化粧下地・ハイライトの選び方・使い方がポイント!素肌が綺麗な人に見えるベースメイクテクニックをご紹介 #MAQUIA
01
化粧下地はムラなく全体にしっかりと
30代からのナチュラルメイクは、化粧下地もファンデーションも全部少量使いではNG!30代になるとどうしても色ムラや、細かいシミ・シワが気になり始めるところ。
パッと肌を明るくして、肌悩みを飛ばしてくれる下地を使って、肌色を補正しましょう。私が今まで使ってきた化粧下地のなかで、特に肌色補正力が高いと感じて何度もリピートしたのがこちら。
化粧下地とファンデーションの間のような感じのしっかりとしたテクスチャー。化粧下地はしっかり量を使って顔全体にムラなく塗るのが、最終的にナチュラルメイクに仕上げるためのポイント。たっぷりとって、毛穴ひとつひとつに叩き込むように手で伸ばしていきます。
〈クレ・ド・ポー ボーテ〉の「ヴォワールコレクチュールn」は肌にのせるとサラっとした質感に変わり、比較的マットな肌に仕上がるタイプの化粧下地。メイクアップ効果で部分的なテカリも防いでくれるので、脂性肌・混合肌の方に特におすすめです。
02
ツヤと凹凸はハイライトでつくりだす
化粧下地で全体的に均一な肌に仕立てたので、ここからハイライトでツヤ・凹凸を仕込んでいきたいと思います。使用したのは発売から30年経っても根強い人気があるこちらの名品。
黒い部分をカチっと押すと、少しずつ出てくるので量を調節しやすいです。筆ペンタイプで、塗りたいところにピンポイントに使うことができて便利。
私は額と鼻筋、頬、小鼻、唇の上、口角と、顔の中で明るくしたいところに線状に塗っています。ハイライトは化粧下地のときとは異なり、たたき込みすぎずに、パフで輪郭を馴染ませる程度にとどめるのがポイント。
ハリのある肌に見せるために、基本的には上に重心を持っていきたいので、上に上に向かうように馴染ませることを意識しましょう。
すっぴん、化粧下地後、ハイライト後を比較した写真がこちら。
化粧下地でトーンアップした均一な肌に、ハイライトをプラスすると鼻筋がくっきりして頬にもツヤが出ます。
〈イヴ・サンローラン〉の「ラディアント タッチ」は、コンシーラーとしても使えるので、小鼻など毛穴の開きが気になるところも、しっかりと埋めて目立ちにくくしてくれます。
03
ファンデは少量でごく薄く広げる
化粧下地とハイライトを比較的たっぷりと使って仕込んだので、ファンデーションはごくごく少量に。これがナチュラルメイクに見せて、素肌が綺麗な人だと思わせるために重要なテクニック。
私はハイライトの後に、大きめのフェイスブラシでパウダーファンデーションをサッと撫でるように塗っています。リキッド・クリームファンデーションの場合はハイライトの前に。ファンデーションを少なくすることで、ハイライトも際立ちます。仕上がりはこちら。
化粧下地とハイライトをしっかり仕込むとツヤに目がいくので、ファンデーションで色ムラや細かいシミを覆い隠さなくても、結果的に目立たなくなります。素肌が綺麗な人に見えるベースメイクテクニック、ぜひお試しください。
EDITOR
MAQUIAエキスパート
ゆり
コンサルティングファーム勤務。オフィスでも好感度の高い、デパコスを使った品のあるメイクが好き。セルフネイルが趣味で、ネイリスト技能検定3級も取得。贅沢コスメも取り入れた30代からの大人美容情報を発信。
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好感度アップのためにメイクで一番時間をかけるべきは、何といってもベースメイクだと思います。ファンデーションを厚塗りしてメイクしている感を出すのではなく、素肌が綺麗な人なんだと思われるようなナチュラルなベースメイクが理想。内から発光しているようなツヤ肌をつくるコスメとテクニックをご紹介します。