モデルに加えて女優としても活躍の幅を広げるティーンの憧れの的、香音がトレンドの韓国メイクに挑戦！ヘルシーに、レディに、クールに三変化。いつもとはひとあじ違う表情をまといます。1年に1度の特別なホリデイシーズンこそ、普段より輝きたいという乙女心を叶えるティップスが盛りだくさん。旬のメイクアップに更新して、お出かけムードを高めて。
粘膜系カラーで叶えるピュアな表情
韓ドラヒロインに近づく高貴な奥行き感
キャットアイで極める新ヌーディールック
ホリデイは高揚感を添える、リップとチークにフォーカス。粘膜系カラーで作るピュアな表情は韓国メイクの中でも大注目。ぷるんとしたベイビー感のあるリップが目を引きます。等身大の自分らしさを楽しむナチュラルなメイクこそ、陰影を意識することでワンランク上の仕上がりに。
パッファーベスト 税込26,400円、ワッシャーシャツ 税込18,920円、プリーツスカート 税込15,950円、ヴィーガンレザーパンツ 税込18,920円／すべてメゾンスペシャル(お問い合わせ：メゾンスペシャル 青山店 03-6451-1660)、シルクスカーフ 税込36,300円／マンテロ 1902(お問い合わせ：トゥモローランド 0120-983-511)、その他／スタイリスト私物
アイシャドウは1.の左から2番目と3番目のカラーをミックスして、アイホール全体にオン。眉頭の下、鼻根の逆三角形のくぼみには中央と一番右をミックスしてシェーディング。自然な陰影を出す。アイラインは2.で目尻から目頭に向かって2/3程度インラインを入れる。まつ毛はカールさせてから、3.のマスカラで長さを出す。下まぶたはマスカラなしで抜け感を。眉は自眉を生かして、4.の明るい2色を混ぜて隙間を埋める程度にとどめる。チークは5.の右のクリームチークを頬の中央あたりにぽんぽんと指でのせて血色感を出してから、左のパウダーで軽くおさえる。さらにチークは6.を重ね付け。ピンクの分量が多めになるように全体を混ぜながらブラシでふわっと頬にのせる。細めの筆で下まぶたにもすっとひと差し。鼻根と鼻先には7.の左のパウダーでハイライトを。リップは8.で色みを仕込んでから、9.をのせる。下地に塗ったリップの輪郭を指でぼかしてから、グロスをのせるとぷるんとしたベイビー感のある唇に。
アーティストが厳選したヌードカラーの5色セット。温かみのあるベージュ系カラーで自然な美しさが際立つ。
狙った通りの正確なアイラインが描けるクリーミーな質感の先細ペンシル。スモーキーなアイメイクでの活躍間違いなし。
ボリューミーかつ繊細なワンランク上のまつ毛を表現。カールキープも、発色も満足感のある、深くつやめくソリッドブラック。
気分に合わせて濃淡を自在に調節できる3色を1つに。眉に抜け感を与え、透明感を引き出す明るい色みをチョイス。
シルバーパールがきらめくピンクのパウダーに、シアーなローズピンクのクリームで、ほんのり上気したような印象に。
パウダーの特性を最大限に生かした「オイリーレス」処方でやわらかく美しい血色感を演出。カラーは清廉な濃淡ピンク。
ラベンダーカラーの繊細なルースパウダー。軽やかになじんで、“ベール”をまとったようなくすみ感の少ない透明肌へと導く。
唇をふんわりと包み込み、うるおいを与えながら、まるで唇そのものが色づいたかのように鮮明に発色するリップスティック。
唇にセンシュアルなパールの輝きを与えながらも、薄膜で上品な仕上がり。ヘルシーな印象へと導くウォームコーラル。
まるで韓国ドラマのヒロインのような凛としたレディなメイクに欠かせない赤リップ。唇に深みのある色をまとうことで、コントラストが生まれて、肌に透明感が宿ります。甘さ控えめなノーブルなイメージに仕上げるには眉と目元にパーツをしっかりと強調してくれる黒を使うのがポイント。
ノーカラージャケット 税込29,700円／メゾンスペシャル(お問い合わせ：メゾンスペシャル 青山店 03-6451-1660)、キャミドレス 税込59,400円／デ・プレ(お問い合わせ：デ・プレ 0120-983-533)、その他／スタイリスト私物
ベースは優しくトーンアップしてくれる1.を使い、白くてきめ細かい韓国風のふんわり感を仕込む。2.左のローズカラーを頬の中央に指でのせて、ほんのりと血色感とツヤを足す。ポイントの眉は、3.左のワックスで眉下のラインをキリッと整えて凛とした印象に。眉頭は抜け感を出すためにあえて描かないのが鍵。4.で眉頭は毛をたたせて、眉中から眉尻は毛流れに沿って整える。目元は5.中央の2色、マットなローズとトープをミックスして、二重幅の範囲に薄くのせる。下まぶたにも同じ色みを目の際をなぞるようにほんのりとのせる。6.で上まぶたにのみインラインを全体的に引き、7.のマスカラで仕上げ。リップは8.を塗ってから、縁をぼかして抜け感を出す。ネイルは赤みのあるブラウン系の9.でモードにまとめる。
