オレンジメイクのやり方・コツとは?おすすめのデパコスアイテム10選
01
オレンジメイクの魅力とは?
オレンジメイクは、ブラウン系メイクとピンク系メイクの両方の魅力を持ちます。ブラウン系より華やかで、ピンク系より落ち着いた印象を与えられるのが特徴。さらに元気で活発な印象や抜け感、カジュアルさなど、さまざまな印象を表現できるのが魅力!またオレンジは、顔のどのパーツにも取り入れやすいカラーなので、使いやすいですよ♪
オレンジといっても赤みが強いカラーから黄みの強いカラーまで幅広くあるので、同じオレンジメイクでも大人っぽい印象や可愛い印象など、さまざまな雰囲気を演出できます。
02
オレンジメイクのお悩み
オレンジメイクのよくあるお悩みをご紹介します。オレンジメイクにチャレンジしてみたい方、チャレンジしたもののいまいちしっくりきていない方には、共感する点があるかもしれません。
- 「似合わない気がする」
オレンジメイクに挑戦してみたい、または実際に挑戦してみたものの、「自分には似合わない気がする…」というお悩み。オレンジの色みでなんだか顔がほてっているように見られてしまったり、ぼやけてしまうように感じることが。
トレンド感を出す前に挫折してしまう方も多いのではないでしょうか。
- 「肌がくすんで見える気がする」
オレンジメイクをした際、「なんだか肌がくすんで見える」というお悩みです。ご自身の肌の色に合っていないと、くすんで見えてしまうことも…。
ご自身に合ったオレンジを選択することで、こちらのお悩みは解消できそうです。
03
オレンジメイクのコツ|選び方のポイント
ここからはオレンジメイクのやり方や選び方を、ポイントをおさえてご紹介していきます。オレンジメイクを成功させて、トレンドカラーを上手に取り入れてみてくださいね。
- パーソナルカラーでオレンジを選ぶ
ポイントの1つ目は、パーソナルカラーでオレンジを選ぶことです。「オレンジ」といっても、実にさまざまなオレンジがあります。薄いオレンジ、濃いオレンジ、明るいオレンジ、暗いオレンジ、ほかにも赤みがかったものから黄色みが強いもの、ブルーがかったオレンジ、ピンクがかったオレンジなど…。自分に似合う色を探すのは大変です。
- 自分のパーソナルカラーを知る
はじめに、ご自身のパーソナルカラーを知ることをおすすめします。パーソナルカラーにあったオレンジを選ぶことで、より失敗しにくくなりますよ。
パーソナルカラーとは、持って生まれた髪や肌・瞳の色を元に、似合う色を見つける手法です。肌の色は、大きく分けて「イエベ(イエローベース)」・「ブルべ(ブルーベース)」の2つに分類されます。さらにイエベを春・秋、ブルベを夏・冬と4タイプに分けることによって、よりご自身に似合う色がつかみやすくなります。
パーソナルカラーやイエベ・ブルべについてくわしく知りたい方はこちらの記事をチェック!
■【イエベ・ブルべの見分け方】分かりやすいセルフチェック&似合うコスメの選び方をプロがレクチャー♪チェック→
- イエベに合うオレンジとは
イエベの方の場合、温かみのあるオレンジカラーが似合います。イエベ春の場合には、明るめの鮮やかなカラーがおすすめ。またイエベ秋の場合は、ややくすみ系のマットなオレンジがおすすめです。
- ブルベに合うオレンジとは
ブルベの方には、青みがかったオレンジが似合います。なかでもブルベ夏の方には、ラメや光沢をおさえたややマットな質感のオレンジがおすすめ。ブルベ冬の方は、より青みがかったあざやかなオレンジで、ラメやパールで輝きを出すことにもチャレンジしてみては?
- トータルで仕上げて統一感を出す
オレンジメイクで失敗しないためには、統一感を意識してメイクしてみるのもおすすめです。手軽にオレンジを取り入れやすいのはアイメイクですが、アイシャドウだけでなく、チークやリップもオレンジ系でまとめると統一感が出て、一気にあか抜けたイメージに仕上がるでしょう。
- アイメイクは他のカラーとのマッチングを楽しむ
アイメイクでオレンジメイクを楽しむ際には、オレンジ以外のカラーとのマッチングを楽しんでみましょう。例えば、なじみのあるブラウンやベージュ、ゴールドなどとの組み合わせは気軽に取り入れやすいですよね。オレンジとの相性もいいので、重ねづけなどで楽しんでみてはいかがでしょうか?
