【シトラスの香水】6種試してみた!フレグランス好きDEPACOメンバーが徹底レビュー
DEPACO編集部
エディター YAMACO
2024/04/16
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【シトラスの香水】を徹底レビューするのは、この3人
DEPACO専属ビューティーアドバイザー(DEPACO BA) 土井(写真左)
メイクやスキンケアだけでなくフレグランスにも造詣が深い、美容のプロ。昔から香水好きで、100アイテム近くは使ったという強者。甘みや深みのあるオリエンタル調の香りが好みで、レイヤリングも得意。
365日お気に入りの香りをまとっていたい香水フェチ♡
DEPACO編集部 エディター 下田(写真中央)
王道メゾンの香りや、トレンドのデザイナーズフレグランスはもちろん、ニッチフレグランスにも興味津々で、香りに対してアグレッシブ。惹かれがちなのは、ほのかに甘くてスパイシーさもある香り。
新作・トレンド情報はおまかせ!香水沼ハマり中エディター
DEPACO編集部 エディター YAMACO(写真右)
DEPACO編集部の新作コスメ担当で、毎月新しい香りをチェックするのが楽しみになっている香水キラー。香水をつけて出かけることは少なく、家での気分転換に軽めの香りをひっそり楽しむことが多い。
02
〈ロクシタン〉レモンをギューッと絞ったようなフレッシュさ!
土井:レモンをギューッと絞ったようなフレッシュな香り。商品名にもなっている「ヴァーベナ」は、実は柑橘類ではなくレモンのような清涼感のある香りをもつハーブなんだけど、ピュアなシトラス感がありますよね。
下田:南仏プロヴァンスで育ったオーガニックヴァーベナを鮮度が高いうちに香水にしているから、よりフレッシュな香りに仕上がるそう。スキッとした爽やかさがあって、湿度の高い日とか梅雨時期とかリフレッシュしたい気分のときにぴったり!
土井:たしかに、清涼感のある香りだから、これから暑くなっていくシーズンによさそう。
YAMACO:初夏におすすめといえば、2024年5月1日(水)に数量限定で「シトラスヴァーベナ オードトワレ」が発売されます。定番よりジューシーなシトラスフルーツの香りを楽しめるので、こちらも要チェックです!
03
〈ゲラン〉大人っぽいひねりを入れたまろやかシトラス
下田:柑橘のツンとした酸っぱさは控えめで、スペアミントとグリーンティの青っぽさがあって。「アクア アレゴリア」には趣が異なるシトラス系の香りが5種類あるんですけど、これはグリーンシトラスの爽やかさ!
YAMACO:同じシリーズでレイヤリングするのも楽しいはず!ちなみに、「アクア アレゴリア」シリーズのすべての香水は、基調となる香料として柑橘類のベルガモットが使われているそう。だから、どの組み合わせにしてもしっくりなじむんですって。
土井:同シリーズでレイヤリングするなら、フルーツの甘さやジューシーさがある「サニー フルーティ」のコレクションがおすすめ。たとえば人気の「ペラ グラニータ」と合わせて、甘みと深みをプラスするとか。
下田:この香水はファンも多くて複数持ちしている方もいるでしょうから、持っているものを組み合わせて、気分にあわせて“味変”するのもいいですね。
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〈トム フォード ビューティ〉イタリアのイケオジっぽい空気感!
下田:その説明を聞いたからかもしれないけど(笑)、風光明媚な海沿いの潮風を感じるような雰囲気。もぎたての柑橘のフレッシュさだけでなく、レモンの皮やバジルのほろ苦いアクセントが加わっていて、そのちょっとしたビター感が心地いい!
土井:ほろ苦さでシトラスに深みを出す、〈トム フォード ビューティ〉らしい表現ですよね。
YAMACO:つけて時間が経つとフローラルな女性らしさもあるのですが、第一印象はメンズっぽい感じ。ユニセックスで楽しみやすいですね。
土井:メンズはメンズでも…イタリアのおしゃれなイケオジっぽい空気感!青い海や空に映える真っ白なシャツにジレを重ねる、みたいなダンディーなファッションを楽しんでいて。足元は、素足に革靴でね(笑)。
下田:昼間からテラス席でワインを飲んでいそうな、そんな余裕のあるかっこいい大人の男性に似合いそうな香りです!
