バレンタインデーに楽しみたい、アラフォー世代のピンクメイク #MAQUIA
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大人の抜け感を漂わせる、深みピンクシャドウ
まずは目元を彩るピンクのアイシャドウ。今回は、大人の洗練されたカラーメイクが楽しめるブランド〈アンプリチュード〉の「コンスピキュアス アイズ」をピックアップしました。
私が選んだカラーは、「13 ピンクブラウン」。クリームタイプのボルドーにふわっと柔らかい発色のマットブラウン、そして、しっとりとしたラメ入りのパウダーピンクの3色。全て質感の異なるカラーで構成されています。
メイク手順
- 上段のボルドーカラーをアイホール全体に指で伸ばす
- 左側ブラウンを二重幅広めにふわっと重ねる
- まぶたの中央に右側ピンクラメをポンポンと置く
- 目の下全体に上段のボルドーカラーを塗った後、黒目の下に右側ピンクラメを重ねる
透け感のあるボルドーカラーに、深みを加えるマットなブラウン。そこに明るさのあるラメをトッピングすることで、華やかで抜け感のある目もとに仕上がります。
それぞれ透き通るような発色なので、重ねても軽やかな印象です。目もとに明るさを感じさせつつ、自然な立体感を演出してくれます。
02
さりげないかわいさを仕込む、ヌーディなピンクチーク
続いてはツヤのあるピンク色のチーク。ピンク色のチークはかわいさを演出する上では欠かせないアイテムですが、今回は「大人っぽく」仕上げたいので、ピンクの主張が控えめでヌーディな発色のものを選びました。
選んだカラーは「R1 ALL THAT SPARKLES」。このカラーはほんのりピンク味がありつつ、肌に溶け込むような「なじみカラー」なので、さりげない血色感を演出してくれます。なめらかな光沢感はハイライトとしての効果も期待でき、上気するようなチークと自然な立体感を同時に作ることができます。
使用する範囲は、目を囲むCゾーン。チーク兼ハイライトとして広範囲にブラシで広げた後は、残ったパウダーを鼻先にも少し滑らせます。鼻先に忍ばせることで、光を集めて立体的に見せつつ、ほんのりピンクの鼻先は少女っぽいかわいらしさも演出します。
03
オーバーリップで大人かわいい唇を作る、ボルドーカラーリップ
次は、ボルドーカラーのリップ。ぐっと落ち着き度が増すので、大人っぽい雰囲気を取り入れたい時によく使うカラーです。
こちらの「ボルドー ウェーブ」は、ブラウン味を感じるマイルドなボルドーカラー。ピンクメイクを活かしつつ顔の印象を引き締めてくれます。
今回は、オーバーリップにすることで厚みのあるぽてっとしたかわいらしい唇に!主張が強くなりすぎないように、塗った後、指で縁をぼかしています。縁取りをラフにすることで柔らかい印象に仕上げました。
04
雰囲気を仕上げる、色気のある上品な香り
最後に取り入れたいのが、全体の雰囲気を作る香り。大人っぽさを引き立てる総仕上げとして、香水も欠かせません。
今回は、セクシーさやエレガントさを際立たせるのが得意な〈ナルシソ ロドリゲス〉の香水を選びました。
「ナルシソ オードパルファム プドゥレ」は、パウダリーな上品さを漂わせたムスク系。柔らかなパウダリーノートをメインに、ホワイトジャスミンやブルガリアンローズのうっとりするフローラルノートとベチバーなどのウッディーノートが加わり、官能的で力強く、そして繊細さを持ち合わせた雰囲気をまとうことができます。
これは、私が目指したい大人の女性像。目指したい雰囲気を疑似体験できるのも、香水の魅力の一つですよね。
紹介したアイテムと使用方法で仕上げたメイクの全体像がこちらになります。落ち着いた雰囲気ですが、かわいらしさも感じられる仕上がりになりました。
私にとってバレンタインデーは、365日の中で最もピンクを使いたくなる一日。パッと明るいピンクもかわいいですが、ブラウン系やボルドー系の要素を組み込むことで、かわいらしさを残しつつ、女性らしい色気がにじみ出るような大人のピンクメイクが楽しめます!「ピンク」から遠ざかっていた方も、今年のバレンタインデーメイクに取り入れてみてはいかがですか♪
EDITOR
MAQUIAエキスパート
talico
新作コスパトとマニアックな詳細レポに心血注ぐ美容オタク。得意ジャンルはアイメイク!海外コスメや外資系コスメを使った強めなカラーメイクに定評あり。世界観あふれる香りレポも見もの!
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いくつになっても「乙女モード」にスイッチが入るバレンタインデー。最近のバレンタインデーは、恋人や夫婦ばかりでなく、友達や上司への感謝、そして日頃の自分への労いなどさまざまな気持ちを形にする日になりましたよね。
でも私にとっては依然恋愛要素が強く、この日を迎えると「かわいらしいメイクがしたい!」と思う気持ちが強くなります。そんな私もアラフォー。「かわいらしい」だけではむず痒い年齢になってきたのも事実。今回はかわいさの象徴カラー「ピンク」を主軸に、アラフォー世代でも楽しめる大人のピンクメイクをご紹介したいと思います。