秋といえばキンモクセイ。道端に咲くキンモクセイの花の香りに、ふと足を止めてしまった経験のある方も多いのではないでしょうか。そんなキンモクセイの香りを胸いっぱいに楽しめる、秋らしいフレグランスです。

やさしく可憐なキンモクセイの香りとともに、フルーティーな果実の香りが広がります。香りをまとうことで、まるでキンモクセイの花束を抱きしめているようです。

全体の香りは「フルーティーフローラル」で、時間経過とともに移り変わる香りも魅惑的です。最初に広がるのはアプリコット、ラ・フランス、ビターオレンジ。次に、メインとなるオスマンサスとキャロットシード、スズランが香ります。最後には、シダー、サンダルウッド、アンブレットシードが静かに残ります。

このオードトワレでは、1kgの香りを抽出するのに、約5億個のキンモクセイの花を使用。秋の訪れを思わせる芳醇な香りを、贅沢に楽しめるアイテムです。

あくまでも目安ですが、香りの持続時間は約3時間程度。1日のなかでさまざまな香りを楽しむうちのひとつとして、気軽に取り入れやすいフレグランスです。

温かくかわいらしい香りであるキンモクセイは、あえてさりげなく香らせるのがおしゃれでおすすめ。下半身を中心に、ウエストや膝の裏、ももの内側や足首などにつけることで、ふとした瞬間に香りを楽しめます。

反対に、胸もとや首まわりなどの上半身を中心にまとえば、印象的に香ります。つけすぎに注意しながら、効果的に使ってみてください。

さらに、2024年10月2日(水)には「輪島屋善仁」との限定コラボレーション品である「オスマンサス オードトワレ ウルシエディション」も登場します。輪島屋善仁は、石川県輪島市を拠点に輪島塗・漆製品の製造販売を行う会社。本限定品では、漆が描く漆黒の夜と月に咲く花の香りを思わせる、日本限定のデザインで楽しめます。

紅茶の甘くやわらかい香りを身にまとうのも優雅でおしゃれです。イメージは、ベルガモットが香るフルーティーで華やかなアールグレイ。上品で豊かな香りのオードパルファンです。

紅茶ならではの穏やかさと香り高さのある雰囲気は、男女問わず楽しめる香りとしてもおすすめ。まるでティータイムのような、くつろぎの時間を演出する落ち着いた香りが魅力です。

最初にトップノートとして香るのは、甘く華やかなベルガモット。フレッシュな柑橘の香りが広がります。次第にミドルノートとしてティー、ローズの香りに移り変わり、上品で落ち着いた雰囲気へ。最後にラストノートとして残るのは、温かみのあるムスクとアンバーです。時間とともに移ろう香りを、最後までたっぷりと楽しめます。

紅茶をひとくち含み、豊かな香りがふわりと広がる様子が思い浮かぶような香りが印象的。ゆっくりと時間が流れるような上品さが際立つオードパルファンです。

また、ほかのフレグランスと組み合わせることで香りのレイヤードを味わうのも楽しみ方のひとつ。気分に合わせて〈SHIRO〉のほかのアイテムを掛け合わせることで、自由に自分だけの香りを楽しめます。自分自身で香りを楽しむのはもちろん、自分の香りとして周りに印象づけるようにまとうのもすてきです。

細長いボトルタイプで、持ち運びにも便利。いつでも好きな香りを持ち歩けるので、旅行にもおすすめです。

樹木の清らかな香りを楽しめるオーデコロン。甘さと落ち着きのある香りで、秋のフレグランスとしておすすめです。樹木由来の香りがモダンに調合された〈バウム〉のオーデコロンのなかでも、「シンフォニー オブ ツリー」は甘さのある香り。樹木や花々の生命力がイメージされています。

最初に広がるトップノートにはゼラニウム、ローズマリー、ユーカリが採用され、続くミドルノートにはローズ、アイリス、バイオレットが香ります。最後にはベースノートのシダーウッド、ガイアックウッド、パチュリが穏やかに残る設計です。

まるで森林浴しているような穏やかで清々しい香りのなかに、華やかな甘さを感じられるのが特徴的。ただ爽やかなだけではない、奥行きのある香りが魅力です。

コロンとしたかわいらしいボトルのキャップも、樹木をイメージさせるおしゃれなデザイン。じつは、パッケージに使用されている木材パーツには、家具製造の過程で出る端材が使用されています。自然環境への負荷に配慮されていることがわかります。

根底にあるのは、樹木の恵みをいただき、よりよく循環させながら未来につなごうとする〈バウム〉ならではの考え方。背景となるストーリーも含めて、魅力的なボトルのデザインです。