韓国メイクが注目される理由とは?年代別のおすすめメイク方法も解説!
01
韓国メイクが注目されている2つの理由
韓国が美容大国として注目されている国だから
「K BEAUTY」とも呼ばれる韓国コスメ。実は国として力を入れている事業でもあり、マーケティングのうまさもあって、またたく間に世界を席巻しました。BBクリームやクッションファンデーション、リップティントなど、今では定番となったコスメの中にも、韓国で最初にヒットしたというものが数多くあります。
このように韓国=美容の国というイメージが定着し、そこから生まれた韓国メイクも注目されるようになったのです。
韓国のエンタメが流行っているから
K-POPや韓国ドラマ、韓国映画などの韓国エンタメが世界的なブームになっているのも、大きな要因です。「女性アイドルや女優さんと同じメイクをしてみたい」「K-POPグループが広告出演しているコスメを使ってみたい」と、最初はファンから火が付き、韓国メイクの方法や韓国コスメがメディアでも多く取り上げられるようになりました。
02
これが王道!韓国メイクの3つのポイント
韓国メイクのポイントは、ずばり肌、眉、目元です。特徴をチェックして、韓国メイクを上手に取り入れてみましょう。
ツヤと透明感のあるベースメイク
韓国メイクの最初のポイントはベースメイク。ツヤと透明感を仕込んだ肌が特徴で、「水光(ムルグァン)肌」とも呼ばれます。
まずは念入りにスキンケアをし、うるおいをしっかり補給しましょう。そしてトーンアップ効果(※)のある化粧下地でツヤを仕込んだら、リキッドやクリームタイプのファンデーションを薄めに塗ります。透明感のある肌に仕上げたいので、厚塗りは厳禁。フェイスパウダーもせっかく仕込んだツヤを消さないよう、うっすらつけましょう。
※メイクアップ効果によるもの。
ナチュラルな太め眉
アイブロウに関しては、自眉をいかしてナチュラルに。一時ほどではないですが、平行太眉も健在です。そのため、眉毛を少し太めに仕上げるだけで、ぐっと韓国メイクに近づきます。
アイブロウペンシルなどで薄めにアウトラインを下描きしたら、眉毛が足りない箇所を描き足し、アイブロウパウダーで隙間を埋めましょう。仕上げにアイブロウマスカラで整えたら完成!
暖色系アイシャドウとアイライン
アイメイクは、横長を意識して入れる囲みアイシャドウとアイラインがポイント。
アイシャドウはオレンジやピンクなど、肌なじみのいい暖色系を使うのが◎。囲み目風にナチュラルな濃淡で仕上げます。下まぶたは同系色のラメ入りで、涙袋を目立たせて。アイラインは上まぶたのきわに沿って長めに入れます。目尻のみリキッドタイプを使うと、より横長感が強調できます。
03
韓国メイクの方法を年代別で解説
10~30代では、どのように韓国メイクを取り入れたらいいのでしょうか。ここでは年代別にメイク方法を解説していきます。韓国メイクは若い人向けだと思われがちですが、大人世代でも楽しめますよ。
10代
流行色をうまく使ってフレッシュさを演出したい10代。すべてのポイントを頑張ってメイクするとトゥーマッチな印象になるので、目元か口元、どちらかにポイントを絞りましょう。
目元をポイントにするなら、同系色のアイシャドウを2~3色使って自然なグラデーションに。トレンドのくすみカラーを使うのもいいですね。口元をポイントにするなら、唇の中央を濃く、外側に向かって薄く塗るグラデ―ションリップにするのがおすすめ。派手めなカラーもヘルシーな印象に仕上がります。
20代
10代の時よりは落ち着いた印象も取り入れたい20代。ポイントメイクをする時に、「ライン」を意識すると、20代らしい落ち着きと華やかさが演出できます。眉メイクはペンシルやリキッドタイプのアイブロウを使って丁寧に描き、アイラインもやや長めに。リップも輪郭を意識しながら塗って、きちんと感を演出するとよいでしょう。
その分ベースメイクは引き算し、肌そのものの質感をいかすよう、極力薄めに仕上げます。気になる箇所はコンシーラーなどでカバーしましょう。
30代
上品さを大切にしながら韓国メイクを取り入れたい30代が特に力を入れてほしいのがベースメイクです。韓国女優のような美しい陶器肌を目指すなら、シェーディングとハイライトで立体感を出すコントゥアリングは必須。下地とファンデーションでツヤを仕込んだ後に、自分の顔型に合わせシェーディングとハイライトを入れましょう。ポイントメイクにブラウンやベージュなど、肌なじみのいいナチュラルカラーをセレクトすれば、上品な韓国メイクに仕上がります。
04
韓国メイクを作れるデパコスアイテム
韓国コスメを使わなくても、韓国メイクは叶います。おなじみのデパコスで、韓国メイクに仕上げるコツをご紹介します。
