新しくリニューアルした、〈クレ・ド・ポー ボーテ〉のハイライティングパウダー。宝石そのものの輝きを肌に宿す、まさに「塗る宝石」パウダー！そのパウダーが入った容器は、まるで宝石箱！繊細なプレシャスオパールパウダーがキラキラと輝き、大胆でありながら華美になりすぎない上品な輝きが特徴です。

私がチョイスしたのは「21」。ブルー、ベージュ、ピンク、ホワイトのカラーが規則正しく並んでおり、混ぜ合わせることで肌に透明感や明るさをプラスします。

ベースの色はシルバーっぽく輝き、オパールパウダーはゴールドやレッドなど温かみのある色も。透け感のあるシルバーの力で肌に明るさを宿し、多彩なオパールパウダーの輝きで華やかさをプラスします。いわゆる「ブルーベース」「イエローベース」問わず、使いやすいカラーかと思います。

外出先では、マスクによる擦れや乾燥によるファンデーションのヒビ割れで肌がどんよりと見えてしまう時に、サッとひとはけしています。

特に目まわりの崩れがひどいので、一度リキッドファンデーションでヨレた部分を修正し、その上からふわっとなでるように馴染ませるとパッと明るく華やぎます。むしろ朝のメイクしたての時より綺麗なのでは？と思えるほど美しい仕上がりが叶うので、持ち歩きには手放せません。

頬の高い位置や鼻筋など、高く見せたい部分に軽く馴染ませるだけで顔の印象が変わるので、外出先でも宝石級のツヤ肌を維持したい！という方におすすめです。

ポーチの中には絶対2本はリップを入れておくというのがマイルールですが、最近常に持ち歩いているのはこの〈ランコム〉のくすみピンクリップ。くすみ感はそこまで強くないですが、鮮やかすぎないマイルドなピンクなので、肌馴染みがよくどんなシーンでも使いやすいので重宝しています。

ピンクゴールドのパッケージはテンションも上がりますし、プッシュして中身を出す形式になっているのもとても便利！

質感はソフトマット。ベルベットのような上質で軽いつけ心地が特徴で、パサっとした感じや重たさも感じにくい仕上がりが嬉しいです。

直塗りすれば見たままの発色が叶い、唇を主役にしたメイクを楽しめます。カジュアルに仕上げたい場合は、指でポンポンとラフに馴染ませるのもおすすめ。マスク時には、直塗りをしてティッシュオフすると唇に色が定着してくれます。

他のカラーの上に重ねても色が濁りにくく、どんな時でも血色感とぬくもりのある好印象を演出できるので、ポーチの中には1本入れておきたいカラーです。

ブラシの持ち手部分のデザインが凝っていて、使うときにも気分が上がる〈M・A・C〉のマスカラ。

外出先で意外と見落としがちなのが、まつげの印象。マスカラが落ちていたり、カールが下がっていると目もと全体がどんよりとした印象に見えがちです。外出先ではまつげの印象も大事なので、マスカラはポーチの中に1本は入れておきます。

マスカラ液はマット寄りで、ボリュームをプラスしてくれます。速乾性が高く、ビューラー後すぐにまつげ全体に馴染ませればカールキープ効果も。マイクロブラシということですが、部分的に太さがあるので、下まつげなど細かい部分にも、上まつげの中央など大胆に馴染ませたい部分にも塗りやすいです。

外出先でマスカラが落ちてパンダ目のようになってしまった場合は、リキッドファンデーションを綿棒に取り、落ちたマスカラ液を拭い去ります。まつげは、根元をグッと持ち上げるように上に向かってマスカラを馴染ませれば、カール感もまつげのボリューム感も復活し、印象的な目もとを取り戻せます。

「崩れても簡単に綺麗を取り戻せる」がテーマの、私のポーチに欠かせないコスメをご紹介しました。メイク直しが決まると、その後も気持ちよく過ごせますよね。そんな視点でのコスメセレクトが、参考になると嬉しいです♪