- 引き算メイクで抜け感を演出する
引き算メイクで抜け感を演出することもおすすめです。顔全体をバッチリとオレンジにするのではなく、どこかに抜け感を出すことで失敗しにくくなるでしょう。
04
オレンジメイクにおすすめのデパコス10選
ぬれたようなつやでオレンジが際立つ
最初にご紹介するのは、〈アディクション〉の「ザ アイシャドウ ティント」です。今回おすすめするオレンジカラーは、「001T Altamira」。こちらは濡れたようなつや感でまぶたを彩ります。深みがあって落ち着いたイメージのオレンジなので、派手すぎるオレンジメイクにはなりません。また今ひとつ元気が出ないときにも、自然な血色感を演出できるのでおすすめ!質感は、バームのような肌触り。ティントタイプで、しっかりと肌に密着してくれます。
リッチなラメオレンジで輝くまぶたに
次にご紹介するのは、〈ボビイ ブラウン〉の「リュクス アイシャドウ リッチ メタル」。今回おすすめするオレンジカラーは、「01 ヒートレイ」です。こちらはゴールドのラメが入ったオレンジベースのカラー。一見派手に見えるかもしれませんが、他のカラーとの相性もよくて使い勝手は抜群です。まぶた全体に薄く塗り広げて、他のカラーを重ねづけするのもおすすめ。ラメの輝きで、華やかさを演出できますよ♪
また、コンパクトなサイズながら、ミラー付きで高級感あるゴールドのパッケージは、心奪われるアイテム。プレゼントとしても最適です。
なめらかな塗り心地で、まぶたにピッタリと密着してくれて、美しい発色が持続します。ラメの輝きで奥行きも演出してくれるので、まるで濡れたように輝くまなざしが叶えられます。
繊細なアイラインも思い通りに
細いアイラインまですんなり描きたいなら、こちらの〈アディクション〉のアイライナーがおすすめ。滑るような描き心地と思い通りのカーブを描けるフェルトタイプの筆先を採用。細いラインも太いラインも力加減で自在に調整できます。色鮮やかな発色で、ビビッドな目元を演出!フェルトタイプなので、線がガタつきにくく、アイライナーが苦手な人でも扱いやすいですよ。にじみプルーフ成分を配合しさらに被膜を形成するので、にじみにくくきれいな発色が続きます。
存在感のあるパッチリした目元へ
一本一本に存在感のあるまつ毛を叶えたいなら〈アンプリチュード〉のカラーマスカラを使ってみて!全9色展開なので、メイクの色やなりたい雰囲気に合わせたカラーを選べます。濃さ・長さ・カール力・にじみにくさを兼ね備えたマスカラです。
オレンジメイクには「05 クロームオレンジ」がおすすめ。しなやかで密度のあるまつ毛を演出し、オレンジメイクをより魅力的に見せてくれます。ニュアンスある影色設計なので、より目元が印象的になりますよ。
ふんわり仕上がる眉へ
オレンジメイクを眉にも取り入れるなら〈セルヴォーク〉の「インディケイト アイブロウパウダー」の「05 オレンジブラウン」がおすすめ。濃いブラウンと明るいオレンジ、ベージュの3色で自然な陰影のある眉毛を作ります。パウダータイプなのでふんわりと優しい印象を演出。ふんわり優しい印象にするコツは、眉頭に明るめのカラーをのせることです。カラーは全8色展開で、モード系と正統派どちらの雰囲気も演出できます。自然なオレンジメイクを眉に取り入れたい人は、ぜひ使ってみて!
