拭き取るだけで簡単にメイクオフができるクレンジングシート。お出かけ先や帰宅後など、すぐにメイクを落としたいときに頼りにしている方もいるのでは？
クレンジングシートは便利なアイテムですが、「その魅力は手軽さだけではない！」と思わせてくれる名品が、〈ドゥーナチュラル〉の「クラリファイング クレンジング シート」です。 まず注目すべきは、天然繊維のコットンとレーヨンで織りなすシート。
優しい肌触りと、クレンジング液を含みやすくする役割を担うのがコットン。レーヨンは、高いストレッチ性でクレンジング液をしみ出させ、メイク汚れを浮かせます。
ソフトな肌あたりとメイク汚れへのなじみやすさで、拭き取り時の摩擦負担を抑えられるよう、シートに工夫が凝らされているのです。

毛羽立ちにくく破れにくいところも、快適な使用感のポイント！ シートには、天然由来成分95%以上(※)のクレンジング液がひたひたにしみ込んでいます。
クレンジング液は、拭き取り後の肌へのうるおい補給までもできるようにしており、ややとろみのあるテクスチャー。そのため、拭き取り直後の肌は化粧水を塗布したあとのような感触に整います。

ゼラニウム・ラベンダー・ローズマリー精油による心が安らぐ香りも、ナチュラルコスメならではの魅力です。

拭き取ったあとの洗い流しは不要なため、朝の洗顔代わりとしても使用可能。メイクオフにはもちろん、忙しい朝や荷物を減らしたい旅行でも活躍します。

※水を含む

〈サボン〉と言えばスクラブが特に有名ですよね。実は、スクラブを用いた"落とすケア"だけでなく、"与えるケア"ができるアイテムにも名品が潜んでいます。

「ローズウォーターインオイル」は、手早くスキンケアをしたいときに便利なミスト化粧水。お手入れを時短しながらも、ダマスクローズ(※1)の豊かな香りによって、スキンケアタイムが華やかなひと時になるアイテムです。

「ローズウォーターインオイル」という名の通り、このミスト化粧水にはオイルが入っています。〈サボン〉を象徴する死海の塩(※2)をはじめ、オーガニックダマスクローズウォーター(※1)とアロエベラ(※3)、さらに3種のボタニカルオイル(※4)を配合。

ピンクとイエローの美しいコントラストは、ウォーター層とオイル層から成るものです。 使う直前に瓶を振り、ウォーター層とオイル層を混ぜ合わせてから顔に吹きかけると、肌に水分・油分を同時に補えます。瓶を軽く2～3回振るだけで、すぐに水分と油分が混ざりますよ。 顔に吹きかけたミストは、とても繊細でふんわりとしています。ダマスクローズ(※1)の奥深い豊かな香りとともに優しく肌を包み込むため、ミストに包まれている瞬間は、優雅で華やかな気分に。

スキンケアを時短するときは心に余裕がなくなりがちですが、使うアイテム次第で忙しくても豊かな心でいられる。そんな気づきを「ローズウォーターインオイル」は私に与えてくれました。

※1 ダマスクバラ花水(保湿成分)
※2 海塩(整肌成分)
※3 アロエベラ葉(整肌成分)
※4 アーモンド油、アルガニアスビノサ核油、ホホバ種子油(すべて保湿成分)

全身のさまざまなパーツの保湿ケアができるマルチバームは、1つ持っておくと便利です。
一度にたくさんの量を手に取りやすいジャータイプの容器に入ったバームと、細かなパーツをケアしやすいスティック型のバームをご紹介します。

長野県発のナチュラルコスメブランド〈カミツレン〉は、私にとって「ふるさとコスメ」です。ふるさとが誇るブランドのため、ついつい秘密にしたくなってしまいますが、だからこそ多くの方に魅力を伝えたい思いもあります。

〈カミツレン〉は、カモミールの花や茎、葉から抽出する「カミツレエキス(※)」を活かしたスキンケアを展開。なかでも、カミツレエキス(※)の保湿効果を手軽に体感できるアイテムが、「スキンバーム」です。

