デパコスにはたくさんのマスカラがあって、どれも良さそうだけど何を選べばいいか分からない…そんな方は、選ぶ際に下記のポイントを参考にしてみてください♪

1. タイプ(ボリュームタイプ、ロングタイプ、カールタイプなど)

   とにかくまつ毛の存在感を出して目元を大きく見せたいボリュームアップ派の方には、一本一本を太くしてくれるボリュームタイプがおすすめです！ぐっと印象が強まり、華やかな目元になれますよ♪まつ毛が短いのが悩みで、長く見せたい人はロングタイプを！まつ毛が下がりやすい人はカールタイプがぴったり！このように叶えたい目元に合わせて、タイプを選ぶのがポイントです。
   
   ※メイクアップ効果によるもの。

   
   
   
2. ブラシの形状(アーチ型、ロケット型、コーム型など)

   カーブがかっているアーチ型は、目元の曲線にフィットしやすく、一度で目頭から目尻のまつ毛まで拾ってくれます。ロケット型は、ブラシの先の方が細くなっているため、塗る角度を変えることによって、まつ毛の長さや濃さなどを部分的に細かくメイクできるのが魅力♪コーム型は、ダマができにくい形状になっているため、マスカラ初心者の方におすすめです。

   
   
   
3. 使用感

   ご自身が使っていて塗りやすいブラシの形状や、液のテクスチャー、キャップの開け閉めがスムーズにできる、持ち運びやすい、速乾性に長けているもの、このような点も使い続けるポイントになりそうですね！

   
   
   
4. オフのしやすさ

   メイク落としを使わなくても、お湯だけでスルっと取れるものもあります。メイク落としで目元をゴシゴシしたくない方は、お湯だけで取れるタイプも検討してみましょう。

   
   
   
5. 色

   マスカラのカラーは瞳の色に合わせるのが基本ですが、アイライナーと色分けして立体感を出すような選び方もありますよ♪アイライナーが黒ならブラウンのマスカラを、アイライナーが明るめなら、あえて暗めのマスカラをチョイスするなどのテクニックもぜひ取り入れて、日々の気分を変えてみてください。
   
   ※メイクアップ効果によるもの。

デパコスマスカラを選ぶポイントがわかったところで、おすすめのマスカラ12本をご紹介します。

まつ毛に、艶めくような長さと、しなやかなボリュームを与えるアイテムです。また、美しい仕上がりを長時間キープしながらも、にじみにくいところが長所です。
進化したウォータリージェルにより、重ねづけしてもダマになりにくいです！濡れたような発色で大人っぽさが演出できます♪お湯で落とせるのも手軽でうれしいポイントですね。

マスカラといえばこのアイテムを思い出す方も多いのではないでしょうか？実は私も使用しています。短いまつ毛もキャッチし、一本一本のまつ毛をきれいにセパレートして、ナチュラルな仕上がりに。
クリニーク独自の処方で、まつ毛に保護フィルムを形成し、皮脂、汗、涙、水などへの耐性が強いのにお湯で落とせるタイプ。これまではブラック一色でしたが、ブラウンカラーの「ダーク チョコレート」がついに登場。優しく柔らかい印象の眼差しが実現します。

軽やかで濃密なまつ毛に仕上げて、美しいカールが続く、ウォータープルーフタイプのマスカラです。高密着のマスカラ液を、新開発された極細ブラシでまつ毛に塗布すると、細く短いまつ毛も一本一本強調してくれます♪

深みのあるカラーや、あえてまつ毛の存在感を消すカラーなど、バリエーション豊かな10色展開。すっと吸い込まれそうな眼差しで、魅力的に輝けるアイテムです。

絶妙なカーブを描くプロ発想のブラシが、長い上向きカールを作り、長く、美しい、上向きのまつ毛を長時間キープします。ソフト&ジェントルフィルムという処方が、美容液成分を閉じ込めながら、カールをしなやかに仕上げていきます。
また、時間が経っても棒状の繊維が目の下に落ちる心配がないと定評があります。落とす時は、38℃以上のぬるま湯でするっと落とせるので楽ちんです。