血色オレンジとハイライトでほほに陰影を
次にご紹介するのは、〈アンプリチュード〉の「コンスピキュアス チークス」です。オレンジメイクにおすすめのカラーは、まさに「10 オレンジ」。オレンジメイクに統一感を出したいときには、チークもオレンジでそろえれば、洗練されたイメージにまとめられます。
このオレンジは、チークのパワーで血色感を出したいときに断然おすすめ。オレンジとハイライトの2色がセットされているので、まずはハイライトを頬の全体に広げてからオレンジを頬の高いところへふんわりとのせます。オレンジで血色感を演出し、ハイライトで光を表現することができますよ。また、マスクの時期なので、いつもよりもやや高い部分、つまり目に近い部分へも広げるのがポイントです。せっかくのチークがマスクで覆われてしまわないように…ですね♪
こちらのチークは、パウダーにもかかわらずクリーミーに肌へ密着してくれます。トータルでオレンジメイクを楽しみたい方におすすめのアイテムです。
ナチュラルで元気な印象へ
オレンジメイクにおすすめのチークは、肌なじみが良く自然な発色を叶える〈RMK〉のこちらのアイテムです。全15色の豊富なカラー展開をしており、オレンジメイクには「10 オレンジ」がピッタリ。ナチュラルな発色なのに、活発で元気な印象の頬を演出してくれます。単色で使うのはもちろんのこと、ほかの色と組み合わせるのもおすすめ!可愛い印象から大人っぽい印象まで、幅広い雰囲気を楽しめますよ。
あざやかなオレンジリップで気品あふれる唇に
次にご紹介するのは、〈シスレー〉の「フィト ルージュ」です。オレンジメイクにおすすめのカラーは、「No.30 オレンジ イビサ」。唇もオレンジで統一感を出したい方にぜひ使ってほしい、おすすめのアイテム。
さらに唇にボリューム感を出したい(※)ときには、唇の中心に重ねづけをしてみましょう。あざやかなオレンジが発色して、気品あふれるつやリップが実現できますよ♪唇へなめらかに溶け込んでくれるテクスチャーなので、色づくように一体化してくれます。
そして、シスレー独自の「スキンケア フォーミュラ」が、つけている間ずっとみずみずしいうるおいのある唇にしてくれます。
さらに、ケースも魅力的。ゴールド&ブラックゼブラ柄がエレガントなマグネット型のケースで開閉もワンタッチでスマートに。見た目に機能性も◎。ご自身へのスペシャルなご褒美にいかがですか?
※メイクアップ効果によるもの。
グロスなのにまるで口紅
次にご紹介するのは、〈RMK〉の「カラーリップグロス」です。今回オレンジメイクにおすすめするカラーは、「09 オレンジシナモン」。色みは、ゴールドがかったオレンジベージュ。シーンや季節も選ばず、一年中使いやすいアイテムです。
存在感のある発色にこだわっているだけあって、まるで口紅のように華やかな発色が実現します。「グロス派だけど、しっかりとオレンジカラーを楽しみたい」という方におすすめです。
シアバターやローズヒップオイルなど、うれしい保湿成分が配合されており、唇にうるおいをあたえてくれます。クリーミーなテクスチャーですが、つけ心地はとっても軽やか♪
比較的お手頃価格なところもうれしいポイント。ちょっとしたギフトにもおすすめです!
透けるようなヌーディな唇へ
透けるようなヌーディな唇を演出するなら〈イヴ・サンローラン〉のルージュがおすすめ。自然な血色感を演出するために、元の唇の粘膜の色に着目したアイテムです。カラーは全12色と豊富なので、さまざまな印象を演出できますよ。その中でもオレンジメイクにピッタリなのが、「214 イリシットオレンジ」です。
カラーの専門家が厳選したカラーパールを配合することで、それぞれの肌色にマッチ。さらに、乾燥しやすい唇をみずみずしく保つために、保湿成分のホホバオイルを配合しています。
05
オレンジメイクのやり方
アイメイク
ここでは、オレンジメイクのアイメイクのやり方やコツについてご紹介します。
- 初心者でも簡単!ワントーンメイク
メイク初心者だと、グラデーションを作るのって難しいですよね。そんな初心者におすすめなのが、1色で作るワントーンメイクです。
やり方はとっても簡単!オレンジのアイシャドウをアイホールの半分と下まぶたにのせるだけです。色が濃くなり過ぎないように、少しずつ塗ってなじませるのがポイント。そうすることで、自然な血色感とやわらかい雰囲気の目元が出来上がります。アイシャドウを塗るときは、ブラシでも指でもOK!
- 大人っぽい印象にしたい人は?
元気で活発な印象のオレンジですが、組み合わせる色によっては上品で大人っぽい印象にもなれます。特におすすめの組み合わせがオレンジとブラウン。
オレンジのアイシャドウはアイホール全体に広げて、ブラウンはまつ毛のキワに締め色として入れます。ブラウンを指でぼかすと、きれいなグラデーションになり上品な印象へ。
また、オレンジのアイシャドウを目尻側にのせて強調するのもおすすめ。例えば、アイホール全体と下まぶたにオレンジのアイシャドウをのせてから、上下のまぶたの目尻側にオレンジを重ねてのせます。そうすることで、目尻が自然と強調され、凛とした大人っぽい印象に仕上がりますよ。
- 可愛らしい印象にしたい人は?
可愛い系のオレンジメイクのコツは、ラメ入りオレンジとオレンジベージュのアイシャドウを使ってふんわり感を演出すること。
オレンジベージュのアイシャドウは、アイホール全体に伸ばします。ラメ入りオレンジは二重幅にのせて、自然な輝きをプラス。そうすることで、控えめながらもふんわり可愛い印象の目元に仕上がります。ふんわりした可愛い雰囲気を演出するためにも、アイシャドウが濃くならないようにすることが大切です。マスカラは、まつ毛が扇状になるように塗るとパッチリとした可愛い印象が強調されますよ。
- 一重まぶたの人は?
