今回は“旅先エステ気分”を味わえるアイテムをセレクトしました！

いろいろなところに旅行に出かけたいけれど、まだちょっぴり難しいこともあるご時世。せめておうちで、旅気分を味わいたいですよね♪
美容好きにとって旅先の楽しみのひとつといえば、ご当地らしさのあるエステ。今回は、おうち美容に使いたいフェイスケアアイテムをご紹介します。

バイヤー・寺井が、おすすめ4ブランドからピックアップ！

ご当地の豊かな自然を感じられる【ふるさとコスメ】の中から、ユニークで特別感のあるフェイスケアアイテムをピックアップしました。

豊かな水産資源を有する気仙沼。東日本大震災後に地元企業が集まったプロジェクトのひとつとして、水産資源から新しい価値を創造するために生まれた化粧品ブランドです。
メイン成分となるのは、日本屈指の「フカヒレ産地」として知られる町ならではのフカコラーゲン(※1)。他にも、この土地ならではの自然から生まれたスキンケア成分を配合しています。

イチ押しは、フカヒレを使った泡立て不要の保湿洗顔料

気仙沼産の非加熱フカコラーゲン(※1)配合で、保湿しながらやさしい使い心地で洗顔できるアイテム。薄めのメイクなら、これひとつでクレンジングもOKです。
ハマナス花エキス(※2)、ユズ種子エキス(※3)といった気仙沼の植物から抽出した成分も配合。クラッシュゼリーのようなぷるぷるとしたテクスチャーが特徴的な、泡立て不要の保湿洗顔料です！

※1 サクシノイルアテロコラーゲン(保湿成分)
※2 整肌成分
※3 エモリエント成分

【バイヤーおすすめポイント】ぷるぷるジェルのユニークな質感と、海の香りがクセになる！

ぷるぷるとした、独特のテクスチャーがユニーク。洗顔後すぐにスキンケアをしないと乾燥が気になる方や、泡立てるのが面倒という方におすすめです。
「海辺に吹く風をイメージした」という香りが、顔を洗うたびに旅気分を盛り上げてくれます♪

日本古来の香りにまつわる文化や知恵を見直し、現代的にアレンジしたヘルスアンドビューティブランド。飛鳥奈良時代に中国から伝わり、奈良で生まれた健康美容文化に着目しています。
陰陽五行説に基づいたブレンドアロマオイル、日本で千年以上も引き継がれている「発酵・醸造の文化」を背景としたスキンケア製品などを展開。文化や思考、原料など、一つひとつのプロダクトにさまざまなメッセージが込められています。

イチ押しは、和のハーブを生かした石鹸

地元で育てた、日本古来のハーブといえる大和当帰(とうき)(※4)、大和橘(たちばな)(※5)、黄檗(きはだ)(※6)をそれぞれ使用した、3種類の石鹸。天然の成分が自然な形で溶け込むコールドプレス製法でなめらかに仕上げています。
いずれもすっきりとした洗い上がりで、肌にうるおいも与えるのが魅力。高級感のあるシルクのハンカチとラッキーチャーム(御守)付きで、ギフトにもぴったりです。

※4 保湿成分・香料
※5 整肌成分・香料
※6 整肌成分

【バイヤーおすすめポイント】古都・奈良を思わせる、3つの香りが揃います！

香りに個性があるので、好みを見つけるのも楽しい！「大和当帰」は、クセがなくほのかにあおあおとした香り。「大和橘」は、柑橘系の爽やかな香り。「黄檗」は、沈香(じんこう)や伽羅、白檀をベースにした落ち着いた香りです。

【これをプラスするのもおすすめ】

法隆寺のある斑鳩(いかるが)の伝統産業である、有機綿を手で紡いで織った和紡布を使用した洗顔ミトン。洗顔時、水分を含ませてからやさしくマッサージするように使って。やさしい肌当たりで、すっきりと洗い上がります。朝は洗顔料なしで、これだけでOKという手軽さも◎。

富山で産出される、国産クレイ(※7)のコスメを展開。かつては海底だった富山県南部の山地で採取したクレイ(※7)は、海泥ミネラルが豊富なのが特徴です。
ブランドを代表する商品は、シンプルなクレイパウダー。クレイ(※7)を活用した他のアイテムでは、自然素材にこだわり、ダマスクバラローズ花油(※8)やサトザクラ花エキス(※9)などを配合しています。

※7 泥(汚れ吸着成分)
※8 保湿成分
※9 エモリエント成分

イチ押しは、全身のパックができるクレイパウダー

泥(※7)を粉砕してパウダー状にした、自然の恵みをそのまま生かしたアイテム。水を加えてペースト化させ、パックとして使うと、古い角質や汚れを吸着できます。顔にはもちろん、ボディや頭皮のパックにもおすすめです。

※7 泥(汚れ吸着成分)

【バイヤーおすすめポイント】自分でパックを作る時間もワクワク！

パウダー状のクレイからパックを作るのが、実験のようで楽しい！マヨネーズくらいの固さになるのがおすすめで、そのまま顔にのせやすいテクスチャーです。肌にのせたときの重みや質感が絶妙で、「パックしています♡」という満足感のようなものが味わえます(笑)。

熊本・山鹿市は、かつてシルクとなる繭を取る養蚕業で栄えた町。そんな地域で廃れつつあった養蚕とシルク産業を新たに興すために誕生したブランドです。
カイコのエサとなる桑葉から栽培。クリーンルームで大切に育てられたカイコが紡ぐ希少な国産シルクを使ったボディケア製品を展開しています。原料作りから生産、販売まで一貫して地域で行い、シルク以外も天然由来成分にこだわっているところなど、海外での評価も高いブランドです。

イチ押しは、繭を使った毛穴汚れ・角質除去アイテム

国産の繭(※)をそのまま使用した、毛穴の汚れや角質を取り除くためのアイテム。ぬるま湯に浸して、やわらかくなったら指にはめて、小鼻を中心に顔全体をやさしくなぞるようにマッサージすると、毛穴の汚れや古い角質を除去できます。

※繭をつくるカイコは、生産時に取り除いています

【バイヤーおすすめポイント】ナチュラルなケアにハマりそう♪

繭がそのままの形で使われていて、指サックみたいにしてケアできるというのがおもしろい！やさしい肌当たりがクセになります。1個で3回ほど使えるところもエコで好印象です♪

個性派ぞろいのフェイスケア、いかがでしたか？肌のお手入れをしながら旅気分も味わえる一石二鳥のアイテムなので、気になったらぜひお試しを♪

【ふるさとコスメ】では、今回ご紹介したブランド以外にも、魅力あふれるご当地コスメがたくさんそろっています。その土地のことを思いながらチェックしてみてください♪