クッションファンデーション
肌の美しさをアピールする意味でも、韓国メイクで重要なベースメイクづくり。みずみずしい韓国風のツヤ肌を作るのにおすすめなのが、クッションファンデーションです。スキンケア効果のあるものを選べば、透明感のあるツヤとうるおいが長続き。細かくタッピングすることでテクスチャーの量も調節できるので、厚塗りを防げます。
キレイとうるおいが続くクッションファンデーション
アイブロウパウダー
韓国メイクっぽいナチュラル太眉に仕上げるのに欠かせないアイテムといえば、アイブロウパウダー。自分好みに色を調節できるよう、数色がセットになったパレットタイプが便利です。自眉よりやや濃いめの色をベースに濃淡をつけたグラデーションにすると、より韓国風の印象に仕上がります。最後に必ずブラシで整え、色をなじませましょう。
ナチュラルな太眉メイクにぴったりのアイブロウパウダー
アイシャドウパレット
アイシャドウはブラウンやオレンジ、ピンクなどの暖色系を使うことが多い韓国メイク。同系色の濃淡で目元に深みを演出するのが基本で、複数カラーが入ったアイシャドウパレットだとメイクしやすいです。
明るいカラーはアイホール全体に使い、上まぶたは中間色から濃い締め色を目のきわにかけてグラデーションにしていきますが、目の幅よりちょっと横幅を広めに塗るのもポイント。下まぶたも同系で仕上げ、囲み目っぽくすることで、目元の印象を強めます。
暖色系のカラーバリエーションが揃ったアイシャドウパレット
リキッドアイライナー
韓国メイクといえばやはりアイラインはくっきり描くのが王道。こちらも目尻側をやや横長に引いて、目を大きく見せます。
アイテムは自分が描きやすいものでいいのですが、くっきり感を際立たせるのは黒のリキッドタイプ。筆ペンのようにブラシにコシがあるものなら、太いラインも細いラインも自在に描けますよ。
濃密発色で、目元をくっきり彩るリキッドアイライナー
パウダーチーク
以前は美肌を強調するため、チークを使わなかった方も多かった韓国メイク。今も派手すぎない肌になじむカラーが主流です。ベースメイクの段階でハイライトなどを使えば、ある程度のメリハリは出せるので、チークはナチュラルな血色感を加える程度にうっすらのせましょう。ふんわり色づくパウダータイプを、頬骨に沿ってななめに入れると韓国メイクっぽい仕上がりに。
カラーをミックスすることで多彩な表情を作れるチーク
リップオイル・リップグロス
韓国メイクのリップといえば、強めなカラーの印象をお持ちの方が多いかもしれませんが、今はそこまで主張しないクリアな発色のリップが人気。ふっくらした印象はマストなので、きちんとリップクリームなどでうるおいを与え、輪郭をコンシーラーで整えるなど、下地づくりは丁寧にしましょう。
オーバーリップ気味にしたり、グラデーションで仕上げたりすると韓国っぽいリップメイクに。リップオイルやグロスでツヤをプラスするのもおすすめです。
スキンケアしながら、クリアな発色が楽しめるリップオイル
05
男性にも注目の韓国メイク
韓国メイクは、女性だけでなく男性にも注目されています。韓国では男性アイドルや俳優も美肌で知られていますが、日本でも男性の美意識が高まっていることから、注目されているのかもしれませんね。
今は男性用のメイクアップアイテムも多く登場しています。まずはきちんとスキンケアし、BBクリームやアイブロウペンシルなどで、肌や眉を整えるだけでも、好印象につながりますよ。
06
韓国メイクを取り入れて、もっとメイクを楽しもう!
今回は、韓国メイクのポイントや韓国メイクが作れるデパコスアイテムをご紹介しました。韓国メイクは大人の女性にも楽しんでほしいメイク方法。ぜひ、今回ご紹介したメイクテクニックを取り入れて、楽しんでみてくださいね。
今回ご紹介したアイテムはこちら
EDITOR
DEPACO編集部
エディター YAMACO
入社後1年半、コスメのセレクトショップ「アミューズ ボーテ」で接客担当として勤務。「毎日イメチェン」をモットーに、メイクもヘアも気の赴くままにコロコロ変えるのが好き。特にビビッドカラーのコスメにときめく。趣味は音楽を聴くこと、太陽の光を浴びること。
ご紹介の商品はこちら
- ※この記事は、当記事の公開時点のものです。
- ※価格は全て税込です。
- ※写真と実物では、色、素材感が多少異なる場合がございます。
- ※取り扱いの商品には数に限りがございます。
- ※入荷が遅延する場合や急遽販売が中止になる場合がございます。
ここ数年、人気を集める韓国風のメイクやコスメ。そこで今回は韓国メイクをピックアップし、人気の理由やメイク方法を紹介します。王道の韓国メイクを年代別に解説していくので、参考にしてみてくださいね♪