【後編】愛らしい笑顔で初舞台から座長を務める実力派 2.5次元俳優・阿久津仁愛さんにインタビュー
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スキンケアで気をつけていることはありますか?
ファンの方から化粧品をいただく機会も多いので、それを使っています。スキンケアって種類もたくさんあって選ぶのが難しそうだと思ってしまって、まだ自分では手を出せないんです。
肌は乾燥するので化粧水はたくさんつけます。でもしっかり保湿した翌日とかは、肌がオイリーになり過ぎていることもあって、加減が分からないです(笑)。ヘアメイクさんにアドバイスをもらって、それに従ってケアするんですけど、自分のコンディションや季節によって全然違うので、どれが正解なのかまだ分からない感じです。きっと食事が原因だと思うんですが肌荒れすることもよくあるので、デトックスみたいなことに興味があります。
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体調・健康管理のために心掛けていることはありますか?
サウナがあるスーパー銭湯に行きます。家だとゆっくりできないので、湯船に浸かりたい時は銭湯ですね。友人と一緒に行って2時間ぐらいゆっくり過ごします。露天風呂がある銭湯なので、春先なんかは風も心地良くて。気持ちいいんですよね。
あと免疫力が低いのか体調をくずしやすいので、ビタミン剤で補うようにしています。食事も積極的に野菜を摂るようにしていて、最初に野菜を食べるベジファーストを心掛けています。
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舞台メイクはご自身でされますか?またメイクでこだわっていることはどんなことですか?
『テニスの王子様』の時はメイクの仕方を教えてもらって、自分でやっていました。自分でメイクしていくうちに、指定されているメイクをベースに、カッコいい、キレイだなと思えるやり方にアレンジしていましたね。特に越前リョーマは帽子をかぶっていて前髪が特徴的なキャラクターだったので、前髪の形は研究しましたよ。アイラインも最初はペンシルタイプを使っていましたが、途中からはリキッドタイプの筆先が細いものに変えて、ナチュラルな感じに仕上げるようになったりして(笑)。2.5次元の舞台ってオペラグラスで観る方も多いので、キレイに見えるように意識していました。あまり強調するようなことはせずに、自分の顔の特長を生かすことを考えています。
『鬼滅の刃』の累役は白塗りでしたし、顔に赤い丸模様があるキャラクターだったので、その丸を毎回自分で手描きするのが大変でした。他のキャストさんが入る2時間ぐらい前に楽屋に入って、目元にまつ毛を足したり、目を2倍ぐらい大きく見せるように書いたりして、一人でメイクをしていました。
スキンケアにはまだ関心は低いですが、特殊なメイクには興味もありますし、上手になったんじゃないかと自負しています(笑)。
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仕事以外でメイクをしたりすることはありますか?
普段、メイクをすることはないですね。でもSNSや動画を撮影する時は、顔が赤くなりがちなので、下地をつけるぐらいはします。
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「デパコス」にはどんな印象を持っていますか?
化粧品特有の香りというか、いい匂いのイメージですね。コスメカウンターをじっくり見るということはありませんが、興味はあります。メイクを試したりして賑わっているので、楽しそうだなと思います。姉や妹につき合って行く時は横に座ってBAさんの話を聞くこともありますが、一人ではなかなか難しいですよね(笑)。近寄りがたいという感じではないので、コスメに興味がある友人がいたら一緒について行く気持ちはあります。試供品もいただけるので、楽しい最高な場所だと思っています。
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お休みの日はどのように過ごしていますか?
普段できない掃除や洗濯などの家事をしたり、夕方まで寝ていたりすることがよくあります。一生寝られるタイプで、寝ることが好きなんですよね(笑)。基本的に眠りが浅くてよく夢を見るので、寝すぎて夢か現実かがよく分からなくなる日もあります。公演中でも疲れていたら、他の用事を削って寝てしまうこともあるくらい、寝ることは大事にしています。でも動画を観て夜更かししてしまって、睡眠を確保できない時もあるので、その分、休みにまとめて寝ている感じです。
友人に誘われたらどこにでも行きますが、日帰りで遊べる場所やカラオケが多いですね。歌うことが好きなのでカラオケに一人で行って、自分の歌声を録音して聞いたりするんです(笑)。清水翔太さんのファンでライブにも行かせていただくんですが、清水さん好きの友人とカラオケに行ったらメドレーだったり、清水さんの曲を全部歌ったりしています。
あと散歩することも好きです。コロナ禍頃から歩くようになって、一人で2~3駅ぐらいは平気で歩きます。仕事の合間で移動時間に余裕がある時も歩くほうです。その時の季節を感じながら歩くのが好きです。
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どんなタイプの人に惹かれますか?好みの外見(メイク)、また性格など中身について教えてください。
自分の意思を持ってる人に魅力を感じますね。考え方がしっかりしている人に憧れますしリスペクトしています。見た目の好みはあまりないんですが、声とかその人のノリみたいな所は見ているかもしれません。声を聞くと、顔の印象やイメージも変わるじゃないですか。声フェチで、高めの声量があまりない柔らかい雰囲気の声が好みです。声が大きい人は少し苦手なので、優しい声の人がいいですね。
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阿久津さんにとってファンはどんな存在でしょうか?
かけがえのない存在です。ファンの皆さんに支えていただいているお陰で舞台に立てていると思います。自分が出た作品を、もはや自分よりも深く研究してくださる方もいらっしゃるので、そこまで自分の事や自分が出演している作品を愛してくれて本当に嬉しいです。とても身近にいてくれる存在で、イベントなどでお会いしてちょっと話す機会もあるんですけど、ラフな感じで話していただける方が多いです。ファン層も自分の年齢に近い方が多いので、友達と話すみたいな感じで話しやすいですね。基本的にみなさん優しい方ばかり。ちょっと変わったノリの方も好きなので、交流を楽しんでいます。
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阿久津さんが考える「2.5次元ステージ」の魅力とは?
