色×色の組み合わせを楽しむピンクメイクテクを伝授! #MAQUIA
MAQUIAエキスパート
ながも
2023/06/22
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派手にならない!?カラー×カラーの組み合わせを楽しむ方法
マスカラに関しても、ボリュームよりロング効果を高めた方が繊細に仕上がるので派手になりづらいです。マスカラ液の量の調節や、ロングタイプのカラーマスカラを見つけてみましょう!
「彩度の調節」ですが、彩度とは色の鮮やかさの度合いです。例えば「ショッキングピンク」は彩度が高く、ポップなイメージ。「ダスティピンク」は彩度が低く、落ち着いたイメージです。カラーアイテムを複数取り入れるなら、彩度が低いアイテムで統一するのがおすすめです。ちょうど今の旬は「くすみカラー」ですし、彩度が低い色は肌なじみがいいので上品にまとまります。
ただし、くすみ感の強いダークな色だけでまとめてしまうと暗さが出てしまうこともあるので、アイシャドウはライトベージュなどの明るい色を使用したり、ラメを取り入れて明るさをプラスしたりして調節しましょう!
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カラーマスカラ×カラーアイライナーを使った旬のピンクメイクテク
アイシャドウは、シンプルに1色だけを使用しています。ほんのりピンクを感じるライトベージュのアイシャドウをアイホール全体に、下まぶたの際にものせて「囲み目」にしています。肌なじみのいい色なので、ぐるりと目元を囲んでも派手になりにくく、深みが出ます。
アイライナーは、リキッドタイプのくすみピンクカラー。彩度が低くプラムピンクのようなイメージです。まつげの生え際を埋めるように、細く目の際に入れています。目幅まで入れ終わったら、やや長めに描いて。跳ね上げず、目の形に沿って流れるようにまっすぐ引くと柔らかなイメージをプラスできますよ。
最後にマスカラは、アイライナーと同系色の深みのあるピンクを使用しました。ボリュームよりロングを意識し、束感よりセパレートで繊細な仕上がりを意識しています。こちらも上品に仕上げるためのポイント。まつげが束になっているより1本1本を引き立てる方が、抜け感も出しやすいです。
下まつげにも塗布していますが、中央(黒目の幅)のみに塗布し、縦幅を強調。私は面長タイプで頬あたりの余白が目立つので、下まつげを縦に強調し余白を埋めるようにしています。
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使用したコスメはこちら
「04」はくすみ感のある上品なピンクですが、ほんのり白さを感じるまろやかな色。暗い印象や派手な印象になりにくく、柔らかな目元を演出できるのもポイントです!
「003」は、ラズベリーのように寒色系のピンクです。クリアな発色で、目元に血色感と透明感をプラスできますよ。
ぷにっとした感触が心地よく、クリームタイプですがまぶたになじませるとサラリとした質感に。二重の溝にもたまりにくく使い心地もとてもいいです。アクセントとなるアイラインとアイシャドウのピンクカラーを綺麗にまとめてくれるベージュ感がちょうどよく、カラーアイテムと合わせるにはもってこいなベストアイシャドウだと思っています!
色と色の組み合わせ方に迷っている方や、どんなコスメを使ったらいいか分からない!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
EDITOR
MAQUIAエキスパート
ながも
デイリーメイクとして取り入れるのが難しいカラーメイクですが、ちょっとしたコツや色の選び方などポイントを押さえれば、普段から取り入れやすくなります。一緒に1歩進んだカラーメイクを楽しみましょう!
コスメコンシェルジュインストラクター/美容専門学校講師。プチプラ、デパコス問わず幅広くコスメはお試し!特にラメ系コスメが大好き。マスカラレビュー、アイメイクのHowToが得意。
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そんなカラーメイクを楽しむ方も多くなっている印象ですが、派手にならないようカラーアイテムは1アイテムだけ取り入れる、という方も多いのではないでしょうか。今回は、カラーメイクに慣れてきた方も、カラーメイク初心者の方も試してほしい、色を思いきり楽しめる「カラーマスカラ×カラーアイライナーを組み合わせた旬のピンクメイク」をご紹介します!