フェイスパウダーには、おおまかに分けてルースパウダーとプレストパウダーがあり、どちらもベースメイクの最後に使います。ルースパウダーは、固まっていない粉のまま容器に入っているのが特徴。肌につけるとふわっとした印象を与えるので、ナチュラルメイクにおすすめです。
一方のプレストパウダーは、フェイスパウダーが固まった状態のもの。肌に密着しやすいので、しっかりメイクをしている印象を与えたいときに向いています。

メイクの仕上がりを左右するルースパウダー選びは失敗したくないですよね。ここからは、ルースパウダーを選ぶときにチェックしたいポイントについてご紹介します。

1. 色で選ぶ
   ルースパウダーのカラーによって仕上がりが異なるので、なりたいイメージに合わせてカラーを選んでみてください♪
   例えば、ナチュラルに仕上げたい方にはノーカラーがおすすめですよ。肌に色がほとんどつかないので、ファンデーションや地肌の色をそのまま活かせます。
   かわいい雰囲気を目指したいのであれば、ほんのり色づくピンク系のカラーがピッタリ！自然な血色感も演出できるので、顔色が気になるときにも使ってみて。
   ナチュラルに仕上げつつ、顔の赤みを隠したい方は、ベージュ系を選んでみて！肌馴染みがよく、自然な素肌感を演出します。
   透明感(※)のある肌に仕上げたい方は、ホワイトやブルー系がおすすめ。しかし、粉をつけ過ぎると顔だけ浮いて見えるので、薄くつけるのがコツです。
   ※メイクアップ効果によるもの
   
2. 理想の仕上がりで選ぶ
   どういう印象を与えたいかで選ぶのもおすすめです。
   ふんわりした印象を与えたい場合は、ラメやパールが配合されていないタイプを選んでみて。しかし、塗り過ぎると肌が乾燥して見えるので、少しずつ重ねるのがポイントですよ。
   明るくツヤのある仕上がりにしたいなら、ラメやパールを配合しているタイプを！ハイライトの代わりに使うと、立体感のある顔が演出できます。
3. 持ちの良さで選ぶ
   ルースパウダーを選ぶときには、崩れにくさも要チェック！
   皮脂崩れが気になる方は、皮脂を吸着する機能があるタイプを使うと崩れにくくなりますよ。また、乾燥による崩れには、保湿成分を含むタイプがおすすめです。

ここからは、DEPACO編集部のおすすめルースパウダーをご紹介していきます！

肌にしっくり合う色が見つからないとお悩みの方におすすめしたいのがこちら！色を混ぜ合わせることで、複雑な肌の色に合わせやすいルースパウダーです。
肌に密着する細かなパウダーが、きれいな仕上がりをキープ。メイク崩れしやすいTゾーンは、特に丁寧につけてみましょう！

ナチュラルな透明感(※)を演出するなら、こちらのルースパウダーを試してみて。光を反射して肌悩みをカバーし、光沢と透明感(※)のある印象を与えます。
さらに、乾燥が気になる方にうれしい、保湿成分も配合しています。肌馴染みがよく、軽いつけ心地がナチュラルメイクにピッタリですよ。

※メイクアップ効果によるもの

光沢を抑えたマット肌に仕上げたいなら、「M・A・C プレップ プライム トランスペアレント フィニッシング パウダー」がおすすめ。テカりにくく、さらりとした肌を演出します。
保湿後の肌にもそのまま使えるので、スキンケアのテカリが気になるときにも◎色がついていないので、肌の色を問わず使いやすいのもうれしいですね。

〈ローラ メルシエ〉の「トランスルーセント ルース セッティング パウダー トーンアップ ローズ」は、自然なトーンアップ(※)を叶えつつ、白浮きしにくいのがおすすめのポイントです。ピンク系のパウダーが肌の色に馴染みやすく、健康的な印象を与えます。
毛穴が目立ちにくい(※)ソフトマットな仕上がりなので、毛穴が気になる方にもおすすめですよ。

※メイクアップ効果によるもの

皮脂によるメイク崩れが気になるなら、〈メイクアップフォーエバー〉の「ウルトラHDセッティングパウダー」を使ってみて♪肌に密着しやすく軽いつけ心地なので、美しい仕上がりが長続きします。
気になる肌の凸凹やくすみをカバー(※)して、ナチュラルな印象の肌へ仕上げます。全7色展開で、肌の色やトーンに合わせやすいのもおすすめのポイントです。

※メイクアップ効果によるもの

ルースパウダーは、メイクの仕上がりを左右する重要なアイテム。
今回ご紹介したポイントをしっかりチェックして、お気に入りのルースパウダーを見つけてくださいね。