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心地よい大人美容 VOL.04 ヘアケア編 ~スペシャリスト3名に

心地よい大人美容 VOL.04 ヘアケア編 ~スペシャリスト3名によるビューティーエッセイ~

DEPACO編集部
編集長 望月
2024/07/27
年齢を重ねるにつれ、これまで通りのスキンケアやメイクに、違和感や物足りなさを感じたことはありませんか。DEPACO編集長の望月も今まさに”迷子状態”!そんな悩める同世代女子に参考にしていただくべく、ビューティー業界で活躍する3名のスペシャリストに「40代になって始めたこと・やめたこと」をテーマにエッセイを書いていただきます。4回目は「ヘアケア」についてお届けします。

ホリスティックなスカルプケアを。AYANAさん|ビューティーライター

ホリスティックなスカルプケアを。AYANAさん|ビューティーライター
私がスカルプケアを意識するようになったのは30代に入った頃だと思う。それまでずっとストレートロングで毛髪は健康そのものだったが、なんとなくトップの立ち上がりが弱くなってきた。同時に後頭部がベタつくようになり、なんだか様子がおかしいぞと感じた。そこでスカルプケア発想のヘアケアを取り入れると、諸問題の解決への糸口が見えた気がした。そこからいつものヘアケアにスポットでスカルプケアを投入する、というスタイルが始まった。

しかし40代になり、スカルプエッセンス等のスペシャルケアだけでなく、シャンプーやトリートメントもスカルプケア発想が大前提になった。パーマをかけるようになり、髪のツヤをキープすることはさほど重要ではなくなったし、減っていく毛量(30代終盤の出産もヘアロスを加速させた)をいかに感じさせないかのほうが問題として圧倒的に大きくなったからだ。

幸いスカルプケアの概念は昨今かなり市場に浸透しており、かつて中年男性向けのイメージが強かったのが、ずいぶんスタイリッシュかつ豊富なバリエーションがひしめいている。スカルプケア=加齢というより、スカルプケア=知性、大人の嗜みという趣が色濃い。良い時代になったものだなぁと思う。

さまざまなスカルプケアシャンプーを使うなかで、お気に入りは色々とあるが、常に一軍に鎮座し続けるのが〈アスレティア〉の「スカルプケア シャンプー」だ。トリートメントとあわせて、「頭皮をいかに心地よく、かつ面倒に思わずにマッサージするか」という命題に本気で取り組んでいるのがわかる。豊かな泡と、深呼吸したくなるような精油の香りがすばらしく、何本リピートしたかわからない。ただ局所的に成分を注入するのではなく、頭皮をやわらかくして呼吸を深めることで、ホリスティックに頭皮をケアしていくアプローチ。〈アスレティア〉のシャンプーで洗った日は、いつも軽く、晴れやかな気持ちになる。


AYANAさんの愛用コスメ
〈アスレティア〉スカルプケア シャンプー(300mL) 税込4,400円
〈アスレティア〉スカルプケア シャンプー(300mL) 税込4,400円

もこもことヘタらない泡が瞬時に生まれる。そのクッション性は弾力のある生クリームのようで、毛髪を摩擦から守ることはもちろん、頭皮をいくらでもマッサージしたくなる心地よさがある。香りは〈アスレティア〉らしい爽やかな精油ブレンド。マートル、ジンジャー、レモン、ユーカリなどによる、エナジャイズとリフレッシュの両立が叶う世界観で、自然と深い呼吸へ誘ってくれる。

AYANA(あやな)|ビューティーライター
AYANA(あやな)|ビューティーライター

コラム、エッセイ、インタビュー、ブランドカタログなど広く執筆。化粧品メーカー企画開発職の経験を活かし、ブランディングや商品開発にも関わる。2021年、エッセイ集『「美しい」のものさし』(双葉社)を上梓。