「スキンバーム」はカミツレエキス(※)を約20%も配合した、なんとも贅沢な全身用保湿バーム。身体や唇、手肌、髪のお手入れに使用できるため、面倒になりがちなお風呂上がりの保湿ケアも、これ1つでスムーズにできます。 バームとしては比較的柔らかめで、手に取ったときは、まるでスフレのようにふわっとした質感です。 肌に伸ばすと、肌の温度で柔らかいテクスチャーに。かさつきが気になる肌にもなじみやすく、広範囲に塗布しやすいため、伸びのいい保湿クリームと同じ感覚で使用できます。
塗布後の肌は、ベタつきにくいのにしっとりした感触に。

私はひじやひざ、かかとのお手入れに使うのがお気に入りです。

カミツレエキス(※)をたっぷりと配合しているだけあって、バームにはカモミールの香りをしっかりと感じられます。甘く優しい素朴な匂いに、心がほっこりと和みますよ。

子どもの肌にも使用できるため、家族でシェアするのもおすすめです。

※カミツレエキス(整肌・保湿成分)

〈ザ・プロダクト〉と言えば、唇や肌の保湿ケアもできる「ヘアワックス」が定番人気。その「ヘアワックス」の魅力を活かしてつくられた、「シアリップバーム」もまた名品です。 「シアリップバーム」のベースとなっているのは2種のシアバター(※1)。「ヘアワックス」と同じアメリカのUSDAオーガニック認証を受けたシアバター(※1)と、テクスチャーがなめらかなシアバター(※1)を用いています。

さらに、唇のきめを整えたり荒れを防いだりして、ハリのあるなめらかな唇に導く成分(※2)もプラス。より一層唇を労わるようにしているところが、「シアリップバーム」ならではの特長です。

主な用途はリップケアですが、スティックの形状を活かし、目元や首元などのパーツケアにも使用可能。「ヘアワックス」のようにさまざまな使い方ができます。 塗り方のポイントは、唇にスティックを2秒ほどそっと当ててから伸ばすこと。唇の温度でバームが溶けるため、より柔らかいテクスチャーで塗布できます。
塗布したあとは、バームの膜がしっかりと唇にフィット。ベタつきにくいつけ心地で唇を覆い、空気の乾燥から守ります。

「シアリップバーム」は持ち運びに便利ですが、私は家でも愛用中です。
枕元に置き、夜寝る前に唇の保湿ケアをするついでに、目元や指先にも塗布するなど、マルチに活用しています。

細かいパーツはお手入れが面倒でサボりがち。でも、細かいパーツにも塗りやすく、一度に複数個所のケアができる「シアリップバーム」なら、お手入れを継続できそうです。

※1 シア脂(保湿成分)
※2 パルミチン酸レチノール、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、トコフェロール(すべて整肌成分)

時間をかけてスキンケア・メイクをするのが難しい朝は、スキンケア効果があるメイクアイテムが役立ちます。
〈エムアイエムシー〉の「ミネラルクリーミーアイベース」は、アイクリーム機能を併せ持つことが特長。言わば、アイシャドウベースとアイクリームが1つになったアイテムです。

皮膚が薄く乾燥しやすい目元のためにつくられた「ミネラルクリーミーアイベース」。フルーツを用いた美容液を配合しており、目元の肌にうるおいを与えられます。もちろん、目元のくすみをカバーしたり、アイシャドウのよれを防いだりするアイシャドウベースとしての機能も。 「06 シマーグロウ」は、肌なじみのいいピンクベージュをベースに、プラチナラメがたっぷりと詰まったカラー。ラメがとても繊細で、上品に輝きます。 アイホールと涙袋を中心に塗布した様子がこちらです。
プラチナラメが目元から浮いて見えず、元々ツヤ肌であるかのような自然な仕上がりに。上から塗布するパール・ラメ入りアイシャドウの輝きを邪魔しない印象です。
涙袋には自然な立体感を演出できました。

「06 シマーグロウ」はアイシャドウベースとしての使い方が基本ですが、ハイライトとしても使用できます。保湿効果があるため、目頭や目尻横のCゾーンなど、かさつきが気になるパーツのツヤ出しにおすすめです。

アイシャドウベースはアイメイクを美しく仕上げるために、"縁の下の力持ち"となる存在。「ミネラルクリーミーアイベース」は文字通り、隠れた名品です。


今回ご紹介した5つのコスメは、知る人ぞ知る名品。使い勝手のいいコスメを探している方や、私のように少々ズボラな方は、ぜひナチュラルコスメをお役立てください。