“ここぞ！”という日のメイクは、一段とキレイに仕上げたいもの。スキンケアに“磨くケア”を取り入れ、メイクのりのいいなめらかな肌・唇に整えましょう。

肌のなめらかさを損なう、毛穴に詰まった汚れや不要な角質。気になるからと過剰にケアをしてしまうと、肌にダメージを与えかねません。マイルドな使い心地のアイテムで、毎日少しずつ落としていきましょう。

〈スナイデル ビューティ〉の「クレイ クレンズ」は、デイリーケアに使いやすいスクラブ入り洗顔料であると同時に、パックとして週1～2回のスペシャルケアもできる2wayアイテムです。 毛穴よりも小さいクレイ(※1)と微細な吸着成分(※2)をベースに、弾力があって肌あたりが優しい、こんにゃく由来のスクラブ(※3)を配合。柔らかなクリーム状のテクスチャーで肌表面の凹凸に優しく密着し、毛穴汚れや不要な角質、皮脂を穏やかな洗い心地で落とします。

洗い上がりはつっぱりにくいのに、つるんっとしたなめらかな肌に。 洗顔料として使う場合は、クレンジング後の肌が濡れた状態でなじませたあと、洗い流します。泡立て不要なので、早めに寝たい夜や忙しい朝など、時間がかかるお手入れをしたくないときでも手軽に使いやすいところが魅力です。

パックとして使う場合は、手・肌を濡らさずになじませたあと、2～3分ほど待ってから洗い流しを。パックとして使うと、洗顔料として使うときよりも肌への密着力が高まります。汚れがより吸着されやすくなるため、“ここぞ！”という日を目前に控えたタイミングでのケアにおすすめです。

※1 カオリン、ホノライト、ベントナイト(洗浄成分)
※2 バクハン石、サンゴ末(洗浄成分)
※3 グルコマンナン(スクラブ剤)

冬場は特に気になる唇の乾燥。唇が乾燥していると、リップメイクをキレイに仕上げにくくなります。“ここぞ！”という日までにリップメイクが映えるなめらかな唇に近づけるよう、スクラブで唇の角質ケアをしましょう。

デリケートな唇に使う角質ケアアイテムでおすすめなのが、〈セルヴォーク〉の「リップスクラブ」です。スクラブ剤として“和三盆(※1)”を使用しています。 和三盆(※1)は和菓子によく使われる砂糖の一種。粒子がとても細かく、優しい肌あたりが特長です。

「リップスクラブ」にはオーガニックの保湿成分(※2)も配合されているため、唇の乾燥を防ぎながら角質ケアができます。

テクスチャーは、とろんっと角が立つくらいやや粘度があります。この適度な粘度によって、唇に和三盆が密着しやすい状態に。 唇にスクラブをなじませるときは、付属のスパチュラで。スパチュラには、不要な角質を取り除くのに効果的な細かい凹凸が施されています。また、スパチュラでなじませれば指の温度による影響を受けないため、和三盆が溶けにくく、細かい粒子を生かしやすくなります。

使用量の目安は、上唇と下唇それぞれに米粒1つ分。スパチュラで唇表面にクルクルと円を描くように、優しく滑らせて磨くことが使い方のポイントです。

デリケートな唇を労わるためにも、角質ケアは唇のコンディションに合わせて取り入れましょう。

※1 スクロース(スクラブ剤)
※2 コメヌカ油、ホホバ種子油、シア脂(保湿成分)

日々の生活やがんばりの影響は、少なからず肌に表れます。とはいえ、生活はなかなか変えられないもの。日常に取り入れやすいアイテムを活用し、肌をすこやかに保ちましょう。

人から見られやすい手元は、特にケアをしておきたいパーツ。乾燥から手肌を守れるよう、こまめにうるおしましょう。

“ここぞ！”という日に向けて使うなら、植物の豊かな香りで気分を高められる〈ジュリーク〉のハンドクリームがおすすめ。ハンドクリームは〈ジュリーク〉が創業した1985年当時から、高い人気を誇るベストセラーです。