頭皮と髪のケアは、大人の未来への先行投資。大塚真里さん|エディター

頭皮と髪のケアは、大人の未来への先行投資。大塚真里さん|エディター
「何かいい頭皮ケアない?今日、買いに行きたくて」

きっかけは、同い年の友人からのメッセージでした。文面から切実な空気を感じ取り、話を聞くと、髪の分け目が広がったように思えて気になって仕方がない、というのです。彼女は美に無頓着なタイプではなく、むしろその逆。いつもツルツルの肌にナチュラルメイク、髪にはツヤを纏って、素材がいい人という印象をキープしています。

もちろん、先日会った彼女は髪の分け目が広がって見えた…なんてことはなく、相変わらずの美しさでした。そこで私は気づいたのです。こうやって自分のことをよく観察し、気のせいレベルの変化を感じ取ってケアを重ねてきたからこそ、彼女の今の美しさがあるのだと

そこで、自分の頭皮をよく観察してみました。パッと見はわからなかったものの、髪をかき分けてよく見ると、ずっと同じだった分け目の部分が乾燥している気がします。職業柄美容には詳しいから何とかなるだろうという無意識の驕りが、この結果。顔やボディーはそれなりにケアしていたものの、鏡には映らない頭皮がすっぽり抜けていました

私こそ、今日から頭皮ケアを始めよう。

手に取ったのは〈ゲラン〉の大好きなシリーズ・アベイユ ロイヤルの、スカルプ&ヘア用美容液とマスクです。お風呂上がりは間髪入れずに化粧水をつけていますが、その後、頭皮にこの美容液をつけることを習慣にしました。マスクは、シャンプーの後、髪の根元から毛先までたっぷりとなじませ、頭皮を軽くマッサージして数分おいてからすすぎます。

使い続けて2セット目。頭皮ケアってこんなに心地がいいんだということに気づきました。ヒントをくれた友人の美意識に感謝して、これからも頭皮ケアを続けていきたいと思っています。


大塚さんの愛用コスメ
左:〈ゲラン〉アベイユ ロイヤル スカルプ&ヘア オイル イン セロム(50mL) 税込20,460円、右:〈ゲラン〉アベイユ ロイヤル スカルプ&ヘア ダブルR マスク(200mL) 税込12,430円
左:〈ゲラン〉アベイユ ロイヤル スカルプ&ヘア オイル イン セロム(50mL) 税込20,460円
右:〈ゲラン〉アベイユ ロイヤル スカルプ&ヘア ダブルR マスク(200mL) 税込12,430円

〈ゲラン〉が誇る「ダイナミック ブラックビー テクノロジー」を頭皮のために搭載し、さらに髪をいたわるパンテノール コンプレックス(※)を配合した美容液。頭皮と髪にしっとりとなじみ、ベタつかず軽やかな仕上がりです。マスクにはブラックビー ハニー テクノロジーを搭載。ジェルとオイルのダブルフォーミュラで、使うたび混ぜ合わせるのも楽しい

※パンテノール、ホホバ油(ヘアコンディショニング成分)

大塚真里(おおつかまり)|エディター
大塚真里(おおつかまり)|エディター

『美的』『Oggi』『CREA』などの美容ページを編集・執筆するほか、コスメブランドのブランディングやコピーライティング、商品企画を手掛ける。著書は『キッチンには3本のオイルがあればいい』、『肌がキレイになる石けんオフメイク』(文藝春秋)など。

第一印象を左右するツヤのある髪をキープ。須山佳子さん|コンサルタント

第一印象を左右するツヤのある髪をキープ。須山佳子さん|コンサルタント
40代は30代の頃に思いもよらなかった髪のエイジングサインが顕著に出始める時期ですよね。ハリ・コシのなさ、乾燥、ツヤ不足など、お顔と同じぐらいにヘアと頭皮のケアが必要になってくることを実感します。特に人の第一印象を決めるのは顔よりも髪の方が多く、70~80%近いと言われています。パサつきのないツヤのある髪をキープし、髪の健康を促進するプロダクトを普段のシャンプー&トリートメントに追加するのがおすすめです。

