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乳液とクリームの違いは?使い分けや塗り方のコツも解説!

DEPACO編集部
エディター KATOCO
2022/12/29

毎日のスキンケアで、肌にうるおいを与える大切な役割を担う「乳液」と「クリーム」。でも乳液とクリームの違いやそれぞれの使い方のポイントをご存じですか?何となく使っているという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、乳液とクリームについて編集部が詳しく解説。スキンケアになくてはならないふたつの保湿アイテムを上手に使いこなしましょう!

01
乳液とクリームの違いとは?

乳液とクリームは、どちらも水分と油分を含み、肌を保護・保湿するためのアイテム。ですが、乳液はとろりとのびがよく、クリームはスパチュラですくえるくらい固め、と見た目が違いますよね。
実は、乳液とクリームのテクスチャーの違いは、配合されている油分と水分のバランスによるものです。具体的にどのように配合されていて、どんな役割があるのかを見てみましょう。

配合バランスがよく、みずみずしい「乳液」

水分と油分がバランスよく配合され、軽やかなテクスチャーなのが乳液。とろりとみずみずしい形状で、コットンづけをおすすめしているブランドもあります。使用感はクリームよりさっぱり。適度な水分が含まれているため、肌をやわらげてなめらかに整えます。

ふっくらキメの整ったハリ肌へ

のびのよいテクスチャーで肌の水分と油分のバランスを保ち、キメをふっくらと整えます。〈THREE〉らしいローズ調のエレガントな香り。

油分が多く、しっとり仕上げる「クリーム」

乳液よりも油分が多く含まれているのがクリームです。中にはジェル状の水分たっぷりタイプもありますが、一般的な保湿クリームは油分がリッチに配合され、しっとりした使用感です。肌にうるおいを与えるとともに、スキンケアの仕上げに使って、肌のうるおいを保つ役割もあります。

先進のキャビアサイエンスで、肌にハリとツヤを

〈ラ・プレリー〉を象徴する名品クリーム。30年以上に渡るキャビア研究によって進化したキャビアプレミア(※)を配合し、肌を引き締め、ハリ感のある肌に整えます。コクのあるリッチな感触とモダンな香りで、贅沢なお手入れタイムを。

※整肌成分(キャビアエキス、テトラペプチド-3、DNA-NA)

02
乳液とクリームはどう使い分けるのがおすすめ?

スキンケアは自分の肌に向き合い、必要なアイテムを選ぶのが大切。流れの中で何となく乳液やクリームを使うのではなく、その時々の肌の状態や季節、使うタイミングによって使い分けたり、併用したりしましょう。

肌の状態に合わせて使う

まずは自分の肌が今どのような状態なのかをチェックして、乳液とクリームを使い分けるのがポイントです。
乾燥が気になる時やメイクののりが今ひとつの時は、乳液とクリームのダブル使いがおすすめ。こっくりしたテクスチャーできちんと保湿できるクリームを選び、乳液も併用してツヤ肌に整えましょう。
頬は乾燥気味なのに、Tゾーンのベタつきが気になる時は、乳液をベースに使い、乾燥が気になる部分にクリームを使うといいですよ。
全体的にベタつきやテカリが気になる時は、乳液をメインにする軽めのスキンケアを。みずみずしい感触がほしい時は、お手入れの最後に水分を与えるジェルタイプのようなクリームを使うのもおすすめです。

うるおいで、ふっくら肌を満たす美白(※)乳液

長時間持続するうるおいで肌を満たし、すこやかに整える乳液です。コクがあるしっとりしたテクスチャーで、美白(※)のお手入れも同時にできます。

※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと。

季節や朝晩で使い分けるのも◎

肌の状態は、季節や一日の中でも変わるもの。例えば、乾燥肌の方も夏は乳液もしくはクリームだけにしてみたり、普段は肌のテカリが気になる方も、乾燥が気になる季節にはクリームを併用したりと臨機応変に使い分けてみてください。
また、時間がかけられない朝は乳液またはクリームで軽めにスキンケアし、その分、夜にしっかり時間をかけて乳液とクリームでお手入れする、とメリハリをつけるのもいいでしょう。
最近はベースメイクアイテムにスキンケア機能があるものも多いので、その保湿力を考えて、引き算しながら朝のスキンケアを組み立てるのもおすすめです。

しっとりうるおうバーム状の朝用クリーム

心地よいバームを肌にのせるととろけるようにのび広がり、うるおいのあるハリ肌に導きます。乾燥が気になる時の朝のスキンケアに。

自分はこの肌タイプだから!という思い込みは禁物。困った時はコスメカウンターで相談したり、DEPACOでもオンラインでカウンセリングを受け付けているので、気軽に相談してみてくださいね。

03
乳液やクリームはどう塗るのが正解?順番は?

乳液とクリームの違いがわかったところで、具体的に塗り方を見てみましょう。自己流でつけている方も、一度、自分の方法を見直してみてください。

優しく、ゆっくり、肌のすみずみに

乳液もクリームも油分が含まれているため、のびがよいのが特徴。ただ、早く浸透(※)させたいからといって何度も肌をこするようにつけるのはNGです。
乳液は適量を手のひらに取り、もう一方の指先を使って両頬、額、鼻、アゴにつけ、両手全体で顔を包み込むように、顔の中心から外側に向かってゆっくりのばします。目元、口元、小鼻周りなどの細かい部分は指先を使って丁寧に。コットンづけを推奨している製品は、柔らかい大判コットンを使うといいですよ。
同様にクリームも適量をスパチュラなどで取り、乳液と同じようにつけていきます。最後に手のひらで両頬→額・アゴを優しくハンドプレスしましょう。

※角質層まで

使う順番もチェックして

洗顔後、どの順番でスキンケアアイテムを使うかはブランドや製品によって異なるため、乳液やクリームを使う順番もブランドの公式サイトなどで確認するのが確実な方法です。
化粧水→乳液→クリームと油分が少ない順に使うのが一般的ですが、乳液を先に使って肌をやわらげ、その後、化粧水とクリームで仕上げるというメソッドもあります。また美容液やパックは化粧水の後、乳液の前に使う製品が多いようです。
正しい使い方の順番をチェックして、より満足度の高いスキンケアタイムを叶えましょう。

すこやかで、美しい肌に整える美容乳液

世界中で愛され続ける〈シスレー〉のロングセラー美容乳液。肌にうるおいを与え、ふっくらとなめらかに整えます。季節や肌タイプを問わずに使え、心地よい香りでお手入れできるのも魅力。

04
乳液とクリームで、うるおい美肌に!

今回は乳液とクリームの違いや使い分けのポイントをご紹介しました。自分の肌をきちんと観察し、乳液やクリームをスキンケアに上手に取り入れて、しっとり美しい肌を目指しましょう。

今回ご紹介したアイテムはこちら

EDITOR

DEPACO編集部

エディター KATOCO

皆さんは乳液とクリームを使い分けていますか?脂性肌の私はべたつきが気になるので、基本は乳液を使いつつ、目元や頬あたりにクリームを重ねづけしています。
肌悩み
  • 脂性肌
好きなメイク
  • 透明感アップメイク
コスメの悩み
  • 皮脂によるベースメイク崩れ

入社後1年半、コスメのセレクトショップ「アミューズ ボーテ」で接客担当として勤務。美容への探究心から日本化粧品検定1級・コスメコンシェルジュ資格を取得。“無理せずキレイにきちんと見える”を合言葉に、時短のケア・メイクを追求中。ミニマリストに憧れて、断捨離がマイブーム。

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