肌や髪、瞳の色が、青みや赤みがかった色とよくなじみ、美しさを引き出されるタイプのこと。しとやかで落ち着いた雰囲気の方が多い、というのがお客様に接している際の印象です。ですがときには、芯の強さや真面目さなどが垣間見えたりして、"表には出さないけれど、情熱的な面を内に秘めているのかも"と感じることも…。そんなミステリアスさも、ブルベタイプの魅力の源泉になっているのかもしれへんなあ。

ブルベタイプの中でも、ふんわりマットな質感の肌や、ソフトブラックor赤みブラウンの瞳・髪で、涼やかな空気感を漂わせているのが【ブルベ夏】さん。肌と髪、白目と黒目のコントラストがやわらかで、全体的にソフトでやさしい雰囲気があります。
そんな【ブルベ夏】タイプの魅力を引き立てるのは、青みや赤みを潜めた穏やかなカラー。コスメやファッションでこうした色みを身につけると、肌が明るく見えて透明感もあがり、上品でフェミニンな印象が高まるんやで～♡

ここからは、DEPACO編集部から届いたパーソナルカラーに対する質問について、ワタクシ能田がQ&A方式でお答えしていきます♪

A．私の実感では40%くらい。4タイプの中で一番多いかも？

私の経験上、一番多いと感じるのが【ブルベ夏】タイプ。ふわっとピンクがかった肌色だったり、一見すると"イエベさん？"と思うほど肌に黄みが感じられたり、【ブルベ夏】タイプの中にもいろいろな方がいらっしゃるんや。イエベさんのように見えても、パーソナルカラー診断をする際に黄みを帯びたカラードレープや鮮やかな色みのカラードレープを当ててみると、顔色がくすんだり青白く見えたりすることから【ブルベ夏】タイプだな、とわかります。
自己診断してご自身を【イエベ秋】タイプだと思っていた方が、プロの目で【ブルベ夏】タイプと診断されるケースも多いんやで。

A．得意なのは青みや赤みのあるやわらかいトーンのカラーで、苦手なのは黄みが強く鮮やかなカラー。日焼けすると肌が黒くなりやすい、というお悩みをよくお聞きします。

似合うのは、青みや赤みがあってソフトなカラー。肌が明るく見え、持ち味の透明感も高まって、女性らしくエレガントな雰囲気に。使いこなすのが難しいのはしっかりとした黄みが感じられる鮮やかなカラー。肌がくすんで見え、クマやシミなどの色ムラが目立ってしまいます。
よく聞くお悩みは、日焼けするとそのまま肌が黒くなってしまう、というもの。紫外線が強い時期の日焼け止めはマスト！という方も多いようやで。

A．着慣れて安心感のあるネイビーやグレー中心のコーディネートに、トップスやストールでアクセントとしてカラーを取り入れるところから始めてみて。

【ブルベ夏】タイプの方からよくお聞きするもう一つのお悩みが"手持ちのファッションアイテムがネイビーやグレーのものばかり"ということ。実際、ネイビーやグレーは【ブルベ夏】タイプによく似合うから、着ていて安心感があるんやろうなあ。一方で、マンネリ感があることも否定できず…。"ピンクやラベンダー、グリーンも似合うと言われるけれど、ちょっとハードルが高い"という声も。
そこでおすすめしたいのがアクセントカラー。いつものネイビーやグレー中心のコーディネートに、差し色のトップスやストール、メガネなどを組み合わせるところから始めてみて。それだけで全体の印象がパッと明るくなるし、雰囲気も新鮮になるで！そして慣れたら、明るめカラーの面積を大きくしていって。明るめカラーは【ブルベ夏】タイプの透明感を引き立てながら上品な華やかさも演出してくれるんよ♪

A．6：4で、どちらかと言うと明るめの人のほうが多めかも？

「ファッションタイプ診断」でお客様に接した中では、肌のトーンが明るめな方が多い印象。とはいえ、ダークな方ももちろんいらっしゃいますよ～。
セカンドシーズン(以下参照)が【イエベ春】と【ブルベ冬】タイプの方は肌のトーンが明るめ、【イエベ秋】タイプの方は暗めというのが私の実感や。

A．2番目にその方にフィットするタイプのことです。

DEPACOの記事では通常【イエベ春】【ブルベ夏】【イエベ秋】【ブルベ冬】と4タイプに分類してご紹介していますが、「ファッションタイプ診断」ではもう少し細かく、13タイプでお客様の分類を行っています。
このとき登場するのが「セカンドシーズン」という考え方。まず、【春】【夏】【秋】【冬】のどれに該当するのかを診断した後(このとき選ばれたものがファーストシーズン)、2番目に似合うもの(セカンドシーズン)はどれかを見極め、2つを組み合わせてその方のタイプを診断。セカンドシーズンまで診断することで、その方に似合う色・似合わない色をより詳細に選ぶことができる、というメリットがあるんや。

A．ファーストシーズンについては当たっていることが多いです。

「ファッションタイプ診断」を利用されるのはパーソナルカラーに興味をお持ちの方が多く、ほとんどがご自身のタイプを予想したうえで来店されます。では、その自己診断は当たっているのか…！？
"ファーストシーズンについては7割方当たっている"というのが私の印象です。セカンドシーズンまで当たっているケースはそれほどないかな…。
外れている方で多いのが、先にお話ししたように"肌に黄みがあるからイエベ、その中でも多分【イエベ秋】タイプ"と自己診断された方が【ブルベ夏】タイプと診断されるケース。肌が黄みがかっているからといってイエベとは限らない、と、お客様の診断をしていてよく感じるなあ。

A．"男性はブルベタイプが多い"というのが、私の実感です。

女性はイエベ・ブルベが半々くらい、けれど男性は不思議とブルベタイプが多い…というのが経験にもとづく私の実感。特にファーストシーズンが【ブルベ夏】、セカンドシーズンが【ブルベ冬】タイプ、という方が多い印象。このタイプ、女性ではそれほど多くないのがまた興味深いところやね。

アイシャドウはピンクベージュやグレージュをベースに、ココアブラウンなど赤みのブラウン系、ピンク系やラベンダー系をポイントカラーに使って。ときにはネイビーやグリーンなどで凛とした雰囲気をまとうのも素敵やで。リップカラーはパステルピンクやローズピンク、ルビーレッドなど。質感は、パールなどが配合されてキメ細かな光沢があるものがおすすめです♪
【ブルベ夏】タイプに合うコスメやメイクに関心のある方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてな！

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パーソナルカラーのよくある疑問【ブルべ夏編】、どないでした？
次回は【イエベ秋】タイプについて、解説しまっせ～。パーソナルカラーを使いこなして、どんどんキレイになってや♪

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