あなたはパンプキンなオレンジ派?魔女なブラック派?ポイントづかいでハロウィンカラーを楽しもう!
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【オレンジ&ブラック縛り】使ってみたいアイテムを持ち寄ってみた!
ハロウィンのシンボルカラーといえば、パンプキンの“オレンジ”と魔女の“ブラック”。色の意味は諸説ありますが、その2色があるとハロウィンっぽいメイクが楽しめそうです♪
今回は、4人それぞれが「コレを使ってみたい!」というアイテムを持ち寄ってみました。ハロウィンカラーのコスメを眺めているだけで心弾む♡…のですが、オレンジやブラックを効かせたカラーメイクはテクニックが必要そう…。
そんなとき頼りになるのが、カラーメイクの達人・DEPACOビューティアドバイザー(DEPACO BA)の土井さんです!
いつ見ても見惚れてしまうほど、計算しつくされたカラーづかいの、メイク上手な土井さん。DEPACO編集部スタッフはみんな、土井さんからアドバイスをもらうたびにテンションが上がります(笑)。
今回は、ハロウィンカラーメイクのコツを指南してもらうことに♪気軽に取り入れやすいよう、それぞれ担当カラーと主役アイテムを1・2点決めて、メイクに挑戦していきます。
最後は、土井さん本人による圧巻の「オレンジ×ブラック」メイクもご紹介するので、ぜひご期待ください!
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【オレンジ派】チーク&リップが主役のメイク
【IZACOの願望】
アイシャドウではオレンジをよく使うけれど、それ以外のアイテムでのオレンジ経験値は少なめ。ちなみに、パーソナルカラー診断でも「オレンジは似合う」とのこと。ハロウィン気分を高めるために、オレンジをしっかり前面に出すメイクにトライしてみたい!
【土井がポイントを伝授!】
- 色を効かせるときは、リップ→チークの手順でつけて
鮮やかに発色するオレンジリップを使い、さらにしっかり色を主張させるために、ブラシを使って輪郭をきちんと描きながら塗るのがおすすめ。
チークのつけすぎを避けるため、先にリップから塗り、その後にチークを薄く重ねていくとバランスが取りやすいですよ。
- クリームチークは、広めの範囲に入れると可愛い♡
クリームチークは肌馴染みがよく、自分の血色感のようにぽわんと発色。自然な仕上がりなので、頬の三角ゾーンはもちろん、目の下や鼻の横まで思いきって広範囲につけてみて。
このとき、一度にたっぷりつけすぎず、中指の腹を使ってやさしくポンポンと薄く重ねていくことで、塗りすぎの失敗を防ぎましょう。
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【オレンジ派】アイシャドウ×カラーマスカラが主役のメイク
【YAMACOの願望】
選んだのは輝きと深みのあるカラーで、大人の美しさを感じさせるアイシャドウパレット。左下のオレンジゴールドっぽい色を主役にした、「大人のオレンジメイク」に挑戦してみたい!オレンジ色の深みをアップさせるため、土井さんのアドバイスで濃密なまつ毛に仕上げるカラーマスカラもプラスしました♪
【土井がポイントを伝授!】
- アイシャドウは、まぶたの縦横ともにオーバー気味に、大胆にのせて!
メインにしたいオレンジカラーは、正面を向いたときにも色の存在が際立つよう、縦幅・横幅ともに、思いきって広めの範囲に入れてみて。
右上のパールベージュをアイホール全体に広げ、左下のオレンジゴールドをしっかりと発色させるようにオン。キャットアイのように、ちょっぴり目尻が上がったようにのせると、より印象的なまなざしに。
下まぶたにも同じカラーを入れ、目頭側は左上のライトベージュで明るさを出すとGOOD!
- マスカラは同色系にして、3Dオレンジメイクを楽しんで
せっかくアイシャドウの色を効かせても、まつ毛が黒いままだと浮いてしまうことも。オレンジのカラーマスカラを塗ると、トータルバランスがよくなるだけでなく、立体的なオレンジメイクになっておしゃれ度が高まります。
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【ブラック派】アイシャドウが主役のメイク
【KATOCOの願望】
人生で一度はしてみたかった、ブラックの囲み目メイク。モード系のモデルさんや外国の方がよくしている“彫り深メイク”ですが、私の平坦顔には浮きそうで…。ひと昔前の人や、メイクに失敗した人にならないよう(笑)、おしゃれに見えるテクニックを教えてほしい!
【土井がポイントを伝授!】
- ブラックの発色を際立たせるなら、グレーは後のせが鉄則
ブラックの囲み目に慣れていない方が、簡単&きれいにグラデーションを作るなら、ブラックだけでなくグレーを追加した2色を使うのが◎。
そのとき注意したいのが、まぶたにのせる順番。グレーを先に仕込むとブラックがぼやけてしまうので、まずはブラックを!目頭~目尻のキワにラインを引くようにしっかり入れ、目尻側はさらに広めにオン。そのまま、目尻幅よりオーバーめにぼかします。
グレーは、ブラックを塗った部分とまぶたとの境目を馴染ませる程度に、ふわっとつけるだけでOK!