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〈メゾン フランシス クルジャン〉好奇心をくすぐる繊細な香り
YAMACO:カラブリア産ベルガモットとシチリア産セドラというふたつのシトラスをベースに、ホワイトフラワーやムスクの香りも感じられて。私の印象としては、洗いたてのリネンみたいな清潔感と温かみがあるんです。
下田:風景でいうとあたたかな光が差し込んでいるような、人でいうとやさしく見守ってくれる上司のような…。派手さはないけど、心地いい感じ。
土井:「ザ・シトラス」というストレートな表現ではなく、調香師によっていくつかの香料がとても繊細に重ねられていて。「何の香りが入っているんだろう?」と想像がふくらむ、香りにこだわりがある方の好奇心をくすぐる香水ですね。
YAMACO:この香りが似合う人は、きっとすてきな大人だろうな。シトラス系だし夏にいいかも…と最初は思ったけれど、繊細で温かみのある爽やかさだから、年中使いやすそうですね。
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〈ジョー マローン ロンドン〉クセありのマスキュリンな雰囲気
YAMACO:つけたての一瞬は「すごい爽やか!」と思ったけど、香りの変化が早くて、どんどんエッジが効いてくる感じ。ちょっとクセありのマスキュリンな雰囲気になるから、男性がさらっとまとうとかっこよさそう!
下田:ブランドが「清々しいモダンクラシックな香り」と表現しているのが、しっくりくるかな。清潔感を演出できそうですね。
土井:〈ジョー マローン ロンドン〉の他の香水とレイヤリングして、より自分らしく楽しむのがおすすめ。シトラス好きの方なら、柑橘らしい甘みと苦みが加わる「オレンジ ブロッサム コロン」と合わせると、よりカジュアルな雰囲気になりますよ。
07
〈クラランス〉ボディーケアの一環としてたっぷり浴びたい!
土井:立ち位置はスキンケアアイテムなので、ボディーケアの一環として浴びるようにたっぷりまとうのがおすすめなんです。これから夏になると肌の露出が増えるので、腕全体につけるとか。香り立ちがやわらかなのも魅力。
下田:香りは、グレープフルーツやレモン、オレンジなどの柑橘のフルーティーさをしっかり感じられますね。おいしそうな香りで、気分をリフレッシュしたいときにぴったり。夜寝るときにつけるとホッコリしそうで、それもよさそう。
土井:まとったときに気分が「ルン♪」と音符付きになるような、弾ける爽やかさ。トリートメント効果で肌がなめらかになれば、さらにうれしい!
YAMACO:自分のために密かにまとう香りとして優秀ですね。この商品の他にもDEPACOでは、さりげなく香りを楽しめるアイテムがいろいろそろっているので、ぜひ注目してみてくださいね。
DEPACOの香水好きな3人が、毎回テーマに沿った香水についてレビューする連載「#香り好きのフレグランスレビュー」。季節に合わせてまといたい香りをご紹介しています。
EDITOR
DEPACO編集部
エディター YAMACO
夏に向けたこの時期にぴったりなシトラスの香水をご紹介しました。ひと口に「柑橘系」といっても、フローラルなものもあればほろ苦い香りもあり、とても多彩!ぜひお気に入りの香りを見つけてくださいね。
入社後1年半、コスメのセレクトショップ「アミューズ ボーテ」で接客担当として勤務。「毎日イメチェン」をモットーに、メイクもヘアも気の赴くままにコロコロ変えるのが好き。特にビビッドカラーのコスメにときめく。趣味は音楽を聴くこと、太陽の光を浴びること。
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第6回のテーマは「シトラス」。レモンやオレンジといったシトラス(柑橘)の香りは、初夏にぴったりな爽やか系はもちろん、変化球のクセあり系との出合いもあって新鮮!そんな意外性も秘めた「シトラスの香水」について、3人がトークを繰り広げます♪
■番外編 初対面におすすめの香りはこちら→