眉メイク初心者さん・苦手な方は要チェック!基本の眉の形やおすすめの描き方を解説
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アイブロウアイテムの種類
まずはアイブロウメイクのためのアイテムを見ていきましょう。アイテムには「アイブロウパウダー」「アイブロウリキッド」「アイブロウペンシル」「アイブロウマスカラ」などがあります。それぞれ特徴が異なるため、どのような仕上がりにしたいのかで選んだり、アイテムを組み合わせて使うのがおすすめです。
アイブロウパウダー
パウダータイプは、アイシャドウのようにプレスされた粉末状のもの。何色かセットになっていることが多く、ブレンドして好みの色にすることができます。付属のチップやブラシを使って、ふんわり立体感(※)のある眉を仕上げることができます。自然な感じの眉にしたいときにおすすめです。
アイブロウリキッド
リキッドタイプはアイライナーのように筆で描くタイプです。4タイプの中で一番細く描くことができるため、眉尻など毛が生えていない部分に描き足したいときにぴったり。汗や皮脂に強いウォータープルーフタイプのアイテムもありますよ。
アイブロウペンシル
鉛筆のように細かく描くことができるペンシルタイプ。初心者の方でもイメージどおりの形で描くことができるので、使いやすいアイテムです。
テクスチャーが硬めのものはキリッと描けるので、足りない部分に描き足したいときに、柔らかめのものはふんわりとした仕上がりになるので、全体に描き足したいときにおすすめです。
アイブロウマスカラ
アイブロウマスカラは、まつ毛用のマスカラと同様、ブラシを使って眉毛を塗っていくアイテムです。仕上げにひと塗りして自然な立体感(※)を出したり、髪色などに合わせて眉毛の色を変えたりするのにおすすめです。もともとの眉が濃い方も、明るい色をオンすれば、ほどよく印象を弱めることができます。
※メイクアップ効果によるもの。
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眉メイク初心者さんにおすすめの描き方
メイクの印象を左右するアイブロウは、ベースメイクのすぐ後に描くのがおすすめ。アイブロウがしっかりきまると、その後のアイメイクやリップメイクのバランスが取りやすくなります。ここでは眉メイクの手順をご紹介します。
不要な皮脂を取り除く
せっかく描いたメイクがヨレたり消えたりするのを防ぐために、まず眉まわりの不要な皮脂を取り除きます。ベースメイクにフェイスパウダーを使う方は、眉にもサッとのせ、一度ブラシで払っておくことでメイク崩れを防げます。フェイスパウダーを使わない方は、ティッシュで軽く抑えておきましょう。
眉のバランスを調整する
コームで左右の毛の流れを整えて、左右が同じに描けるように調整をします。余分な眉毛が気になる場合は、ハサミでカットしておきましょう。
アイテムを使って眉毛を描く
パウダーやペンシルなど、好みのアイテムで描いていきます。最初は眉頭は触らず、眉の中央から眉尻に向かって描きます。眉尻の長さは口角と目尻をつないだ延長線上まで。太さは黒目の縦幅の2/3程度を目安に。慣れないうちは目の形のカーブに合わせると描きやすいでしょう。
バランスを見ながら眉頭にも色をのせますが、ここが濃いと不自然な印象になるため、あくまでもうっすらを心がけてくださいね。
ぼかして調整する
最後に濃く描いてしまった部分をチップやブラシでぼかすようにしましょう。眉頭や眉の淵のラインを丁寧にぼかすと、違和感がない仕上がりになります。
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アイブロウの基本の3つの形
眉はどんな形に描くかで、どう自分を見せたいかを演出できるパーツ。また、顔の輪郭によって似合う眉の形も異なります。ここでは、覚えておくとよい基本の眉の形をご紹介します。
アーチ型
眉頭から眉尻までゆるやかなカーブを描くのが「アーチ型」。柔らかい雰囲気で、女性らしさを表現できる眉型です。カーブの角度によってもイメージが変わり、大きめの角度だと華やかに、緩やかだと大人っぽく落ち着いた印象に。丸顔や卵型、逆三角形の顔の方に似合いやすいです。
直線型
眉頭から眉山までやや上向きの角度をつけながら、一直線で仕上げる「直線型」。眉尻は自然な角度で下げます。キリッとした印象に仕上がるため、大人っぽいメイクやビジネスシーンでのメイクにおすすめ。ただし角度をつけすぎると怒っているように見えるためご注意を。雰囲気をやわらげたい時はラインをぼかすとよいでしょう。顔がベース型や卵型の方に似合いやすいですよ。
平行型
眉頭と眉山を顔に対して真っすぐ平行になるように描くのが「平行型」。眉尻はわずかに下げて仕上げます。ナチュラルで若々しく優しい印象の形で、眉と目の距離が縮まるので、小顔に見える効果も。面長や卵型の顔の方に似合いやすいです。
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似合うアイブロウカラーの選び方
豊富なカラーが展開されているアイブロウアイテム。昨今はニュアンスカラーも多く、初心者の方だとどの色を選んだらいいか、よくわからない場合もあるかもしれません。そんなときには、まずは自分の髪色を基準に選ぶのがおすすめ。また、パーソナルカラーを意識すると、ご自身にぴったりの色が見つかりやすいですよ。
髪色を基準に選ぶ
自分の髪色が暗めか、明るめかで眉トーンを決めると、眉メイクだけ悪目立ちすることもなく、ナチュラルに仕上がります。
暗めの髪色の方は、髪色よりワントーン明るめのカラーのアイブロウアイテムがおすすめ。自然でやわらかな印象に仕上げることができます。一方、髪のカラーが明るい方は、髪色と同じ傾向の色で、ワントーン暗めのものを選ぶとよいでしょう。眉色を少し濃いトーンでメイクすることで、顔の印象がはっきりしますよ。
パーソナルカラーで選ぶ
アイブロウアイテムも自分の肌色になじむアイテムを探すとき、知っておくと便利なのがパーソナルカラー。
イエベ(イエローベース)タイプの方は、色の中に黄味を感じるイエローブラウンやオレンジブラウン、ブルベ(ブルーベース)の方は、色の中に青味を感じるピンクブラウンやボルドー系のブラウンを選ぶとよいでしょう。
「イエベ・ブルべとは?」をおさらいするなら、この記事をチェック!