- 囲み目メイク初心者は、下まぶたに色をのせすぎないほうがベター
下まぶたは、上まぶたとは逆に、グレー→ブラックの順番でのせると、きつい印象になりすぎず、抜け感が出せます。
おしゃれ感をアップさせるなら、眉毛にも同じブラックのアイシャドウをつけて締めると、クールな印象になりますよ。
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【ブラック派】チーク&リップが主役のメイク
【SATOCOの願望】
「黒いコスメ」といえば、アイライナーやマスカラくらいしか使ったことがない私…。ハロウィンメイクということで、〈アナ スイ〉の「スイ ブラック」コレクションを選んでみました。ブラックリップを見るたびに「どうなってしまうの?」と気になっていたので、口元が主役のメイクをしてみたい♪
※チークは、ブラックには発色せず、肌にのせるとバラ色に変化します。漆黒の見た目…ということでお許しください!
【土井がポイントを伝授!】
- ブラックリップは、魔女っぽくなりすぎないように、まずは薄めにオン!
このリップは、見た目はブラックですが、唇にのせるとブラックの余韻を残したダークパープルに。発色させすぎると魔女感がすごくなるので(笑)、ちょっとラフなくらいに薄めにのせると取り入れやすいですよ。
目指すメイクの仕上がりに合わせて、徐々に重ねることで発色を調節して。
- 濃いカラーのリップのときは、ほっぺにきちんと血色感をプラス
唇を今回のようなダークな色味にしたときは、頬に血色感がないとちょっと怖いことに…。自然にじわっと血色感を演出できるクリームチークを使うと、きつい印象になりすぎず、バランスもGOOD!
中指でポンポンと少量ずつのせて、「肌が高揚しているくらいの赤み」に仕上げるのがおすすめです。
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“オレンジ×ブラック”で、DEPACO BA土井さんが本気のハロウィンメイクをするなら…?
ハロウィン気分を盛り上げるべく、遊び心たっぷりのカラーメイクに。ポイントは、長めに引いたオレンジのアイライナーと、オレンジ×ブラックを組み合わせたマスカラです。
【こだわりポイント①アイシャドウ】
アイシャドウは、オレンジを全体に塗ってから、上まぶたの目尻側半分くらいにCのダークグレーをプラス。この後、目尻側に入れるオレンジのアイライナーやマスカラとの色のコントラストを出します。
【こだわりポイント②マスカラ】
まつ毛の上下で色を変えるのではなく、あえて“縦割り”の2色づかいに!
上まつ毛は、濃密ブラックのDを目頭側、オレンジのBを目尻側にオン。下まつ毛は逆の配色にすると、陰になりがちな目頭側の目の下あたりが明るい印象に。ちょっと目が上がり気味なので、目尻側をブラックにして重心を落としています。
【こだわりポイント③アイライン】
パーティーメイクっぽくするために、Aのオレンジを使って、かなり長めの跳ね上げラインに。まぶたのキワ全体にブラックのラインを引いておき、オレンジは目尻からオーバーする部分に使うと、目元が引き締まり、おしゃれに見えます♪
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DEPACO BA公式インスタグラムで「ハロウィンメイク」をご紹介中♪
土井さんをはじめとするDEPACO BAには、DEPACO会員様限定の無料サービス「ブランド横断型オンラインカウンセリング」で直接アドバイスをもらうことができます!
また、2022年9月29日(木)→10月10日(月)の期間中、DEPACO BA 公式インスタグラムにて「ハロウィンメイク」をテーマにした投稿を発信中!三者三様のおしゃれ可愛い気軽なハロウィンメイクから、本気のハロウィンメイクまでご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね♡
「ポイントメイクを多少やりすぎても(笑)、イベントシーズンならアリ!今まで挑戦したことのないアイテムやテクニックを取り入れて、カラーメイクの楽しさに目覚めるきっかけにしてくださいね」という、土井さんからのメッセージは、DEPACO編集部の心にも響きました!
みなさんもぜひ、ハロウィンきっかけに、大胆カラーメイクにトライしてみてはいかがでしょう♪
EDITOR
DEPACO編集部
エディター SATOCO
直近は大丸東京店の販促担当として、「コスメの楽しさ」をコスメ好き目線で追求。コンプレックス起点でのアイテム研究に余念がなく、30代になった現在は”大人のための”美肌づくりや可愛さに興味津々。趣味はクチコミパトロールと買い物。
- ※この記事は、当記事の公開時点のものです。
- ※価格は全て税込です。
- ※写真と実物では、色、素材感が多少異なる場合がございます。
- ※取り扱いの商品には数に限りがございます。
- ※入荷が遅延する場合や急遽販売が中止になる場合がございます。
来月末は、ハロウィン!最近ではいろいろなハロウィンイベントが増え、ワクワクするシーズンになっていますよね。
パーティーで仮装…とまでいかなくても、メイクでイベント気分を楽しむことはできるはず♪そんな思いから、DEPACO編集部の4人が、ハロウィンのシンボルカラーである“オレンジ”と“ブラック”を使ったワンポイントメイクに挑戦してみました。