一重まぶたの人は、スッキリとした印象に見せるのがコツです。そのためにはオレンジのアイシャドウを、まぶたのキワに細く伸ばすのがポイント。目の横幅を長く見せるように目尻から約5㎜長く引くと、クールで印象的な目元になりますよ。
しかし、一重まぶたは目を開けたときにアイラインが埋もれがちです。そこで、目を開けてアイラインが隠れないポイントを確認しながら、まぶたのキワに色をのせると良いですよ。
- 奥二重まぶたの人は?
奥二重まぶたの人は二重の幅が狭いので、アイシャドウを塗るとのっぺりした印象になりがち。そこで、二重の幅を広く見せるために目頭を広く見せることが大切です。
さらにパッチリした印象の目元にするなら、アイライナーでまつ毛の隙間を塗りつぶすといいですよ。そうすることで、奥二重の人でも二重の線がきれいに見え、立体感のある目元になります。
チーク
ここでは、オレンジメイクのチークのやり方について解説します。
- 面長さんは?
面長さんは、横幅を出すようにチークを入れるのがポイントです。頬骨の下の低い位置に、楕円形を描くようにチークを入れるといいですよ。そうすることで横幅が出るので、縦に長い印象が緩和されます。
チークを頬骨の上の高い位置に入れると、目線が頬骨に集まってしまい縦幅が強調されるので注意が必要です。横幅を強調させることを意識してチークを入れると、バランスよい印象になりますよ。
- 丸顔さんは?
丸みがあって可愛い印象の丸顔さんは、シャープな頬に見せるのがポイントです。そのためには、頬骨の高い位置へ斜めにスッとチークを入れるといいですよ。フェイスラインがスッキリして見えつつも、丸顔の可愛らしさはそのまま演出できます。膨張色と呼ばれるオレンジ系でも、このように角度をつければ、シャープな印象も可能です。
逆に頬骨の低い位置に横に広げてチークを入れると、丸みがより強調されてしまいます。
- 逆三角形さんは?
スッキリしたフェイスラインが魅力の逆三角形さんは、冷たい印象を持たれてしまうことも。やわらかい印象になりたい場合は、丸みを意識してチークを入れるのがポイントです。
頬の高い位置に丸くチークを入れると優しい印象を作れますよ。丸い円を描くようにチークをふんわりのせるのがコツです。頬は顔の大部分を占めるので、その部分に丸みがあることでやわらかい印象になります。他の部分のメイクと合わせてチークも工夫してみてください。
- エラ張りさんは?
エラ張りさんは、やわらかい印象に見せるチークの入れ方がおすすめです。丸顔さんと同じように、頬の高い位置に斜めにチークを入れると、ゴツゴツした印象の輪郭がスッキリと見えますよ。フェイスラインをより小さく見せるのであれば、ベージュ系やブラウン系のオレンジを使うのもおすすめ。またエラが張っている部分が気になる場合は、シェーディングで小顔に見せるのもいい方法です。
06
オレンジは元気の出る色!ぜひデパコス活用でいきいきと!
オレンジは「元気が出る色」ですよね!オレンジメイクにチャレンジすることで、気持ちまで明るく元気になれそうです。デパコスアイテムを上手に活用して、いきいきとしたオレンジメイクを楽しんでみましょう♪
おすすめのアイテムは、ぜひDEPACOをチェックしてみてくださいね!
EDITOR
DEPACO編集部
エディター IZACO
入社後、お得意様営業部で化粧品企画の担当などを経てDEPACO編集部へ。化粧品との出合いは"舞台メイク"であったことから、カラーメイクなど「気分が上がる・元気になれるメイク」が好き。最近の休日はもっぱらジム通い。
- ※この記事は、当記事の公開時点のものです。
- ※価格は全て税込です。
- ※写真と実物では、色、素材感が多少異なる場合がございます。
- ※取り扱いの商品には数に限りがございます。
- ※入荷が遅延する場合や急遽販売が中止になる場合がございます。
オレンジは温かみがあって華やかなカラーですよね。一方で肌なじみもいいので、派手すぎるわけではなく落ち着いた魅力もあります。そんなオレンジカラーは、メイクにも取り入れやすい色みです。
今回は、オレンジメイクのお悩みや失敗を避けるためのポイント、DEPACO編集部おすすめのアイテムをご紹介していきます♪オレンジメイクに挑戦したい方は、是非参考にしてみてくださいね。