ファンデーション前に仕込むと素肌のレベルが
アップ*。自然なツヤがあふれる、なめらかでやわらかな肌を叶える下地。
*メイクアップ効果
ほどよく光をリフレクトさせ、エモーショナルな印象の血色を滲ませるハイライトカラー＆チークベース。
毛1本1本の濃淡まで描けるワックスで形を整える。その上からふわっとパウダーを重ねて洗練された眉に。
眉のシルエットや毛流れをキープするジェルタイプのアイテム。仕上げにひと塗りするだけで美眉を瞬間ロック。
肌なじみの良いクールトーンカラーに、クリスタルのような繊細なきらめきをあしらったアイシャドウパレット。
サテンのようにしなやかでなめらかなツヤを蓄えた、ノンパールのブラック。自由にラインを描ける筆先0.1mmの極細筆。
根元から毛先まで美しい存在感のあるまつ毛に。特別にブレンドしたマゼンタブラックピグメントが深く濃密な“黒”を叶える。
スキンケア成分*をリッチに配合。ふんわりマットなフォーミュラで、パサつきにくく美しい唇が長時間持続。
*保湿成分
ノンストレスな速乾タイプのポリッシュ。リッチな発色の赤みのある深いブラウンで、指先をモードにアップデート。
ツヤあり、マットあり。質感が多様化する韓国メイクを今っぽく仕上げるには、1ルック目でも注目した粘膜系カラーを選ぶのが鍵。限りなく自分の唇に近い色を選べば、クールなキャットアイが際立ち、強さとフェミニンさの両方が叶います。新たなヌーディーメイクをいち早く取り入れてみて。
ニット 税込74,800円、デニムスカート 税込46,200円、ベルト 税込19,800円、ブーツ 税込110,000円／すべてディーゼル(お問い合わせ：ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)、メガネ／本人私物、その他／スタイリスト私物
厚塗り感なく肌を整える1.でベースを仕上げた後、2.のパウダーでおさえてツヤ感が出過ぎないように整える。アイメイクはマットな質感でまとめるのがポイント。3.の左2色をブレンドしてアイホールに塗った後、二重幅に左下と右上をミックスしてしっかりと発色させるように入れる。インラインを4.のペンシルで目頭から目尻まで引く。下まぶたは目頭から目尻に向かって2/3程度、まつ毛の隙間を埋めるように入れる。アイラインを引いた後に、下まぶたにも二重幅と同じカラーをしっかりと入れる。上まぶたはさらに5.のリキッドアイライナーで目尻を長めに描いてキャットアイに。まつ毛はしっかりと上げてから、6.のマスカラをオン。下まつ毛にもしっかりと塗って。チークは7.を3色混ぜて、頬の中央にのせる。一度でのせずに少しずつ重ね付けすることでより立体的な印象に。リップは粘膜系カラーの8.を直接塗る。ネイルは9.できらめきをプラス。
ジェルならではの塗り心地の良さで、フロストマットな肌に。カバー力と透明感あふれるリアルな仕上がりを両立。
ふんわりと軽やかなブランドを代表するパウダーの新色。肌なじみのよいピーチピンクが多幸感あふれる表情に。
リッチなニュートラルトーンのグラデーションが作れるマットな4色。ひと塗りで濃密かつ、インパクトのある発色が叶う。
植物由来のオイル・ワックスとミネラルでできたペンシルタイプのアイライナー。カラーは意志の強い目元を作るブラック。
色素沈着しにくい「炭インク」を採用した、マットな質感とやわらかな発色が特徴のリキッドアイライナー。
ダマになりにくく、重ねるほどにまつ毛にボリュームと長さを与える人気のマスカラがホリデイ限定パッケージで登場。
マットカラー1色とニュアンサー2色をセットにした、粉感の少ないクリーミーなパウダーブラッシュ。エレガントな青みピンク。
クリームからマットにテクスチャーが変化。長時間発色が続くマット処方で、圧倒的な存在感のある口元に。
ベースコート不要で速乾性が高く、仕上がりの美しさが持続するネイル。指先の動きによって色調が変化するユニコーンホワイト。
ヘア&メイクアップアーティスト
鈴木かれん
ヘア＆メイクアップアーティストの村上綾に師事し、2020年に独立。透明感を引き出すメイクを得意とし、ファッション誌や広告を中心に活動中。ウィメンズだけでなく、メンズメイクにも定評あり。
俳優／モデル
香音（non-no専属モデル）
2001年4月20日生まれ、東京都出身。2022年に雑誌「non-no」の専属モデルとして加入。「ギョギョッとサカナ★スター」(NHK Eテレ)ではさかなクンと共にMCを務めるほか、「愛人転生 —サレ妻は死んだ後に復讐する—」で主演するなど俳優としても活躍の裾野を広げている。
PHOTOS：ANNA MIYOSHI(TRON)
HAIR＆MAKEUP：KAREN SUZUKI
STYLING：KAORU WATANABE
MODEL：KANON(HORIPRO)
TEXT：NATSUMI YONEYAMA
produced by WWDJAPAN