「狙った獲物を逃さないコブラのように、見る人の心を射止めて離さない」というコンセプトから名付けられたマスカラです。そのネーミングの通り、根元から立ち上がる美の上昇線を作り、まつ毛にボリューム感を出してくれます。

125種類と360本のマイクロブラシを採用している〈ランコム〉の「ラッシュ イドル ウォータープルーフ」。まつ毛をケアしながら、一本一本をセパレートし印象的な目元を演出します。根元から毛先までブラシがしっかりキャッチして、上向きで長い繊細なまつ毛に。ダマになりにくいので、ボリューム感のあるきれいなまつ毛が目指せます。軽いつけ心地なので、目元の負担が気になる方にもおすすめ。ウォータープルーフタイプなので、にじみにくくきれいな仕上がりが続きます。

まつ毛にピッタリ密着して、毛先までボリューム感のある目元を叶えるなら〈コスメデコルテ〉の「ボリュームアップ マスカラ」がおすすめ。ボリュームアップ(※1)成分(※2)を配合しているので、まつ毛を太く濃く見せられます。厚みのある膜が毛先もしっかりコーティングするので、毛先まで美しい仕上がりに。ダマになりにくく、まつ毛をセパレートするのでパッチリした印象の目元になりますよ。毛先まできれいなまつ毛をキープしたい方におすすめのアイテムです。

※1 メイクアップ効果によるもの。
※2 (スチレン／ビニルピロリドン)コポリマー

プロのテクニックを楽しみたいなら〈メイクアップフォーエバー〉の「プロフェッショナルマスカラ」がおすすめ。プロのマスカラテクニックに着目して開発し、ドラマチックなボリューム感にこだわったアイテムです。難しいテクニック不要で使えるので、メイク初心者も使いやすいのが特徴。左右にサイズと形状が異なるブラシを採用することで、下まつ毛にもしっかり密着させられます。ダマになりにくく、にじみにくいのできれいな仕上がり続きます。また、軽いテクスチャーなので伸びも良く、根元から毛先までスーッとコーティングしてくれますよ。重ねづけするごとに印象的で自然な目元を演出してくれます。

さりげないニュアンスで存在感のある目元を作るなら〈オサジ〉の「ニュアンス ボリューム マスカラ」を試してみて。自然なニュアンスチェンジを叶えるカラーが、パッチリした目元を演出。まつ毛を固めないので、ふんわりとした仕上がりが魅力的です。汗や涙、皮脂でもにじみにくいアイテムなので、パンダ目になりにくくきれいな仕上がりが続きます。強い意志を感じさせる目元は、これまでのあなたの印象をきっと変えてくれるはずです。ゴールドとレッドのラメを配合したブラウンカラーのマスカラ01 Utatte〈歌って〉は、それだけで存在感を主張。目元をしっかり際立たせたい方は、チェックしてみてください。

一本一本がセパレートした美しい仕上がりを求めるなら〈RMK〉の「セパレートカール マスカラ N」がおすすめです。ウォータープルーフタイプなので、にじみにくくきれいなまつ毛が続きます。根本の細かいまつ毛も捉えて逃がさないブラシが、上向きに立ち上がったきれいなまつ毛を演出。敏感な目元のためにトリートメント成分(※)を配合しているので、しなやかでうるおいのあるまつ毛を目指せます。目元ケアしながらメイクも楽しみたい方に向いています。

※ヒアルロン酸、コラーゲン、ケラチン、パンテノール、ローヤルゼリーエキス(保湿成分)

清潔感のある大人の雰囲気を演出したいなら〈スック〉の「アイラッシュ マスカラ」を試してみて。深い奥行きを演出する漆黒のマスカラが、ツヤのある上品な目元を作ります。お湯でするんと落ちるので、目元の負担が気になる方でも使いやすいですよ。扇状にしっかりと開きつつも派手過ぎない、バランスの良いまつ毛を叶えます。一度塗りでも十分に色づくマスカラです。

