【メイクのこだわり&お直しの手順を教えて！】

「色ムラのない均一肌」と「くすみのない明るい肌印象」を目指しているので、今回選んだコンシーラーパレットとリップは欠かせないんです。時間をあまりかけずにお直ししたいタイプなので、メイクを全部落としたりせず、厚塗りっぽくならないように必要なものだけを重ねます。
仕上げに、お直し後にも崩れさせないためにフィックスミストを必ず使用。〈コスメデコルテ〉のスタッフは見事に全員(笑)、このミストとコンシーラーパレットを愛用しています！

【お直しの手順】

1. ティッシュで、余分な皮脂や崩れをやさしくオフ
2. パウダーファンデーションで崩れてしまった部分を直す
3. コンシーラーパレットのハイライターで透明感アップ(☆スタメン)
4. ビューラーでまつ毛をカール
5. リップを塗る(☆スタメン)
6. チークで血色感をプラス
7. フィックスミストで仕上がりをキープ(☆スタメン)

【ポーチのスタメン：1】
〈コスメデコルテ〉トーンパーフェクティング パレット(01) 税込4,950円

クマや肌の色ムラなど気になるところをカバーできる、4色入りのコンシーラーパレット。岩本さんのお直しには、左上のハイライトカラーをメインで使用。
「指で、マスクから見える鼻筋とCゾーンにポンポンポンとつけます。疲れていて青クマが気になるときは、右上のオレンジ系をブラシで塗る工程をプラス」(岩本さん)

【ポーチのスタメン：2】
〈コスメデコルテ〉ルージュ デコルテ ティンティドプランパー(03) 税込3,850円

トリートメント効果の高いティントリップバーム。きれいな発色をキープしながら、ふっくらとしたハリのある唇を演出できます。
「鏡を見ずにサッと塗ってもサマになるから、外出先などでも重宝。ふちどりなどを気にせず、ちょっとオーバー気味になっても、今っぽい印象になると思います」(岩本さん)

【ポーチのスタメン：3】
〈コスメデコルテ〉コンフォート デイミスト セット＆プロテクト(60mL) 税込3,300円

霧のような繊細なミストで、メイクキープだけでなくうるおい補給にも。朝のメイクの仕上げのみならず、お直しにも積極的に活用して。
「スプレーした後は肌に触れず、そのまま1分間くらい自然に乾かすのがポイントです」(岩本さん)

【メイクのこだわり&お直しの手順を教えて！】

大切にしているのは、「ツヤと透明感」。もともと肌が乾燥しやすく、仕上がりがマットに傾ぎがちなのですが、私の場合、マット感が強すぎるとやや老けて見える気がして…。いきいきとした印象にするためにも、ツヤを重視しています。
乾燥も気になるので、お直しのときは、まず保湿から。夕方になるとくすみがちなので、透明感や血色感をプラスできるメイクアイテムで仕上げています。

【お直しの手順】

1. ティッシュまたは脂取り紙で、余分な油分をオフする
2. スティック状の美容液を頬全体につける(☆スタメン)
3. 乾燥がひどいときは、さらにミストを吹きかける
4. パウダーファンデーションを、Tゾーン含めテカリが気になるところを中心につけ、全体的に薄く広げる
5. フェイスカラーパレットで、血色感と透明感を出す(☆スタメン)
6. 唇をみずみずしく保つリップ美容液でケア(☆スタメン)
7. ほんのり色づくタイプのリップを塗る

【ポーチのスタメン：1】
〈イプサ〉ザ・タイムR デイエッセンススティック(9.5g) 税込3,190円

日中のカサつく肌にうるおいを与えられるスティック状美容液。肌にぴたっと密着し、みずみずしく保湿できます。お直しのベースメイク前に使うと、ファンデーションのノリもUP！
「空調やマスクで肌が乾燥しがちなので、昼と夕方の休憩のたびに、頬全体に馴染ませます。仕上がりがベタつきにくいので、お直しに使いやすいですよ」(三浦さん)

