好き目線で追求。コンプレックス起点でのアイテム研究に余念がなく、30代になった現在は”大人のための”美肌づくりや可愛さに興味津々。趣味はクチコミパトロールと買い物。
- ※この記事は、当記事の公開時点のものです。
- ※価格は全て税込です。
- ※写真と実物では、色、素材感が多少異なる場合がございます。
- ※取り扱いの商品には数に限りがございます。
- ※入荷が遅延する場合や急遽販売が中止になる場合がございます。
今季のランウエイを席巻した、4つのキーワードをWWDJAPAN編集部がピックアップ。最旬トレンドからヒントを得て、今すぐ真似したくなるメイクとファッションのティップスを、ヘア&メイクアップアーティストの村上綾さんとスタイリストの田畑アリサさんがレクチャーします。
前半はプレイフルなカラーメイクと、女性らしさ漂うセンシュアルなメイクを提案します。メイクもファッションも自己表現の一つ。思い切り楽しんで、新しい自分に出会いませんか。