こちらはクリームタイプで保湿ケアもできる、スキンケア効果の高い日焼け止めです。クリームタイプなので、冬に使うのがいいのでは？と思われるかもしれませんが、わたしは夏に使うのがお気に入り！

出した瞬間はこっくりとしたクリーム状ですが、伸ばした瞬間みずみずしく広がっていき、ベタつきを感じにくくツヤのある質感に仕上げることができます。

個人的にはオールシーズン使えそうな使用感ですが、SPF50+/PA++++と紫外線カット効果も高いので、まさにこれから紫外線が強くなる季節にはぴったりです。また、〈クレ・ド・ポー ボーテ〉のスキンケアラインに配合されている美容成分は頼もしく、日中紫外線対策だけでなく保湿もしっかりしたい方にぴったりです。

ファンデーションのノリをよくする効果もあるので、化粧下地としてもOK。白浮きしにくく、自然に肌の色に馴染んでくれるので、ファンデーションの色にも影響がありません。

高級感のあるローズやランの香りにも癒されるので、朝のメイク時間も楽しくなります！

私は普段ツヤ肌に仕上げるのが好み。特に夏、明るいカラーのコスメを使う時には少し濡れたようなみずみずしいツヤ肌に仕上げるのが好きです。

でもみずみずしいツヤを夏の暑い日に綺麗に保つのは、とても難しいですよね。濡れツヤ感を残すためにフェイスパウダーを使わずに過ごすとドロっと崩れてしまい、かといってフェイスパウダーを念入りに馴染ませると、せっかくの濡れツヤ感が消えてしまいます。

そんな時に使いたいのが、透明度の高いプレストパウダー。ルースタイプのフェイスパウダーはブラシやパフへの粉含みが良いので、なめらかなフォギー肌には仕上げやすいですが、濡れツヤ感を残すのは難しいです。固形状のプレストタイプは比較的必要な量だけ肌に馴染ませやすいので、濡れツヤ感を残すのには向いていると感じます。

そんなプレストパウダーの中でも最近のお気に入りは、こちらの〈ジバンシイ〉。

グリーン、ブルー、ラベンダー、ホワイトの4色が組み合わさっており、肌のくすみを目立ちにくくし、明るさをもたらします。ひとつひとつの色が悪目立ちすることなく自然に溶け合い、透明感を肌にプラスすることができる優れもの！

いい意味で柔らかすぎず、しっかりプレストされているので、余分な粉が付着せずツヤを残しやすいのが特徴です。柔らかいブラシが付属しているので、そのブラシの毛先を使ってふわっとかぶせるように馴染ませれば、崩れにくい濡れツヤ質感のベースメイクが完成しますよ。

中央にはクリームタイプで目もとをパッと明るく演出するカラーが入っており、周りを花びらのように4色のアイシャドウが囲んでいます。この花びら型のデザインの邪魔にならぬよう、チップが蓋部分にセットされているのもこだわりを感じます。わたしが愛用しているのは、温かみのあるピンクブラウンカラー。

パッケージデザインが素敵な〈ジルスチュアート〉のアイシャドウパレット。デザイン性が高いだけでなく、使い心地も優秀です！

繊細なパールがきらめくカラーが揃っており、深みのあるブラウンを使っても目もとが暗い印象になりにくく柔らかさを保つことができます。上まぶたはブラウンのグラデーションで仕上げ、下まぶたのまつげ生え際に、アイライナーのようにピンクカラーを細く濃く馴染ませて。ナチュラルなカラーメイクが楽しめるので、今の季節にはおすすめです。

お仕事の時にはブラウンカラーのみで仕上げるのもいいですし、デートメイクの際には透け感のあるピンクでガーリーすぎない上品なピンクメイクが楽しめます。男女ともに好印象を与えるメイクに仕上げることができますよ。

フェイスパウダーはパフではなくブラシで馴染ませるのが好きなので、いろいろなブラシを試してきましたが、今のお気に入りはこちらの〈NARS〉の「パウダーブラシ」。全体的にボリューム、丸みのあるフォルムですが、先端がやや尖っているので意外にも細かい部分にも馴染ませやすいのが特徴です。

ブラシの毛1本1本は柔らかいですが、密集しているのでコシを感じます。硬すぎず柔らかすぎない絶妙なタッチで、フェイスパウダーも均一に馴染ませることができます。

ブラシの両面、根元付近までパウダーをとって、眉・Tゾーン・目の下を中心にふわっと馴染ませています。粉含みがいいので、パウダーが飛び散りにくいのが魅力的。夏らしいツヤ感ベースメイクを作るには欠かせないブラシです！

夏らしいビタミンカラーやラメカラーが映えるフレッシュなツヤ肌作りのためのベースアイテム、使い勝手の良いカラーが揃ったアイシャドウをご紹介しました。夏のメイクアイテム選びの参考にしてもらえると嬉しいです♪