手肌にうるおいを与えやわらげ、すこやかに保ちます。 〈ジュリーク〉のハンドクリームは、創業者夫妻のウルリケ夫人の実体験から誕生。自社農園で長時間にわたり土づくりをしたあと、自身の手肌がとても乾燥していると気づき、自ら開発した商品です。ハンドクリームに用いられている植物エキスや精油は、かつてウルリケ夫人が耕し、現在も大切に植物を育んでいる自社農園のハーブから抽出されています。

4種の香りのうちの1つ「ローズ ハンドクリーム」は、甘く華やか、そして可憐でありながらも、大人に似合う上品な香り。デート当日にまとう香りとしてもぴったりです。 ベタつきにくく肌になじみやすいクリームのため、家事や仕事の合間でもつけ心地は快適。スマホ・パソコンの操作が多いデスクワークをする方も使いやすいですよ。 スリムなチューブのため、洋服・エプロンのポケットやポーチに入れやすいことも、〈ジュリーク〉のハンドクリームが普段使いしやすい理由。乾燥が気になったときにサッと肌に塗布できるよう、すぐ手に取れるようにしておけるといいですね。

毎日慌ただしく、“ここぞ！”という日に向けたお手入れが不足していると感じる方は、寝ている時間に目を向けるのも一つの手。

〈ロクシタン〉の「イモーテル オーバーナイトリセットセラム」は、忙しく過ごす方に寄り添ってつくられた“夜用美容液”。夜のスキンケアに使うことで、睡眠中の肌にうるおいを与え、ハリとツヤのあるすこやかな肌に導きます。 夜用美容液の要となるのが、黄色の花を咲かせる植物・イモーテルです。ボトルの外からも見える黄色のカプセルには、肌をうるおしてハリを与えるイモーテルエッセンシャルオイル(※1)がギュッと詰まっています。カプセルは30mLボトルに約3,000個と、たっぷり配合。

カプセルを取り囲む透明のセラムには、肌をすこやかに保つイモーテルディープエキス(※2)が溶け込んでいます。 ポンプを押して美容液を手に出したとき、イモーテルエッセンシャルオイル(※1)はまだオイルカプセル状。キラキラと輝く透明のセラムに浮かぶ様子が美しく、目を奪われます。 肌に伸ばすとカプセルはほぐれるようにして溶けていき、透明のセラムと共に角層にスッと浸透。みずみずしく肌になじみやすいテクスチャーで、スムーズに塗布できます。

イモーテルの香りは、1日の終わりに心がホッと落ち着くような、フローラル系の甘く優しい匂いです。塗布したあと、ぜひ手のひらに残った香りを堪能してみてください。

夜用美容液で翌朝の肌が楽しみになる。そんなスキンケアを毎晩続け、肌をすこやかに保てれば、“ここぞ！”という日の朝も生き生きとした気持ちで迎えられそうです。

※1 ヘリクリスムイタリクム花油(スキンコンディショニング成分)
※2 ヘリクリスムイタリクムエキス(スキンコンディショニング成分)

“ここぞ！”という日が近づくにつれて高まるわくわく感。そんなときもゆったりとした気分で過ごしたいなら、香りでリラックス感を演出してみましょう。

九州産クスノキを使用したボディーケアアイテムや雑貨を手がける〈クスハンドメイド〉のアロマオイルは、寝室での使用にぴったり。

「くすのきブレンドオイル リラックス」は、清涼感のある“クスノキ(カンフル)精油”と、お休み前におすすめの“ラベンダー精油”をブレンドしています。

くすのきのスーッとする香りと、ラベンダーのほんのり甘い落ち着いた香りの組み合わせは、相反するようで、実は心地よい匂い。自然に深呼吸をしたくなるような、絶妙な香りです。 アロマオイルを使うときは、アロマディッシュやアロマディフューザーなどをお使いください。より手軽に香りを感じたい方は、ティッシュやハンカチにアロマオイルを1～2滴ほど垂らし、枕元に置く使い方でもOK。

アロマオイルはわずか数滴でも香りを感じやすいため、適度に取り入れましょう。

デートのための準備を進めていくなかで、すこやかな肌を保てれば、自信に繋がったり気持ちが前向きになったりします。「継続は力なり」という言葉の通り、日々の積み重ねは美容においても大切。胸を張って“ここぞ！”という日を迎えられるよう、自分磨きにナチュラル&オーガニックコスメを活用してみてくださいね。