【ポーチのスタメン：2】
〈イプサ〉デザイニング フェイスカラーパレット(100PK) 税込6,380円

これひとつでチーク・ハイライト・シェーディング・毛穴カバーなどができる、4色のフェイスカラーパレット。15パターンの色の組み合わせがあるなか、三浦さんの愛用は、ナチュラルな血色感と透明感が出る「100PK」。
「お直しのときは、左上のチークと右上のハイライトを使用。特にハイライトは夕方にくすんできたとき、Cゾーンや目の下にのせるとパッと明るくなりますよ！付属ブラシも使いやすく、チークは大きいほう、ハイライトは小さいほうでつけています」(三浦さん)

【ポーチのスタメン：3】
〈イプサ〉ザ・タイムR リップエッセンス SPF18・PA++ 税込2,750円

紫外線や乾燥から唇を守り、うるおいを保つリップ美容液。ツヤめくぷるぷるの質感を演出します。
「マスクを着用していると、しゃべればしゃべるほど唇が乾燥するので(笑)、この美容液は欠かせません。下地としても優秀で、その後に使うリップの発色も鮮やかになり、もちもよくなります」(三浦さん)

【メイクのこだわり&お直しの手順を教えて！】

乾燥肌なので、「ツヤ感とうるおいのある肌」にするために工夫しています。私の場合、お直しの最初にテカリを抑えるとカサカサしてしまうので、下地感覚でイルミネイターから始めることが多いです。
しっかりお直しというより、ポイント的に気になるところを中心にするのが自然に仕上がるポイント。マスク生活なので、まずはマスクから見える範囲をきれいに整えます。マスクの内側は、保湿はしつつ、ベタベタしすぎないように心がけています。

【お直しの手順】

1. イルミネイターで、ベースメイクの気になるところを仕込み直す(☆スタメン)
2. フェイスパウダーを顔全体、もしくはテカリが気になる部分にオン(☆スタメン)
3. Cゾーンと鼻筋にハイライトを入れる。マスクを着用していても見える位置に入れるのがコツ
4. フィックス&保湿ミストで仕上げる(☆スタメン)

【ポーチのスタメン：1】
〈ポール ＆ ジョー ボーテ〉イルミネイティング タッチ ペン(01) 税込2,860円

ポイント使いがしやすい、筆ペンタイプのイルミネイター。保湿効果もあるので、このアイテムからお直しをスタートしてもOK。小林さんの愛用は、透明感をプラスできるピンクカラー「01」。
「目の下につけてクマをカバーしたり、まぶたに仕込んでアイカラーの発色をよくしたり、Cゾーンにつけてハイライト代わりにもなる優秀さ。持ち運びにも便利な形状です！」(小林さん)

【ポーチのスタメン：2】
〈ポール ＆ ジョー ボーテ〉セッティング パウダー 税込5,500円／セット価格、同 レフィル(01) 税込3,850円、同 ケース(パフ付) 税込1,650円

理想の素肌のようなピュアな肌印象に仕上げられるフェイスパウダー。重ねづけしても厚塗り感が出にくく、クリアカラーの「01」は透明感を演出します。
「昼は顔全体につけますが、夕方にする2回目のお直しでは、部分的に使用。指を使って目元にのせると、透明感がプラスされ、アイメイクのもちもよくなります」(小林さん)

【ポーチのスタメン：3】
〈ポール ＆ ジョー ボーテ〉フィキシング ミスト(50mL) 税込1,980円

化粧もちをよくし、うるおいもキープできる2層タイプのミスト。マスクにファンデーションなどが付くのを抑えるためにも、朝&お直しに使うのがおすすめ。
「お直しの仕上げとして、贅沢にたっぷりとプッシュしています。ふんわり甘いフローラルスイートの香りが心地よくて、気分転換にもなりますよ」(小林さん)

どの時間帯に見てもきれいなBAさんたちの“お直し事情”に迫ってみると、私が思っていたより簡単なステップで仕上げていることに驚き！厳選されたコスメとプロならではの技を、ぜひ参考にしてみてくださいね♪