私がこのシーズンに使いたくなるアイシャドウがこちら。
ブルーからレッド系まで、あざやかな4色入りパレットになります。

質感もさまざまで、①②③はキラキラとしたパールやラメ入り、④はほんのり艶も感じる柔らかいマットになっています。特に ③は透けたピンクにラメが密集しているので、きらめきだけでなく透明感も感じられます。

全体的に見ると、レッド系統が多い配色の中でブルーが少し異彩を放つ、遊び心溢れる魅力的なパレットです。

一例ではありますが、実際メイクをするとこのような雰囲気に仕上がります。レッド系の同系色3色のみで仕上げても可愛いですが、今回はせっかくなので4色全てを使用したメイクにしています。

このパレットのポイントは、アクセントとなるブルーをどこに配置するか！今回は、私が過去にこのパレットを使って何回もメイクしている中で、1番日常的に取り入れやすいと思うメイクに仕上げてみました。

同系色の暖色3色に反対色のブルー。少し難易度が高く感じがちですが、系統ごとにまとめてあげると意外に綺麗にまとまるものです。今回もこの理論に基づいて、レッド・ピンク・オレンジの暖色系3色はまぶたの上に、寒色系のブルーは目の下に添える形で取り入れています。

悪目立ちしないようアクセントのブルーは細めに入れることもポイントです！色系統 ごとに上下配置する方法は、カラーメイクをする際に私がよく行うテクニックのひとつ。カラーメイクに今後挑戦してみたい方、カラフルなパレットを使うことに抵抗がある方は、ぜひお試しください！

目元全体で作る綺麗なグラデーション。アクセントのブルーも少し黄色みを帯びているので、角度によってはグリーンっぽく感じられるところが、波打つたびに表情を変える海のようでもあり、面白さのひとつでもあります。

「トワイライトスカイ」とカラー名が付いているとおり、まるで海から朝日が昇るような雰囲気は、まるで新しい環境への幕開けを象徴するよう。

メイクは見た目の印象操作だけでなく、自分だけのテーマを持ったりその日の気持ちを込めたりして楽しむのも良いですよね。新生活など新たな風を感じる春は、その気持ちを込めた華やかなカラーに挑戦してみてください！