2.5次元の作品はキャラクターや作品が目の前に実在する、夢のような世界ですよね。作品によっていろいろなキャラクターがいて、メインで動いているキャラクターだけでなく、周囲のキャラクターが動いている瞬間も、目が足りないぐらいたくさん見るところがありますし、セットもすごい豪華です。夢のような時間を過ごせていると、2.5次元の作品を観ていても感じますし、実際に舞台に立っていても思うので、そこが魅力だと思います。
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阿久津さんにとって「メイク」とはどんなものでしょうか?
普段メイクすることはないんですけど、舞台の時は自分でメイクをする作品もあるので、そういう時はこだわりというか、カッコよく見えるよう研究しているので、すごく楽しいです。あとはメイクすることによってそのキャラクターに一歩近づけて、より自分に自信がつくところが一番大きいですね。メイクした後は写真をいっぱい撮りたくなるくらい、メイクを楽しんでいます。
●阿久津さん愛用アイテム
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〈アルビオン〉フラルネ リップバー(3g) 税込2,750円
※DEPACOではお取り扱いがございません。大丸・松坂屋の各店舗をご利用ください。
■購入できる店舗を探す(DEPACO取り扱いなし)→ -
〈ロクシタン〉アップルマロン シア リップバーム(12mL)【数量限定品】 税込2,090円
※DEPACOではお取り扱いがございません。また、限定品のため販売が終了している可能性がございます。あらかじめ、ご了承くださいませ。
唇をなめるクセがあって、ファンの方に向けた動画配信の時にも「唇がカサカサする」と常に言っているので、リップクリームはファンの方からいただくプレゼントも多いです。よく見当たらなくなるので買うんですけど、その後で見つかることも多くて、どんどん増えてしまいます(笑)。こまめにつけるわけではなく寝る前につけるぐらいなんですが、自分でも買いますし、友人からもらうこともあって、何本も持っています。
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抽選で阿久津さんのサイン入りチェキをプレゼント!
2023年7月5日(水)→25日(火)23:59の期間中、ご応募の方の中から抽選で3名様に【阿久津仁愛さん サイン入り チェキ1枚】をプレゼント!
■応募期間
2023年7月5日(水)→25日(火)23:59まで
■応募方法
応募規約をご確認の上、こちらのフォームに必要事項を入力後、「入力内容確認」ボタンを押してください。
■プレゼント内容
・阿久津仁愛さん サイン入り チェキ1枚
※チェキの種類をご指定いただくことはできません。
※無償・有償に関わらず、第三者へのチェキの譲渡は禁止させていただきます。
■当選発表
・当選者の発表は、ご当選者様へのプレゼント発送をもって代えさせていただきます。
・当選に関するお問い合わせはお受けいたしかねますのでご了承ください。
前編では、阿久津さんの2.5次元俳優としての役作りやルーティンについても伺いました。
<阿久津 仁愛(あくつ にちか)さんプロフィール>
2015年、第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞。翌年ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン「青学vs六角」より4年間主人公・越前リョーマ役を演じる。以降主な出演作として、舞台『HUNTER×HUNTER THE STAGE』(キルア役)、『美少年探偵団』(主演・双頭院 学役)野外劇「ロミオとジュリエット イン プレイハウス」(W主演・ジュリエット役)、「『鬼滅の刃』其ノ弐 絆」(累役)、ドラマは日本テレビ『パパとなっちゃんのお弁当』(本郷拓也役)、『俺のスカート、どこいった?』(光岡慎之介役)、TBS『アトムの童』(佐々木悠人役)テレビ朝日『未来への10カウント』(天津大地役)、読売テレビ『FLAIR BARTENDER'Z』(主演・黒沢瑛人役)、Hulu『マイルノビッチ』(香月未来役)、映画『美男ペコパンと悪魔』(主演・ペコパン/隼人役)など、幅広いジャンルで活躍の場を広げている。
編集/㈱メディアム 成田 恵子、執筆/北村 文、撮影/Suat Koylu、スタイリング/東 正晃、ヘアメイク/大西 智雄
■2.5次元ステージやイベントへお出かけの際のメイク情報は「DEPACO」でCHECK!
大丸・松坂屋が運営するコスメの情報メディア&オンラインストア「DEPACO」。
新作コスメ情報や、デパコスのおすすめアイテムのご紹介はもちろん、メイクのHOW TO、おすすめのシーンなど、コスメのお買い物に役立つ情報を幅広くお届けしています。
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EDITOR
DEPACO編集部
エディター 高梨
旅行誌の出版社で編集職を10年以上経験。出産を機にキャリアを見つめ直し、今後は大好きな美容の情報発信をしたいという想いでDEPACO編集部へ。美容はスキンケアやベースメイクでの“土台作り”が好き。趣味は旅と料理。
- ※この記事は、当記事の公開時点のものです。
- ※価格は全て税込です。
- ※写真と実物では、色、素材感が多少異なる場合がございます。
- ※取り扱いの商品には数に限りがございます。
- ※入荷が遅延する場合や急遽販売が中止になる場合がございます。
メイクを味方につけて舞台やテレビで活躍されている、今注目の美容男子にインタビュー。それぞれの、仕事や美容への向き合い方、美容ルーティンに迫ります。
今回のゲストは第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞し、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン「青学vs六角」より4年間、主人公の越前リョーマ役を務めた2.5次元俳優の阿久津仁愛(あくつにちか)さんです。阿久津さんの2.5次元の世界に対する想いやプライベートについてお話を伺いました。