腰に効く!座りっぱなしのからだのだるさを改善しよう【5分でできる!森和世の簡単おうちヨガ】
エクササイズディレクター
森和世
2022/11/08
まずは動画でチェック!
動画を見ながら動きを真似してみましょう!
ポーズ1:上半身を伸ばす
- うつ伏せになり、両肘を肩の真下で立てる。つま先は寝かせて、後ろへまっすぐに伸ばす。
- 左右にからだを揺らして、しっかりとそけい部、恥骨が床につくようにする。
- 吸う息とともにゆっくりと胸を前に押し出し、背中をそらせる。心地よい伸びを感じられる位置でキープ。
【ワンポイントアドバイス】
・あごを引いて、肩と耳を遠く離すようなイメージで。
ポーズ2:下半身を伸ばす
- (ポーズ1からの流れで)ゆっくりとうつ伏せに戻し、腕枕の上に額をのせる。
- 両方の足の甲を床につけ、つま先を後ろへと伸ばす。
- 右足を少し床から浮かせて、後ろへと伸ばす。このとき、おしりには力を入れ過ぎず、太ももの裏を上に押し上げるように。
- 足を床に戻し、左足も同じように行う。
- 今度はさっきよりも上へと右足を持ち上げる。同じように、左足も行う。
【ワンポイントアドバイス】
・足を伸ばすときは、股関節からつま先までぐーっと誰かに優しく引っ張られるようなイメージで。
ポーズ3:骨盤や肩の辺りをほぐす
- 四つん這いになる。手首の真上に肩が、膝の真上に腰がくるように。
- つま先を立てる。吐く息とともにおへそを覗き込み、猫背の状態にする。
- ゆっくりと息を吸いながら、おしりを天井に向ける。お腹と胸を前に押し出しながら、腰と背中をそらせる。
- ①~③の一連の動きを1セットとして、3セット繰り返す。
【ワンポイントアドバイス】
・できるだけ肩の位置が動かないようにしましょう。
・肘の力を軽くゆるめましょう。ピン!と張りすぎて肘を痛めないよう注意です。
EDITOR
エクササイズディレクター
森和世
ポーズ①②で腰をそらせ、その後のポーズ③で背中を伸び縮みさせることで、からだの前後の筋肉のバランスを取ることができます。余裕があるときはぜひ①から③の一連の流れで行なうのがおすすめです!
株式会社ボディクエスト Yoga&エクササイズディレクター。MSMBOX 恵比寿トレーナー。 少人数制パーソナル YOGA「YogaQuest」主宰。明るく丁寧な指導と心身の一体感を重視する姿勢が高い評価を得ている。個人カウンセリングのほか、TVをはじめ各種メディアでの企画監修やイベント、YouTube「森和世の Kazyoga」でもコンテンツを配信中。主著に『世界一カラダが柔らかくなるすごいポーズ』(日本文芸社)
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長引くコロナ禍のなかで、以前と比べて家にいることがどうしても多くなりがちです。すっかりおなじみになった在宅勤務、あるいはドラマ・映画鑑賞などをしていて、気がついたら一日中座りっぱなしだった……!ということもありますよね。長時間座っていると、腰が痛くなったり、猫背になっていたりしますが、こんなとき、あなたの筋肉は縮こまってしまっているんです。今回もエクササイズディレクターの私・森和世と一緒にヨガのポーズで優しくからだを伸ばして、腰痛・猫背姿勢を改善していきましょう。
【森和世 プロフィール】
株式会社ボディクエスト Yoga&エクササイズディレクター。MSMBOX 恵比寿トレーナー。少人数制パーソナル YOGA「YogaQuest」主宰。明るく丁寧な指導と心身の一体感を重視する姿勢が高い評価を得ている。