

【アクア・マリン系の香水】6種試してみた!フレグランス好きDEPACOメンバーが徹底レビュー

DEPACO編集部
エディター HANACO
2025/08/15
01
【アクア・マリン系の香水】を徹底レビューするのは、この3人

DEPACO専属ビューティーアドバイザー(DEPACO BA) 釣川(写真左)
50ブランド以上の知識をもつ美容のプロ・DEPACO BA。香水の好みは一途だが、コスメ知識の広さゆえに香りアイテムには移り気。ルームフレグランスや入浴料、ボディー&ヘアケアも香りにこだわってQOLを上げたい派。
好きな香りを追い求める、オタク気質の香水好き
DEPACO プロモーション企画担当 KUROCO(写真中央)
Z世代らしく、香りも自由な感性で冒険したいタイプ。心地いいグリーン系からクセ強めのニッチフレグランスまで、さまざまなジャンルを開拓中。SNSで話題の香りにもすばやく反応するアグレッシブさがウリ。
トレンド情報には強い!真の香水好きへの修行中ビギナー
DEPACO編集部 エディター HANACO(写真右)
ここ数年で深みにハマった香水ビギナー。ユニセックスな爽やか系一辺倒だったが、通好みの香りにも開眼しそうな予感。DEPACOの新作コスメ担当ゆえに、トレンド情報はいち早くキャッチできる強みあり。
02
〈イッセイ ミヤケ〉水の透明感+ひとクセありがおしゃれ!
HANACO:「アクア・マリン系」の香水は、日本では1990年代に流行したもの。近ごろは、クセあり重めの香水がトレンドになっているけれど、やっぱりこの爽やかさが好きっていう声もありますよね。
釣川:その年代のマリンやアクアティック系の名香といえば、〈イッセイ ミヤケ〉の「ロードゥ イッセイ プールオム」。“水”をテーマにした透明感のある香りが、一大トレンドになりました!
HANACO:その〈イッセイ ミヤケ〉から2024年に登場したのが、“塩”を表現の中心にとらえたこちら。
KUROCO:実は私、「マリン系の香り」って今までよくわからなかったんですけど、なるほど、これは海を思い起こさせるし、塩っぽい!水らしい透明感があります!
釣川:すっきりとしたソルティな感じがきちんと表現されていますよね。「水と塩」と聞くとフレッシュで清涼感のある雰囲気を想像するけれど、これはウッドのさりげない深みもあって。
KUROCO:“水”がテーマというキャッチーさで、「ロードゥ イッセイ プールオム」を、若い世代のSNSで目にしたことがあるんですよ。これは爽やかなだけでない個性がほどよくあって、もっと今っぽい感じ!
HANACO:メンズっぽすぎない香りだから、女性がユニセックスな香りを楽しみたいときにもおすすめです。
釣川:その年代のマリンやアクアティック系の名香といえば、〈イッセイ ミヤケ〉の「ロードゥ イッセイ プールオム」。“水”をテーマにした透明感のある香りが、一大トレンドになりました!
HANACO:その〈イッセイ ミヤケ〉から2024年に登場したのが、“塩”を表現の中心にとらえたこちら。
KUROCO:実は私、「マリン系の香り」って今までよくわからなかったんですけど、なるほど、これは海を思い起こさせるし、塩っぽい!水らしい透明感があります!
釣川:すっきりとしたソルティな感じがきちんと表現されていますよね。「水と塩」と聞くとフレッシュで清涼感のある雰囲気を想像するけれど、これはウッドのさりげない深みもあって。
KUROCO:“水”がテーマというキャッチーさで、「ロードゥ イッセイ プールオム」を、若い世代のSNSで目にしたことがあるんですよ。これは爽やかなだけでない個性がほどよくあって、もっと今っぽい感じ!
