この春のファッションとメイクのムードは?【THREE×AnotherADdress】トレンドトーク
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プロフィール
三浦桂
AnotherADdress バイヤー
大手セレクトショップの販売からキャリアをスタート。その後、店舗マネージャーを経て、国内外の大手セレクトにてバイヤーを経験。バイイング以外にも海外ブランドのセールスやMD、商品開発等など多岐に渡る職種に従事。2022年3月、アナザーアドレスのバイヤーに着任。
佐藤裕太
〈THREE〉オフィシャルグローバルメイクアップアーティスト
国内外で〈THREE〉のメイクアップショー、ワークショップ、メイクレッスンを行う一方で、各国のエディトリアルやコレクションバックステージでも活躍。社内ではメイクアップスペシャリスト育成プログラムにも力を入れている。
02
ポジティブでフェミニンなムード溢れる春
三浦さん:今季のファッション全体の印象としては、世の中をポジティブに捉えていこうというムードやハッピーなイメージ、そして女性らしい洋服をより楽しもうというモチベーションが強いように思います。体のラインが出るような着方や、優しい素材感、色合いなども含めてフェミニン感が強い印象がありました。
カラーで言うと、薄いイエローや淡いブルーなど優しげな色が目立ってきています。黄色ひとつとっても、柔らかいトーンや彩度強めの色までバリエーションも豊富。明度を落としたミュートトーンは色合わせもきれいですし、コーディネートに取り入れやすいのでおすすめです。
女性らしさというと、フリルのブラウスなども出てきています。ウエストのラインがやや細くなっていたり、ラインが出るようなシルエットも特徴です。透け感のあるブラウスのようなアイテムも多く出てきていると思います。
フェミニンな要素でいうと〈Victoria Beckham〉のようなブランドもおすすめです。フリルのデザインだったり、パイソン柄だったり、女性らしさとモード感のバランスが絶妙です。
03
甘さのあるデニムスタイルにも注目
三浦さん:またこの春は、デニムのアイテムにも注目。セットアップのようなフェミニンな落とし込み方も今シーズンらしいと思います。デニムでもパンツ以外のアイテムがいろいろなブランドから出ているので、AnotherADdressでは大人の女性が着やすいものを幅広く揃えています。
プリントものも引き続き出てきています。絵柄がリアルなプリントというよりは、少しぼかしたようなプリントとか、抽象化された柄のものをおすすめしたいです。
いよいよこの春は、外に出て行ける機会が増えてくると思うので、ファッションも今まで我慢してた気持ちが解放されるような、華やかに見えながらリアルでの着こなしやすさというのもポイントになってくると思います。
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〈THREE〉の春コスメ、テーマは“太陽のエナジー”
佐藤さん:〈THREE〉の春コレクションのテーマは『Eternal Sunshine』、“太陽のエナジー”です。ファッションと同じく明るくポジティブなムードを感じていて、太陽の温かな色と輝きを表現した、春らしくエネルギッシュなコレクションになっています。
コレクションの中でもいち押しはリキッドリップ『THREE ディヴァインリップジェム』。クリアな色彩と、柔らかなツヤ感を両立させたリキッドリップです。
ティント処方で絶妙な発色とリラックス感を追求
佐藤さん:つけていることを忘れてしまうほどの薄膜なのに、ほんのり色づく“隠しティント効果”で唇に色が残るので、グロスみたいに柔らかいテクスチャーでありながら、発色も長く楽しめるのが特徴です。
このティントは、カラー層と唇の表面に膜を張ってくれる層の2層の構造になっていて、透明のベールをまとったようなぷるんと感、縦ジワのない(※)プランプした(※)リップが簡単につくれます。
※メイクアップ効果によるもの。
以前はマスクの影響もあって、目元のメイクのほうが優先されがちだったと思うのですが、少しずつマスクを外すようなシチュエーションも増えてきていて、メイク全体のバランスを気にされる方が増えてきたのでは、と思います。
その時にリップはとても重要なパーツだと思うんです。このリキッドリップはそんな時代の流れを捉えながら、カラーと機能面の両方で、女性たちの“いま欲しい”にフィットしたアイテムだと思います。
この春のメイクは程よい抜け感がカギ
佐藤さん:メイク全体のトレンドとしては「リラックス」や「ニュートラル」というのがキーワードになっていると思います。
コレクションのバックステージメイクに入ったりすると、より力の抜けたリラクシングな雰囲気を強く感じますし、日本のメイクトレンドで特徴的なのが、アイラインやマスカラが弱くなりましたよね。
メイクで“意思の強さ”を表現するときには、アイラインやリップなどで“線をつくる”ことを意識しますが、最近はフレームがぼやけている感じの傾向があります。フレーミングしないというのは、強調しないということの表れ。メイクでもともとの魅力や美しさを引き出しながら、ファッションを含めた全体のバランスとしては、メイクが抜け感をつくる場所になっていると思います。
佐藤さん:春コレクションのアイパレット新色2種。ピンク系とコッパー系、どちらも絶妙なニュアンスを叶えてくれるカラーです。先ほどのリップと同様にカジュアルにつけるだけでもサマになり、使いやすいと思います。パレット左上のラメもとても上品なきらめきで、華やかさをプラスできます。
佐藤さん:ネイルポリッシュは、ミルキーなくすみ感と彩度が今シーズンのファッションのトレンドともマッチする3色。ノンパールでつややかに指先をきれいに見せてくれます。
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デニムスタイルにおすすめのメイクは?