■【イエベ・ブルべの見分け方】分かりやすいセルフチェック&似合うコスメの選び方をプロがレクチャー♪→
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眉メイク初心者さんにおすすめのアイテム5選
ここからは、編集部おすすめのアイブロウアイテムを5点ご紹介します。初心者の方でも使いやすいアイテムを厳選したので、ご紹介したメイク方法や眉の形を参考に、ぜひ実践してみてください。
シュウ ウエムラ
プロのメイクアップアーティストからも大きな支持を集める日本発のコスメブランド〈シュウ ウエムラ〉。アイブロウ商品の中で特に初心者の方におすすめなのが、こちらの「ブロー スウォードナギナタ」です。繰り出し式ですが、芯があらかじめ眉を描きやすいナギナタの形に成形されており、細めのラインから太めのラインまで、自在に描くことができます。テクスチャーは柔らかめで、なめらかな使い心地。ふんわり自然な眉に仕上がります。
簡単に、自在に、立体眉メイクできる独自フォルム
ボビイ ブラウン
〈ボビイ ブラウン〉はニューヨーク発のアーティストブランドで、初心者の方にも使いやすいアイテムが揃っています。中でもおすすめが、ペンシルタイプの「マイクロ ブロー ペンシル」。繰り出し式の極細芯なので、ライン取りも足りない部分の描き足しも、クリーミーな使い心地でするすると思い通りに描けます。髪色や自眉の色に合わせて選べる豊富なカラー展開も魅力です。
正確な眉ラインが描ける、ウォータープルーフのアイブロウペンシル
ジルスチュアート
愛らしいパッケージと世界観で人気の〈ジルスチュアート〉。初心者さんにおすすめなのが、パウダータイプのこちらのパレットです。肌なじみのよい3色がセットになっていて、色を混ぜて使うことで、好みのニュアンスに仕上げられます。付着性のよいオイルが配合されているので、粉飛びしにくく、眉に色をのせやすいのもポイント。〈ジルスチュアート〉らしい、フェミニンでやわらかいロージー眉を叶えてくれます。
ふんわりフェミニンな眉を叶える、ニュアンスカラーのアイブロウパウダー
アディクション
ひとりひとりの個性をいかした、その人らしいコスメスタイルを叶える〈アディクション〉。スタイリッシュなパッケージデザインや豊富なカラー展開も印象的です。
「アイブロウマスカラ マイクロ」は、ブランド史上最も小さい超極細ブラシを採用し、短く細い眉毛もしっかりキャッチ。重ね塗りしてもダマになりにくく、繊細で空気を含んだようなあか抜け眉に仕上がります。
自眉のような自然な仕上がりを叶えるアイブロウマスカラ
スック
凛と美しい大人の女性のためのコスメブランド〈スック〉からご紹介するのは、リキッドタイプのアイブロウペン。繊細な筆先とシアーな発色で、眉が生えていないところや薄いところにも、1本1本自然に描くことができます。カーキや、グレーなど、絶妙なおしゃれカラーが揃うのもうれしいところ。汗や皮脂に強く、美しい仕上がりが長時間続くのも魅力です。
表情までも引きしめる、凛とした大人の上品な眉へ
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眉メイクをマスターしてなりたい印象に近づこう
今回は、アイブロウが苦手な方や初心者の方に向けて、さまざまな情報を紹介しました。アイテムやカラーによる仕上がりの違いを知り、自分にぴったりのアイブロウアイテムを選びましょう。また鏡の前で自分にどんな形の眉が似合うのか、あれこれ試してみるのもいいですね。ぜひ、自分好みの眉メイクを見つけてください。
今回ご紹介したアイテムはこちら
EDITOR
DEPACO編集部
エディター YAMACO
入社後1年半、コスメのセレクトショップ「アミューズ ボーテ」で接客担当として勤務。「毎日イメチェン」をモットーに、メイクもヘアも気の赴くままにコロコロ変えるのが好き。特にビビッドカラーのコスメにときめく。趣味は音楽を聴くこと、太陽の光を浴びること。
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- ※価格は全て税込です。
- ※写真と実物では、色、素材感が多少異なる場合がございます。
- ※取り扱いの商品には数に限りがございます。
- ※入荷が遅延する場合や急遽販売が中止になる場合がございます。
描き方ひとつで顔の印象が大きく変わる眉メイク。でも、「どうやって描けばいいのかわからない」「自分にどんなアイテムや形が合っているかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、眉メイク初心者の方・眉メイクが苦手な方に向けて、アイブロウアイテムの選び方からおすすめの描き方まで、編集部がばっちりご紹介していきます!