HANACO:メンズっぽすぎない香りだから、女性がユニセックスな香りを楽しみたいときにもおすすめです。
03
〈ドルチェ&ガッバーナ〉名香シリーズの2025新作はみずみずしいフルーティー
HANACO:「アクア・マリン系」を代表する香水といえば、〈ドルチェ&ガッバーナ〉の「ライトブルー」も外せない!今年、25年ぶりにアップデートされたのが話題になっています。そして同時に発売されたのが、この「ライトブルー カプリインラブ」。
釣川:女性向け、男性向けが展開されていて、フローラルスパイシー調の「ライトブルー カプリインラブ」は女性向け。「ライトブルー」らしいフルーティーな爽快さを、この香水ではみずみずしいアップルやジャスミンティーで表現されています。
KUROCO:「これぞマリン!」というより、フルーティーさが際立っている印象ですね。カプリ島の自然をイメージしているだけあって、海そのものより、海のまわりを取り巻く自然が描かれているような。
HANACO:「アクア・マリン系」ってメンズ香水のイメージが強いけど、これはほのかな甘さとスパイシーさがあって、女性らしくまとえますね。
KUROCO:ビーチにいる日やけメンズじゃない感じね!
釣川:軽やかなフレッシュ感があるので、朝イチにたっぷりまとってもよさそうです!
釣川:女性向け、男性向けが展開されていて、フローラルスパイシー調の「ライトブルー カプリインラブ」は女性向け。「ライトブルー」らしいフルーティーな爽快さを、この香水ではみずみずしいアップルやジャスミンティーで表現されています。
KUROCO:「これぞマリン!」というより、フルーティーさが際立っている印象ですね。カプリ島の自然をイメージしているだけあって、海そのものより、海のまわりを取り巻く自然が描かれているような。
HANACO:「アクア・マリン系」ってメンズ香水のイメージが強いけど、これはほのかな甘さとスパイシーさがあって、女性らしくまとえますね。
KUROCO:ビーチにいる日やけメンズじゃない感じね!
釣川:軽やかなフレッシュ感があるので、朝イチにたっぷりまとってもよさそうです!
04
〈ゲラン〉キュウリとローズの組み合わせがユニーク!
HANACO:2025年の新作香水でいうと、〈ゲラン〉の「アクア アレゴリア」に加わった新しい香りも“水”がキーワードになっているんですよ。
KUROCO:「キュウリ(キューカンバー)とローズ!?」と驚いた、意外性のある組み合わせ。アクアティックな清涼感のあるウリ系の香りに、ローズを合わせるなんて…。さすが、老舗フレグランスメゾンの〈ゲラン〉だなと感心しました!
釣川:“冷たい水の中に飛び込んだときの元気が出る感覚”を伝えるために、みずみずしいキューカンバーエキスを作ったんですって。ひんやり感を強調させるようにミントをアクセントにしているそう。
HANACO:キュウリの青くささじゃなくて、シャキッとしたみずみずしさが心地いい!
釣川:そこにローズが香ってくるんだけど、ローズの華やかさが主張するというより、みずみずしいフレッシュなローズが溶け込んでいる感じ。キューカンバーとローズのバランスが秀逸で、爽やかさと上品さの絶妙な調和が楽しめます。
HANACO:人気の「アクア アレゴリア」ですが、これはまだ発売されたばかりなので、人と被りにくいのもうれしいポイント!
KUROCO:いち早く手に入れて、「〈ゲラン〉のキュウリとローズの香水だよ」って自慢したい!
KUROCO:「キュウリ(キューカンバー)とローズ!?」と驚いた、意外性のある組み合わせ。アクアティックな清涼感のあるウリ系の香りに、ローズを合わせるなんて…。さすが、老舗フレグランスメゾンの〈ゲラン〉だなと感心しました!
釣川:“冷たい水の中に飛び込んだときの元気が出る感覚”を伝えるために、みずみずしいキューカンバーエキスを作ったんですって。ひんやり感を強調させるようにミントをアクセントにしているそう。
HANACO:キュウリの青くささじゃなくて、シャキッとしたみずみずしさが心地いい!