三浦さん:デニムなら、自然なニュアンスのリップをラフにつけても良さそうです。おすすめのアイテムはありますか?
佐藤さん:デニム自体はカジュアルな素材ですが、エレガントな要素もあるデザインなので、ヘアスタイルは逆にタイトにくくっても綺麗なのかなと思います。とはいえゴージャスになりすぎないように、肌をつややかに見せてあげて、オレンジっぽいニュアンスのリップをつけると、洗練されつつほどよい抜け感が出せると思います。
06
プリントアイテムには濃いめカラーが好相性
佐藤さん:プリントアイテムのようなインパクトのある服には、口元にしっかり色を入れるか、あえてカラーレスで仕上げて抜け感をつくるか、どちらかがおすすめです。
今回のプリントシャツと合わせるなら、「THREE ディヴァインリップジェム」の「06」のような濃いめの色を使うと、プリントシャツにも負けない存在感で、全体のバランスが取りやすいと思います。リップのフレームがしっかり見えてくるカラーなので、肌や眉毛も端正に仕上げるのがベストなバランスです。品のある印象に仕上がります。
口元に深みのあるカラーを持ってきたぶん、目元には抜け感を。まぶたにほんのり血色感を足すようなイメージでパレット左下のマットなカラーをラフにつけるくらいがよいかと思います。
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軽やかなイエローにはアイシャドウで遊びを
三浦さん:今シーズン多く見られるイエロー系のアイテムには、どのようなメイクが合うのでしょうか。〈3.1 Phillip Lim〉のワンピースには、こちらの「ディメンショナルビジョンアイパレット」の「12」を合わせてもよさそうですが…
佐藤さん:そうですね。色だけでなく、着た時のシルエットがふんわりと空気を孕んだ感じなので、その服の軽やかさや柔らかさをメイクにも活かしたほうがよいと思います。アイシャドウで華やかさを加えて、あえて口元は引き算をするバランスがおすすめですね。
「ディメンショナルビジョンアイパレット」の「12」は甘くなりすぎないピンクなので、どんなコーディネートにもなじみます。ちらちらときらめくパールが入っているので、そこで華やかさと軽やかさを出せると思います。
この春のメイクは、リップと目元どちらかにポイントをおきつつ、どちらかで抜け感を出してあげるとバランスの良いおしゃれが楽しめると思いますよ。
08
DEPACO×AnotherADdress 春のスペシャルキャンペーン
DEPACO読者限定特典のご案内です!対象期間中、大丸松坂屋百貨店が運営するファッションサブスクリプションサービス「AnotherADdress」に新規にご入会の上、プランをお申込みいただいた方にお得な特典をご用意しました。お二人のトークを参考に、メイクもファッションもこの春はもっと楽しんでみませんか?
【対象期間】
2月15日(水)→28日(火)23:59
【特典内容】
スタンダードプラン〈毎月3着/月額11,880円(税込)〉:初月3,500円OFF
ライトプラン〈毎月1着/月額5,500円(税込)〉:初月500円OFF
【ご利用方法】
AnotherADdressのサイトで新規会員登録(無料)の上、プラン申込み(有料)ページでDEPACO会員様限定のクーポンコード「DC2302」をご入力の上、お申込みください。
【注意事項】
※本キャンペーンは、AnotherADdressに新規でご登録いただく方に限ります。
※決済完了後のキャンセルや返金はできかねますので、予めご了承ください。
AnotherADdress(アナザーアドレス)とは?
ファッション業界からも注目されている、「AnotherADdress(アナザーアドレス)」は、“百貨店発”だからこその洗練されたアイテムラインナップを揃えた大丸松坂屋のファッションサブスクサービス。
取り扱いブランドの95%が、国内サブスクに初参加。[MARNI][See By Chloé][RED Valentino]などのラグジュアリーインポートから、[JOSEPH][BEIGE,][ADORE]といった百貨店取り扱いブランド、[Y's][beautiful people][SACRA]などのジャパニーズデザイナーブランド、そして[TOMORROWLAND]など人気のセレクトショップまで、おしゃれ心をくすぐるブランドが豊富に揃っています。
EDITOR
DEPACO編集部
エディター YAMACO
入社後1年半、コスメのセレクトショップ「アミューズ ボーテ」で接客担当として勤務。「毎日イメチェン」をモットーに、メイクもヘアも気の赴くままにコロコロ変えるのが好き。特にビビッドカラーのコスメにときめく。趣味は音楽を聴くこと、太陽の光を浴びること。
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- ※取り扱いの商品には数に限りがございます。
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2023年の春のファッションとメイクのムードは?
トレンドの最前線で活躍するAnotherADdress バイヤー・三浦桂さんと、〈THREE〉オフィシャルグローバルメイクアップアーティスト・佐藤裕太さんのスペシャル対談が実現!最旬のファッション&メイク事情や注目のスタイルについて、おふたりに教えてもらいました。
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