トップコートをお探しなら〈クラランス〉の「ラッシュ&ブロウ ダブルフィックスマスカラ」がおすすめ。まつ毛と眉毛のどちらにも使えるのが特徴です。マスカラをにじみにくくして、美しい仕上がりをキープ。左右のブラシは長さが異なるので、まつ毛と眉毛で使い分けられます。まつ毛のことを考えて保湿成分のパンテノールを配合しているので、乾燥ダメージから守ってくれるでしょう。汗や摩擦からマスカラを守りたい方はぜひ試してみてください。

デパコスのマスカラとプチプラのマスカラ、どちらにしようか悩んでいませんか。プチプラは、手ごろな価格帯のものが多いので、日常使いをしたいアイテムにピッタリ。デパコスは、ブランド特有のパッケージや成分にこだわっているケースが多いので、好きなブランドがある方は手元にあるだけで気分が上がることも。高級感があるので、大切な人へプレゼントやご自身のご褒美に購入するのもおすすめです。お使いいただくシーンやご自身が実現したいメイクのイメージなどに応じて、ぜひデパコスのアイテムをチェックしてみてください。

ここでは、マスカラの基本的な塗り方や綺麗に塗るためのまつ毛の整え方をご紹介します。

1. コームでまつ毛をとかす

   マスカラをきれいに塗るためには、まずコームでまつ毛の毛流れを整えることが大切。些細なひと手間ですが、まつ毛メイクをきれいに仕上げるために重要なポイントです。まつ毛がバラバラの方向を向いていたり絡まっていたりしてクセがある状態だと、ビューラーで上げてもしっかり上向きにカールできません。まつ毛のクセが固定されきれいな目元からはほど遠い状態に。少し手間ですが、ビューラーをする前にコームで毛流れを整えておきましょう。

   
   
   
2. ビューラーでまつ毛を根元からアップする

   ビューラーは、根元から2～3回ほど少しずつ毛先に向かって上げるのがコツです。まぶたを挟まないように注意して、まつ毛の根本を挟み少しずつ力を入れます。まつ毛の中間部分にビューラーを移動させたら、先ほどより弱い力で挟みましょう。最後に毛先を挟んで、優しく力を入れてまつ毛を上げます。力加減は、根元が強く毛先にいくほど弱くするのがコツ。中間や毛先の部分で力を入れすぎると、まつ毛が不自然に曲がってしまうので要注意です。

   
   
   
3. 上まつ毛にマスカラを塗る

   ビューラーでまつ毛を上げたら、マスカラを塗りましょう。まずまつ毛の根元にマスカラを当てて、ジグザグ左右に動かしながら毛先に移動し、スッと引き抜きます。ジグザグに動かすのは根元部分だけで、毛先は動かさずに上向きに持ち上げるのがコツ。マスカラをつけ過ぎるとダマの原因になるので、マスカラのボトルから真上に引き上げるようにしてマスカラを取るのが大切です。

   
   
   
4. 下まつ毛にマスカラを塗る

   下まつ毛にマスカラを塗る時のポイントは、マスカラ液をつけ足さないようにすることです。下まつ毛は、ボリュームが少ないので、ブラシに残った少量のマスカラでも十分に存在感を演出できます。下まつ毛は、毛が短かったりまばらだったりするので、ブラシを縦にしてつけることが大事。マスカラを縦に塗ると束感が出て、ボリュームがあるように見えます。下まつ毛のマスカラは、なるべく薄く自然に塗るのがポイントです。

DEPACO編集部おすすめの12点のアイテムをご紹介しました。使ってみたいと思えるようなマスカラはありましたでしょうか？マスカラを選ぶポイントは意外とたくさんあるので、ご自身の目指したい理想を明確にして選びましょう。
ブラシの形状もさまざまなので、実際にご自身に合うかどうかは、店頭のコスメカウンターに出向いて確認してみるのがおすすめです♪人とはちょっと違う魅力的な眼差しを手に入れたい！という方は、ぜひ試してみて！