釣川:そこにローズが香ってくるんだけど、ローズの華やかさが主張するというより、みずみずしいフレッシュなローズが溶け込んでいる感じ。キューカンバーとローズのバランスが秀逸で、爽やかさと上品さの絶妙な調和が楽しめます。
HANACO:人気の「アクア アレゴリア」ですが、これはまだ発売されたばかりなので、人と被りにくいのもうれしいポイント!
KUROCO:いち早く手に入れて、「〈ゲラン〉のキュウリとローズの香水だよ」って自慢したい!
05
〈クリーン〉香りもつけ心地もまろやかなウォーターベース香水
釣川:比較的新しい香りということで、2024年発売のこちらにも注目してほしい!〈クリーン〉が手がけたウォーターベースのフレグランスコレクションで、水とオイルを融合させて、みずみずしい使用感と香りの持続性を両立させているのが特長です。
HANACO:“水”からインスパイアされた新しい感覚の香水コレクションで、中でもこの「ウォーターフォール」は、まさに“水”を表現したフルーティー アクアティック香調です!
釣川:フルーティーといっても甘すぎなくて。アップルブロッサムやグリーンマンダリンの爽やかさや、アクアティックな透明感がありますね。アルコールフリーで、香り立ちがまろやかなのも魅力的!
KUROCO:ウォーターメロンのウリっぽい清涼感もあって、個人的には、夏休みの楽しいひとときの余韻みたいな甘やかな印象も。感情を心地よくゆさぶる「エモ系香水」ですよね!
釣川:ラストノートでアンバーやムスクのあたたかみも出てくるから、どこか情緒的なほっこり感があるのかも!
HANACO:みずみずしいつけ心地も気持ちいいですよね。
KUROCO:いい香りのボディークリームみたいな感覚で、やわらかく肌にまといたいです!
HANACO:“水”からインスパイアされた新しい感覚の香水コレクションで、中でもこの「ウォーターフォール」は、まさに“水”を表現したフルーティー アクアティック香調です!
釣川:フルーティーといっても甘すぎなくて。アップルブロッサムやグリーンマンダリンの爽やかさや、アクアティックな透明感がありますね。アルコールフリーで、香り立ちがまろやかなのも魅力的!
KUROCO:ウォーターメロンのウリっぽい清涼感もあって、個人的には、夏休みの楽しいひとときの余韻みたいな甘やかな印象も。感情を心地よくゆさぶる「エモ系香水」ですよね!
釣川:ラストノートでアンバーやムスクのあたたかみも出てくるから、どこか情緒的なほっこり感があるのかも!
HANACO:みずみずしいつけ心地も気持ちいいですよね。
KUROCO:いい香りのボディークリームみたいな感覚で、やわらかく肌にまといたいです!
06
〈フェラガモ〉肌になじむ爽やかさの、清楚なマリン系
HANACO:ここ数年に発売された香水で、「アクア・マリン系」が意外とあるな…と思ったところで、こちらもそのひとつ。高級ファッションを手がける〈フェラガモ〉らしさのあるフローラル アクアの香りです。
釣川:トップノートがクリスタル ソルティアコードなので、最初は本当に塩っぽさがありますね!フローラルな甘さのなかに、しっかりソルティな感じが主張していて。
KUROCO:ちょっと不思議な、いい香り!
HANACO:「ストリエ ディ セタ」は、〈フェラガモ〉がブランドとして大切にしている素材である“シルク”にオマージュを捧げたコレクションで、シルクのようになめらかに肌になじむのが特徴的。だから、この「オセアニ ディ セタ」もマリン系でも強い清涼感ではなく、肌と一体化する爽やかさなのかも!
釣川:上質なシルクのブラウスを着ているような心地よさ。肌に、上品に溶け込んでいくイメージですね。
KUROCO:いい意味で大人っぽすぎないから、マダムというよりいいところのお嬢さんの印象。「清楚なマリン系」という感じ!
HANACO:海の底深くにある楽園をイメージしたという美しいボトルもすてきな、飾っておきたくなる香水です。
釣川:トップノートがクリスタル ソルティアコードなので、最初は本当に塩っぽさがありますね!フローラルな甘さのなかに、しっかりソルティな感じが主張していて。
KUROCO:ちょっと不思議な、いい香り!
