まずは意外と知らない「コットンの使い方」についてご紹介します。美容部員さんのコットンの持ち方をチェックされたことはありますか？
コットンは中指と薬指で挟むようにして横向きに持ち、繊維の流れに沿って肌に滑らせるのが基本です。繊維の流れと逆向きに動かすと、コットンが毛羽立ってしまうので要注意。
しっかり保湿ケアしたい日は、化粧水や乳液をコットンにたっぷり含ませて肌に乗せ、パックのように使うのもおすすめです。しかし、より保湿効果を得ようと長時間コットンを肌に乗せたまま放置するのは、肌へ負担をかけることもあるので気をつけましょう。またコットンで肌を強くこすったり、押し付けたりするのも、肌への刺激になるので避けましょう。

コットンを選ぶ際には、以下の4点をチェックするのがおすすめ。

・肌触り
・毛羽立ち
・サイズ
・何層構造か

コットンを使うときに気になるのが、肌への刺激ですよね。そこでコットンを選ぶ際には、肌当たりの良いアイテムがおすすめです。さらに、使い心地を重視するなら毛羽立ちにくさも重要なポイント。毛羽立ちにくい加工かどうかもぜひ目で見て、チェックしてみてくださいね！
また、メイクの拭き取りやパックをしたい場合、大判サイズで厚みのあるアイテムを選ぶのがおすすめです。メイク落としや化粧水を内部にたっぷり含めるので、メイクオフやパックに向いています。

それでは、DEPACO編集部がデパコスブランドから厳選したコットン5選をご紹介します。

コットンの型崩れが気になる方におすすめのアイテムがこちらの「コットン N」。5層構造なので型崩れしにくいのが特徴です。さらに6.5cm×7.5cmと大判サイズで厚みもあるため、パックにも使えます。肌触りを考え、キメの細かさとやわらかなコシもこだわったアイテムです。目元や口元など、敏感な部分のポイントメイクも優しくオフできますよ。

コットンの毛羽立ちが気になる方におすすめのアイテムがこちら。〈ジルスチュアート〉の「コットン」は、毛羽立ち防止加工を施しているので、肌にコットンの繊維が残りにくいのが特徴です。さらに、天然コットンを使用しており肌触りも滑らかなのがうれしいポイントです！

〈ポール & ジョー ボーテ〉の「フェイシャル コットン」は、肌に触れたときの心地良さと機能性を考えた3層構造タイプ。3層構造の内部に、オイルやローションをたっぷり含みやすいので、保湿ケアにピッタリですよ。また、毛羽立ちにくく摩擦が少ないので、やわらかな使用感をお求めの方は使ってみてください。

大判サイズで充実したスキンケアをしたいなら、こちらのアイテムがおすすめ。7cm×9cmの大きめなサイズと24層設計の厚みで、保湿ケアからメイクオフまで対応。サイズが大きいので、化粧水を含ませてパックにも使えますよ。また、肌触りにこだわり、オーガニックコットンを使用しているのもうれしいポイントです。サイズ感と厚みを求めている方にぜひ試していただきたいアイテム。

肌触りにこだわった〈エムアイエムシー〉のコットン。しっとり柔らかく毛羽立ちにくいので、スキンケアも快適です。さらに、長いコットン繊維を使用することで、程よい弾力をキープ。滑るような使い心地と弾力のある繊維でより快適なスキンケアへ導きます。6cm×8cmの大判サイズなので、広範囲をカバーしながらじっくりスキンケアができますよ。

コットンを使うことで、スキンケアがより丁寧に自分をいたわる時間になります。コットンを使う場合は、肌をこすらないようにコットンの繊維に沿って肌に優しく動かすことが重要なポイントです。また、大きなサイズや厚みのあるタイプなど、ご自身の目的に合ったアイテムを選ぶことも大切です。今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひお気に入りのコットンを見つけてくださいね。