誰でも一瞬で"洒落顔"になると女優やモデルからの指名が絶えないヘア&メイクアップアーティストの岡田さん。そんな岡田さんのプライベートで愛用中のスキンケアから、仕事場で欠かせないメイクアイテムまでを紹介。 写真左上から時計回りに、

1. 〈ランコム〉ジェニフィック アドバンスト N(50mL) 税込16,940円
2. 〈ジルスチュアート〉クリスタルブルーム リップブーケ セラム(02) 税込3,740円
3. 〈ポーラ〉B.A アイゾーンクリーム(26g) 税込19,800円
4. 〈ルナソル〉アイカラーレーション(18) 税込6,820円
5. 〈SHISEIDO〉オイデルミン エッセンスローション(145mL) 税込9,680円
6. 〈カネボウ〉デザイニングカラーリクイド SPF12・PA++(01) 税込3,300円

岡田知子「〈ランコム〉「ジェニフィック アドバンスト N」はプライベートで長年愛用している一品。洗顔後にまずはこちらをブースターとして使用しています。みずみずしいテクスチャーで大好きなサーフィン後の保湿ケアに欠かせません。

プライベートでも仕事場でも兼用しているのが、〈SHISEIDO〉「オイデルミン エッセンスローション」。化粧水ではなく"化粧液"という名の通り独特のとろみがあるテクスチャーが肌すみずみにうるおい感を与えて、これだけでも完成度が高いスキンケアを楽しめます。タッピングするように手でなじませるように使うのが好みです。

〈ポーラ〉「B.A アイゾーンクリーム」は、硬めのテクスチャーがなじませるうちに柔らかく肌へとなじみます。目元のハリにお悩みがある人におすすめしたいです。リッチな価格帯ながら、その効果に納得がいくはず。

〈カネボウ〉「デザイニングカラーリクイド」は色展開が豊富な中でも、明るめの「01」とオレンジみのある「03」が特にお気に入り。適度に透け感があって仕上がりが本当にナチュラル。"モバイルファンデーション"と謳われているように、メイク直しの持ち運びにもぴったり。

〈ジルスチュアート〉「クリスタルブルーム リップブーケ セラム」は、唇をふっくらと魅せて調子のいい唇を演出してくれる頼もしいアイテム。単品使いでメイク中にケアとして仕込むのもアリ。「02」は透け感とほどよい血色感で、老若男女問わず使いやすい色です。

今季1番ヘビロテしたパレットといっても過言ではないのが、〈ルナソル〉「アイカラーレーション」の「18」。黄みと赤みのバランスが絶妙なブラウンは、今っぽく新鮮なブラウンメイクが楽しめます。『迷ったらこれ！』と言いたいほどです」

分かりやすいメイクテクニックで「自分にもできる！」と思わせてくれるヘア&メイクアップアーティスト長井かおりさん。そんな長井さんが愛用するコスメの数々のセンス溢れる色選びに注目あれ。 写真左上から時計回りに、

1. 〈コスメデコルテ〉トーンパーフェクティング パレット(00) 税込4,950円
2. 〈ローラ メルシエ〉リップグラッセ ハイドレーティング バームグロス(60) 税込3,520円
3. 〈THREE〉ネイルポリッシュ(133) 税込1,980円
4. 〈アディクション〉スキンプロテクター カラーコントロール(001) 税込4,180円
5. 〈ポール ＆ ジョー ボーテ〉プレスト ブラッシュ(リフィル)(01) 税込2,750円、コンパクト I 税込1,100円

長井かおり「〈アディクション〉「スキンプロテクター カラーコントロール」は、肌を補正しながらナチュラルにトーンアップしてくれるUVクリーム。日焼け止めとしてはもちろん、下地としての塗り心地のよさ、発色、コントロールカラーとしての優秀さなど、一言では言い表せない魅力が詰まっています。中でも惹かれているのは、カラーコントロール効果の高い「001」のラベンダー色。少量でスパンとくすみを払って、時短で肌色チェンジをしてくれるところが気に入っています。

〈コスメデコルテ〉「トーンパーフェクティング パレット」はお気に入りの「00」が発売する以前からのファン。濃いシミまで隠せて、緩やかなテクスチャーで保湿力が高いのが嬉しい。シワや乾燥が気になる部分にも薄く付けられる"操りやすさ"も優秀！明るい配色の「00」は昨今の肌を明るく仕立てるトレンドにマッチしています。自分の肌の色と同化するようになじむ瞬間があるので、肌の上で混ぜながら色みを重ねていくのがおすすめ。

〈THREE〉「ネイルポリッシュ」は「133」のグレーがかった絶妙なホワイトをヘビロテ。透けずに白みを帯びたネイルは昨年からの気分です。実はホワイトのネイルは季節を問わず、どんなファッションにも合わせやすいのに、お洒落さがある便利なカラーなんです。

〈ポール ＆ ジョー ボーテ〉「プレスト ブラッシュ」の「01」は、メイクの仕上げに2色をミックスして目周りにふわっとのせれば、澄んだ印象に。『もう一声、透明感が欲しい！』、そんなときに頼りになります。

いつも常備しているのが〈ローラ メルシエ〉「リップグラッセ ハイドレーティング バームグロス」。覆われている感のない、塗り心地のよさ。まとっていても違和感がありません。「60」は主張のないコーラルカラーで、その人自身をきれいに引き立てるプレーンな色み。不思議な生命力を宿してくれます」

■後編〈paku☆chanさん・森野友香子さん〉はこちら→


PHOTOS：OSAMI WATANABE
STYLING：RURI HOSOKAWA(bird and insect)
TEXT：NATSUMI YONEYAMA
produced by WWDJAPAN