HANACO:「ストリエ ディ セタ」は、〈フェラガモ〉がブランドとして大切にしている素材である“シルク”にオマージュを捧げたコレクションで、シルクのようになめらかに肌になじむのが特徴的。だから、この「オセアニ ディ セタ」もマリン系でも強い清涼感ではなく、肌と一体化する爽やかさなのかも!
釣川:上質なシルクのブラウスを着ているような心地よさ。肌に、上品に溶け込んでいくイメージですね。
KUROCO:いい意味で大人っぽすぎないから、マダムというよりいいところのお嬢さんの印象。「清楚なマリン系」という感じ!
HANACO:海の底深くにある楽園をイメージしたという美しいボトルもすてきな、飾っておきたくなる香水です。
07
〈ル クヴォン メゾン ド パルファム〉凛々しい海というのが新鮮!
HANACO:「アクア・マリン系」って、夏のイメージが強いと思うのですが、シーズンを問わず使いやすいのがこちら。海は海でも、“凍てつく北極海に吹く凛々しい風”をイメージしてつくられています。
釣川:たしかに、地中海とかの暖かく穏やかなイメージの海じゃなくて、厳しさのある海の印象が!
KUROCO:マリンっぽい透明感はあるんですけど、穏やかというより、キリッとした芯のあるかっこよさみたいなものを感じて。スパイシーからフローラル、ウッディへと移ろう香りがクセになりますね。
釣川:世界的に著名な調香師、ジャン=クロード・エレナが監修しているブランドだけあって、発想がユニーク。新しいマリンの解釈だなと思います!
KUROCO:クールな雰囲気の、高級な香水の香り!
釣川:メンズライクな香り好きの女性に似合いそうな、個性をきちんと表現できる香りですよ。
HANACO:今回は、「アクア・マリン系」香水の進化を感じましたね。次回のテーマは「バニラ」。こちらも近ごろいろいろな表現が楽しめるようになってきている人気の香りなので、お楽しみに!
釣川:たしかに、地中海とかの暖かく穏やかなイメージの海じゃなくて、厳しさのある海の印象が!
KUROCO:マリンっぽい透明感はあるんですけど、穏やかというより、キリッとした芯のあるかっこよさみたいなものを感じて。スパイシーからフローラル、ウッディへと移ろう香りがクセになりますね。
釣川:世界的に著名な調香師、ジャン=クロード・エレナが監修しているブランドだけあって、発想がユニーク。新しいマリンの解釈だなと思います!
KUROCO:クールな雰囲気の、高級な香水の香り!
釣川:メンズライクな香り好きの女性に似合いそうな、個性をきちんと表現できる香りですよ。
HANACO:今回は、「アクア・マリン系」香水の進化を感じましたね。次回のテーマは「バニラ」。こちらも近ごろいろいろな表現が楽しめるようになってきている人気の香りなので、お楽しみに!
DEPACOの香水好きな3人が、毎回テーマに沿った香水についてレビューする連載「#香り好きのフレグランスレビュー」。季節に合わせてまといたい香りをご紹介しています。
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EDITOR

DEPACO編集部
エディター HANACO
夏になると、爽やかな香りや海を感じるような香りを心地よく感じます。夏だけでなく、朝の時間やリフレッシュしたいとき、職場などさまざまな場面で活躍しそうな香りなので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
女性向けメディア・PRを経験し、再び編集職へ。出産を経て、肌質や体質の変化を目の当たりにし、美容への興味関心が益々高まり中。最近は、麹を使った料理や甘酒などを取り入れ、腸活に励む日々。
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第18回のテーマは「アクア・マリン系」。海や水を彷彿させる爽やかな印象で、暑い夏はもちろん、フレッシュな気分になりたいときにぴったりの香り。「軽やかにまとえる」というだけでは語り尽くせないその魅力に、3人が迫ります♪
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