現在はさまざまなブランドから単色アイシャドウが発売されています。カラーバリエーションも豊富で質感も多様で、仕上げたいアイメイクに合わせて、さまざまなブランドから選ぶことができます。

パレットアイシャドウだとどうしても自分ではうまく使えない色があったり、使用範囲に差があって減りに違いが出てきたりすることもありますが、単色アイシャドウはその点も解決。アクセントになるカラーを1色使うだけでメイクに変化を出すことも可能に。また、ラメを加えるなど、単色アイシャドウをうまく取り入れられればメイクをより一層楽しめるようにも。

では、実際にアイメイクをする際の単色アイシャドウの組み合わせ方のコツをご紹介していきます。とても簡単で失敗しにくいので、ぜひ参考にしてみてください。 まずはメインになるカラーを1色セレクト。その日使いたい色であれば何でも大丈夫。薄すぎるカラーよりは、ある程度色が乗るアイテムを選ぶことをおすすめします。
上記の〈スック〉「トーン タッチ アイズ」の07は、赤みのあるココアブラウンに繊細な青ラメとパープルラメ入り。イエベの方はもちろん、ブルべさんでも使いやすい黄みの抑えられたブラウンです。 次に、明るくトーンアップしてくれるようなカラーを選びます。 〈アディクション〉「ザ アイシャドウ スパークル 001SP」は、ゴージャスなきらめきが特徴。一見、シルバーベースに見えますが、あまりカラーは乗らず、ラメを中心に楽しむことができます。 メインカラーのラメは繊細で控えめなので、2色目のこちらはラメ感がしっかりしているものにしました。シルバーラメがたっぷり入っており、ブルべの方は1つ持っておいて損のないアイテムだと思います。

この2色を使ったアイメイクはこのように仕上がります。 アイシャドウはたくさん重ねた方が良いのかなと、ついたくさんの色を使いたくなりますが、メインカラーとハイライトカラーの2色のみで抑えることで、メイクにまとまりが生まれます。単色アイシャドウの組み合わせ方にお悩みの方は一度試してみてください。

一見難しく感じる単色アイシャドウも、使い方次第では大活躍してくれます。 〈M･A･C〉「スモール アイシャドウ」の「#ハンブルブラグ」は透け感のあるシアーなパープルで、偏光パールが入っています。 目元に明るいパープルなんて難しいと感じるかもしれませんが、透け感のあるパープルだとアイシャドウベースとして使い勝手抜群です。まぶたのくすみを取ってパッと明るく見せてくれます。 ひと塗りするかしないかで、まぶたの明るさが変わったことが伝わるかと思います。

今回のメイクは、青みを中心に揃えたので、リップもベリー系のカラーにしました。 〈RMK〉「リクイド リップカラー 07」は程よいツヤの出るリキッドリップで、みずみずしい塗り心地です。透け感のある発色なので肌馴染みがよいのも特徴的です。 しっとりした使用感のリップなので、秋冬でも使いやすいです。


単色アイシャドウを購入してもそのまま上手く使えていない方や、単色アイシャドウが気になっているけれど取り入れ方に悩みのある方も多いと思います。ぜひ、お気に入りのカラーを見つけてメイクに取り入れてみてください。