〈uka〉「リセラム フォースカルプ」は、ハリ・コシのなさ、乾燥、ツヤ不足などの悩みにアプローチしたセラムで、髪を洗ってタオルドライ後、または乾いた頭皮に使用する頭皮用美容液です。塗った直後に心地よい温かみがじんわり広がり、頭皮にうるおいを与える天然由来成分93%の和漢のハーブが配合されています。〈ワフィト〉のスキャルプローションも、乾燥などの外的ストレスを受けた地肌にうるおいを与えてくれる頭皮用化粧水で、健康な髪を育むために髪の乾燥やパサつきに対応しています。

そして何と言っても頭皮は〈uka〉のスカルプブラシ ケンザンでマッサージするようにケアするのがおすすめです。私はシャンプーとセラムを付ける際に、必ず2個使いで(バリカタとハードタイプ)頭筋から髪の生え際全体、そして頭の後ろから首の付け根にかけて円を描いてマッサージするように使っています!顔と頭は繋がっているため、40代は入念な頭皮ケアが鍵になりますね!


須山さんの愛用コスメ
左:〈uka〉リセラム フォースカルプ(50mL) 税込5,500円、右:〈ワフィト〉スキャルプローション(120mL) 税込4,620円
左:〈uka〉リセラム フォースカルプ(50mL) 税込5,500円

うるおいのある健康な頭皮づくりと髪のハリ・コシをアップさせるため、芍薬根エキス、霊芝エキス(※)など和漢ハーブが配合されたとろみのあるローションタイプのセラム

※いずれも保湿成分


中央:〈ワフィト〉スキャルプローション(120mL) 税込4,620円

ナットウガム、ヒノキチオール、加水分解酵母エキス(※)などを配合した、頭皮にうるおいを与え、健やかなコンディションの地肌に導く頭皮用ローション。ミストを付ける感覚で毎日使用できるのが嬉しい

※いずれも整肌成分

須山佳子(すやまけいこ)|コンサルタント
須山佳子(すやまけいこ)|コンサルタント

2001年よりパリ在住。日本の美容とライフスタイルをコンセプトにしたEストア「Bijo; Paris」(www.bijo.paris ※外部サイトです)を始め、デパートLe Bon Marche内にJ-Beautyコーナー「Bijo;」、パリ6区にコンセプトア「Bien;/Bijo; Labo」を運営。また定期的に欧州の美容トレンドを日本へ紹介している。


「ヘアケア・スカルプケアは顔の印象まで左右するからオトナ女性にとっては超重要!!とはいえプラスアルファのお手入れに若干のハードルを感じる私のような面倒くさがり屋さんにおすすめなのが、〈ちゅらら〉『ラ・チュラ クレンジングシャンプー』。1本で、クレンジングからパックまでできる手軽さで、DEPACO編集部内で大ブレイク中。皆さんもライフスタイルに合わせたアイテムをぜひ探してみてください。」(DEPACO編集長 望月)

EDITOR

DEPACO編集部

編集長 望月

同世代、しかもビューティー業界を知り尽くしたお三方が語る「大人の美容法」。「そうそう」「へ~」「そんなやり方もあるんだー」などなど、井戸端会議に参加しているような感覚で読んでもらえたら嬉しいです。
肌悩み
  • 黄ぐすみ/たるみ毛穴
好きなメイク
  • アイシャドウと眉色をリンクさせた統一感あるアイメイク
コスメの悩み
  • 新しいメイクに挑戦しづらい

新聞記者やビューティ業界紙の編集記者を経て、大丸・松坂屋に入社。化粧品各社の戦略やビジネスなど、ビューティ業界を見つめて早10数年。年齢に伴う肌悩みに向き合いつつ、無理をしない「ながら美容」を追求する編集部最年長。愛犬の散歩で1日平均1万歩の健脚が自慢。

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