好感度アップのためのアイメイクで意識するポイントは、以下の4つ。
・清潔感
・肌になじむヌードカラー
・適度なツヤと立体感
・知的さと優しさの両立

トレンドカラーを取り入れたカラーメイクや、ラメを使ったキラキラメイク、愛らしさがアップする涙袋メイクなどはファッション性を楽しむ“自分のためのメイク”であるのに対して、好感度アップのためのナチュラルメイクは“身だしなみ”といえます。

でも、単に地味なメイクでは印象も薄くなりがちなので、「自然なのにキレイ」「吸い込まれるような魅力がある」といった印象をもたらすようなメイクが正解。

今回ご紹介する〈ルナソル〉のアイシャドウパレットとアイブロウパレットは、トレンド好きのコスメマニアもぜひ常備しておきたい王道のナチュラルカラーでありながら、その絶妙な質感差と色展開で、雰囲気のある美人な目もとがつくれる逸品！

表情をつくる眉は、目以上に印象を左右するパーツともいえます。形は目のくぼみの上にある眉弓骨に沿った自然なアーチ型、毛流れを生かした適度な濃さで立体感をつくります。形を整えつつ、抜け感のある印象に仕上げることで、生き生きとした表情ときちんと感のある清潔さを演出することができます。

アイゾーンの立体感を追求して生まれた、肌なじみのよいベージュからブラウンのグラデーションで、髪の色や仕上がりイメージに合わせて自在に色の調整ができる5色セットのアイブロウパウダー。手のひらに収まるコンパクトサイズで、ポーチの中でもかさばらず、アイブロウとしてだけでなくアイシャドウやアイライナーとしても使えます。

■HOW TO
まず、aのスクリューブラシで毛流れを整えます。眉山は上方向、中間は斜め上、眉尻は気持ち斜め下方向へ流すようにすると、キレイに整います。

次にbのブラシで、Cを中心に髪色に合わせてD、Eをブレンドし、眉の中間を起点に全体にぼかします。こうすることでのっぺりとせず自然なグラデーションの土台ができます。

同じブラシでD、Eをブレンドして、眉尻や毛の足りない部分に眉1本1本を足すように描き、形を整えます。

最後にB、Cをブレンドして、cのラウンドブラシで眉頭から鼻の付け根にぼかします。どのステップも、ブラシを横に動かすのではなく、最初に整えた毛流れの向きに沿ってブラシで眉をとかすように描いていくのがコツです。

使用するアイシャドウは〈ルナソル〉の定番ベージュアイシャドウパレット。

光と澄んだヌードカラーで肌そのものの美しさを際立たせる4色パレット。色を重ねるというよりは、質感のレイヤードで肌の奥行きをつくることで表情のある目もとを演出します。

■HOW TO
①のハイライトをブラシでふわりとまぶた全体にぼかし、②を目のキワからアイホールに向かって二重幅にぼかします。その上から③をアイホールと下まぶたに入れてニュアンスを出し、最後に④を目のキワと下まぶたの目尻側3分の1に入れて完成。①を下まぶたの目頭側にトントンと少しだけ乗せます。

色を感じさせないのに、ぐっと目の奥行きが際立ち自然にインパクトのある目もとが完成！

アイライナーでまつ毛の隙間を埋め、ボリュームの出過ぎないタイプのブラックまたはブラウンのマスカラを上下のまつ毛に丁寧に塗り、主張し過ぎずに目力を高めて完成！

目力はありながらもメイク感を感じさせない、“元から美人顏”のような清潔感と落ち着きのあるアイメイクの秘訣は、「つくり込む」のではなく「素材を生かしてより引き立てる」こと。

〈ルナソル〉のアイカラーは、ブラウンやベージュ系のカラーも多く展開されていて、重ねても濃くなり過ぎずナチュラルメイクが苦手な方でも失敗しにくいので、好印象をもたらしたいシーンのメイクにぜひ取り入れてみて。